クロスビー、スティルス&ナッシュ in Japan
もう1か月も前になるが、外来を早引け(?)して、東京へ。
目指すは東京国際フォーラム。
CSN、すなわちクロスビー・スティルス&ナッシュのコンサートに行ってきた。
むろん、オヤジ率、高し。
やはり、ストーンズやエアロに比べ地味な感じの人が多いかも。
クロスビー、スティルス&ナッシュなどというと
ワタシの守備範囲からは多少ずれるが、それでもCDなんかはちゃんと持ってる。
今回、ファンである佐野君のお誘いで御相伴にあずかった。
ただし、佐野君はCS&NではなくCNS&Yのファン、
さらに言えばニ―ル・ヤングの大ファンなので、
CS&Nは牛肉の入ってないすき焼きとまではいわないが、
霜降り牛肉が牛スジになったようなモノなのかもだが。
デビッド・クロスビー72歳、グラハム・ナッシュ72歳、
スティーブン・スティルス70歳、
堂々たるロック界のレジェンドである。
(『学生街の喫茶店』で有名な『ガロ』はもともとこのバンドのコピバンであるが、
もう1人しか生きていない。)
もともとアクションのないバンドであるが、
ステージ上を歩く速度も極めて緩慢である。
それでも、歌声の力強さ、コーラスの美しさはさすがであった。
それと、若いころから薄毛、ハゲと、さんざんネタにされてきた
スティーブン・スティルスの髪の毛があったのにはびっくり。
(ピーター・フランプトン、ジェームス・テイラー、スティーブ・ハウ、
ラリー・カールトン、・・・・・・・みんなハゲた。)
やっぱ、60~70年代ロックに欠かせないハモンド&レスリーも現役。
我々の席は2階席であったのもあってずっと着席のまま鑑賞。
途中、20分ほどの休憩があったのもロック・コンサートでは初めての経験であった。
ところで、最近のコンサートではスマホ、ケータイの普及で
以前みたいにカメラ没収、というのはなくなってきた。
今回も本格的カメラ、フラッシュ撮影は禁止です、と掲示してあったが、
コンパクトカメラはスルーであった。
何となく、これで見納めかも、なんてのが多くなってきたなあ。
その後、有楽町の居酒屋で佐野君と洋楽話で盛り上がる。
さんざん飲んで、深夜カプセルホテルに泊まって
翌土曜日の朝5時半に起きて朝風呂はいって、始発で足利に帰り
そのまま午後の2時半まで外来をしました。


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