スタジアム今季初観戦は黒星~もう赤いカツ丼は食べません
ワタシは辛いものが苦手である。
かつてはそんな自覚はなかったのだが、
最近はカレーなど食べると首から上の汗がとまらなくなり、大変なことになる。
なので、インド料理店などでも妻や子供は「中辛」だが、ワタシは「甘口」をオーダーする。
さて、いよいよ、ワタシの「開幕戦」。
午後4時キックオフの埼玉スタジアムに乗りこむ前に、
お決まりのここで「カツ」をいれる。
な、なんとこんなメニューが・・・。
レッドチキンカツ、レッズがきちんと勝つ、
辛いもの苦手なのでさんざん迷ったが、チームは不振状態にあり、
個人的開幕戦、ということもあって、注文せざるを得なかった。
辛かったー。
カウンターの紙ナプキンで、汗と、涙を吹き、
暑いので上着は手にもってクルマに戻る。(T_T)
約4か月ぶりの現地参戦。
まだ春あさきスタジアム周辺の風景。
だが、花粉は飛んでいる。
久々にやってきた。
桜のつぼみは膨らんできているが、まだ固い。
今日の相手は横浜Fマリノス。
強豪だが、今シーズンは1分け2敗とまだ勝ち星なし。
埼スタ、3万ちょいで、チームの不振を反映して入りも悪い。
********************************************************************************************************
2018年J1第4節
浦和レッズ 0-1 横浜Fマリノス (埼玉スタジアム2002)
(前半 0-0)
(後半 0-1)
********************************************************************************************************
ルヴァンカップの大敗から中2日。
だが、このあと代表戦のためリーグは2週間の中断。
ぜひとも勝っておきたい試合だ。
今季、横浜Fマリノスは外国人新監督のもと、
そのサッカースタイルをがらっと変えてきた。
ボールを保持し、自陣からビルドアップ。
この辺、かつての浦和のミシャ監督のサッカーに似ているが、
何より、最終ラインを非常に高く保つ。
見ての通り、DFラインはほぼハーフウェイライン近く、GKの位置もこんなに高い。
もとバルサの選手だったグラウディオラ監督がマンチェスター・シティでやっているスタイルらしい。
ディフェンスラインの裏が大きく開いているので、
そこに飛び出せば、突破できそうだが、何回やってもオフサイドになったり、
高い位置のキーパーに処理されたり。
結局0-0で後半へ。
後半になってもマリノスの集中力は高い。
中澤がカニ走りで常にラインを高い位置で上下させる。
キーパーがハーフウェイラインのところで給水するのをはじめてみた。
後半もレッズの選手の動きはイマイチ。
何より球離れが遅く、シュートを打たない。
79分の青木のハーフウェイライン付近からのロングシュートが
一番可能性があったなあ。
そして81分、ついに失点。(ーー;)
追いつくことができず、0-1で敗戦。
順位は下から2番目になった。
いやー、今年はヤバいかも。
ただ、これで、あの辛いカツ丼をもう二度と食べなくてもいいのは、
唯一、良かった、かな。


コメント/トラックバック トラックバック用URL: