ゴーストバスターズ・リブートを観て思うこと
水曜午後休診を利用して、この夏、もう一つ見たかった映画を見てきました。
ユナイテッドシネマ足利はエスカレーターがついたので妻も大丈夫。
さて、この映画です。
田舎の映画館では3D吹替え版と2D字幕版の2択しかない。
しかも、上映は各一回ずつ。(-_-メ)
字幕版は午後8時半なので午後3時10分からの3D吹替え版で見ることにする。
たしかに3Dで字幕だと視覚情報量が多くなり目が疲れるけど、
個人的には吹替えよりは字幕で見たいところだが。
3Dメガネ装着の図。
平日の午後、公開終了直前とあって、空いてる、ってか我々のほか誰もいない。(^-^;
上映開始直前にもう1人だけ入ってきた。
感想としてはなかなか面白かった。字幕版でもう一回観たいくらい。
このお姉さんのキャラがサイコー。
だが、なんといってもこの映画のキモはあのテーマソングである。
あの曲に乗っていっせいにプロトンパックのビームを放つシーンは痛快で、
ちょっと感動して、涙を3Dメガネのわきから指で拭った。
歳とると涙腺弱くなっていかんなあ。
ネタバレになるが、ヘビメタコンサート会場で
本物のオジー・オズボーンが出てくるシーンもニヤリとさせられた。
さて、このゴーストバスターズはリブート版でオリジナルは1984年冬の公開。
1984年(昭和59年)から1985年にかけてのクリスマス~お正月映画といえば
「3G対決」といわれ
「ゴーストバスターズ」「グレムリン」「ゴジラ」がガチで争う展開が話題を呼んだ。
当時医学部6年生、卒業試験の真っただ中であったワタシであるが、
これは是非全部見たいと思った。
しかし、さすが3つを観るのは時間的にも経済的にもキビシク、
まあ、ワタシとしては「ゴジラ」は絶対外せないので、もう一個は
「ゴーストバスターズ」をあきらめて「グレムリン」を劇場で見た。
くしくもこの夏、「ゴーストバスターズ」と「シン・ゴジラ」がバッティングしたのは
実に興味深い。
当時の日本での興行成績はゴーストバスターズ>グレムリン>ゴジラだったそうだが、
今回はゴジラの圧勝の様ですね。
今回の「ゴーストバスターズ」を観てワクワクしたのは、
随所にちりばめられる80年代テイストが、
青春時代の思い出だけでなく、
前作公開直後1986年から始まったバブル景気の予兆を思わせる
漠然とした幸福への期待感をワタシの中でリブートさせたからかもしれない。


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