スモーク・オン・ザ・レストラン
政府は飲食店を含む公共の場所での全面禁煙通知を出したそうな。
もちろん、大歓迎です。
今や受動喫煙の害は明らかに立証されてますし、
このことよって禁煙が進めば、それは素晴らしいことです。
欧米に比べて「禁煙後進国」の日本がこれを機に少しでも追いつきたいものです。
ただし、この通達は法的規制、つまり罰則がない、とのことなので、
今後どれだけ普及するかはまだ未知数です。
キチンとしたレストランや料亭では、禁煙の店も増えてきました。
まあ、料理の味をちゃんと味わってもらう、という面からは当然ですね。
一方、2次会で行くスナックなんかは禁煙のところは少なく、
こっちも酔っぱらってるんで気付かないんですが、
翌朝、前の晩、着ていた服のニオイ嗅ぐとすごいです。
ってことは、それだけ有害物質、発がん物質を吸わされてたわけだ。
ニオイは服に残るけど、有害物質は体に残っちゃうわけですから問題です。
世界のたばこメーカーは消費拡大を目指すため、
今後、女性とアジア、アフリカなどの途上国への市場拡大を目論んでいます。
女性向けのおしゃれなイメージのたばこがたくさん出ています。
パッケージがどんなに綺麗でも中身は「毒」だぞ。
F1の開催地も、フランス、サンマリノなどヨーロッパの開催が無くなり、
中国、バーレーン、シンガポール、韓国、アブダビとアジア地域に拡大してるのはそのためです。
日本も先進国を名乗るなら国家レベルの禁煙化がこれを機会に進むといいですね。
ただ、この手のニュースを伝えるときキャスターは
「ますます愛煙家にとっては肩身が狭くなりますね。」
ではなく
「一刻も早く、たばこを吸わない人の健康が守られるようになるといいですね。」
という旨のコメントをしてもらいたいもんです。
まあ、禁煙したいという方はいつでもご相談に乗りますぜ。「禁煙認定医リスト」
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