ソウル・フリーク
洋楽ライブ同好会(?)である、大学時代の同級生の佐野くんから、
ライブのお誘いがあったのは、昨年の秋であった。
それは、ポール・スタンレーのライブ行かないか?
というものであった。
ポール・スタンレーといえば、言わずと知れた「KISS」のこのヒトである。
ところが、今回はソウル・ミュージックだという。
ポール・スタンレーは最近、
キッスはもとより、ロックとも何の関係のないソウルのバンド
「Soul Station」を率いて全米ツアーをおこない、大盛況、
ついにビルボードライブで来日講演を行うという。
あの、ポール・スタンレーが、ソウル!(@_@)
コレはかなりオドロキであったがYou Tubeを見ると、
アメリカでのライブの模様が上がっていた。
ロック・ミュージシャンもいろんなルーツ、
というか子供のころ聴き親しんだ音楽がある。
ブルースをルーツに持つロッカーは多く、
一昨年の暮れザ・ローリング・ストーンズが「ブルーアンドロンサム」という
ブルースのカバーアルバムを出したことは記憶に新しいし、
エアロスミスは「ホンキン・オン・ボーボゥ」というブルースのカバーアルバムを2004年に、
クラプトンは2000年のBBキングとの「ライディング・ウィズ・ザ・キング」のほか
2004年には「ミー・アンド・ミスター・ジョンソン」という
ロバート・ジョンソンへのトリビュートアルバムを出している。
桑田佳祐氏が昭和歌謡へのリスペクトを込めた楽曲を演奏したり、
わが「北関東飯店」もそういう路線でしょうかね。(^^;
そうか、ポール・スタンレー氏は「ソウル・フリーク」であったのか。
(注:ちなみにソウル・フリークとは
かの伝説的DJ糸井五郎氏が1972,3年ころやってたラジオ番組のタイトルでもあり、
ワタシはこの番組でソウル・ミュージックというものの存在を知りました。)
そんなわけで、13日の土曜日、診療終了後、
生まれて初めてソウル・ミュージックのライブに行くことになりました。
ところで、りょうもう号に乗ったら、偶然トナリの席に
当院職員のサキちゃんが乗っててビックリしました。


コメント/トラックバック トラックバック用URL: