クラブワールドカップはUAEのチームに負け、5位決定戦へ
E-1グランプリの翌日は「E-1 選手権」(゚Д゚;)
東アジアサッカーカップはいつの間にか「E-1選手権」に名称が変わっていた。
「E-1」は日赤のS先生が10年も前から使っているのに。
商標登録しときゃ良かったですね。
その北朝鮮戦は後半ロスタイムに井手口の劇的ゴールで勝利したのだが、
大事な試合はその深夜である。
とりあえず録画して、朝早起きして見ました。
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2017クラブワールドカップ 準々決勝
浦和レッズ 0-1 アルジャジーラ (ザイ―ド・スポーツシティスタジアム)
(前半 0-0)
(後半 0-1)
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FIFAが旧トヨタカップを引き継いで強引に始めたクラブワールドカップも、
なんだかんだで、もう14回ですか。
相変わらずレギュレーションを含めよくわからない大会ですが、
今回はUAE開催。
この開催国の選定もいまだ理解できてないです。
事前に話題となっていたのは、
ともかく、レッズは一個勝てばあのレアル・マドリーと戦えると。
そして、「思い出づくり」をして帰国すると。
そんな意識だと得てしてこんな結果である。
相手チームアル・ジャジーラは大陸チャンピオンではなく開催国UAEのチャンピオン。
開催国枠、というのビミョーだが、彼らにすればもうけもののチャンスを、
慣れ親しんだホームで戦えるわけで、ある意味かなり有利。
思えば、昨年日本開催のクラブワールドカップに開催国枠で出た鹿島アントラーズが、
あれよあれよという間に決勝まで進み、
決勝であわやレアル・マドリーを食っちまうか、という戦いをした。
アジアチャンピオンにもなったことがないチームが
ワールドチャンピオンになっちゃうと、
この大会の面目丸つぶれ、な事態だったわけで、
今回も、ホーム強し、の図式であった。
さて、UAEのチャンピオンアル・ジャジーラは、
どっかで聞いた名だ、テロ組織だっけ、と思ったら、
あのアルカイダのテロリスト、ビン・ラディンの
メッセージを放送したカタールの放送局と同名であった。
なんか、ヤバそう・・・・。
レッズは後半早々のカウンターからの失点を返せず、0-1で敗戦。
もう、ここんとこ0-1の負けばっかし。(T_T)
ただ、内容を見れば、完全に浦和レッズの方が勝っており、
普通にいけば勝てた試合で、
興梠の、槙野の、あのシュートが決まれば楽勝だったかも。
中東のチームは、ACL決勝のアルヒラルもそうだが、
あきらかにプレスにしてもパスワークにしても
Jリーグの上位チームに比べると数段、格下である。
レッズも普段より簡単に崩せる感があり、
かえって、フィニッシュで無理にこじ開ける、という意識が薄らいだ。
逆に中東のチームの美点である、思い切りの良さ、
にまんまとハマってしまい、今回の敗戦になった。
準々決勝で敗れたレッズは「5位決定戦」という、
メズラシイ試合に臨むこととなった。
相手は、アフリカ王者。
最後は本気の戦いで勝ってもらいたい。
5位決定戦とはいえ、
シーズンラストゲームに勝つと負けるでは、来年までの気分が違う。


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