キース・エマーソン氏、没す
土曜日の朝、またまたショッキングなニュースが舞い込んだ。
なんと、ELPのキース・エマーソンが亡くなったらしい。
キース・エマーソンといえば、ワタシがロックを聴き始めた中学時代、
1970年代初頭には、人気実力ともにナンバーワンのキーボードプレーヤー。
特に、ロックのテレビ番組、動く映像などほとんどない時代に
NHKの「ヤング・ミュージックショー」でそのパフォーマンスを見てぶっ飛んだ。
まず、このシンセのパッチワークでメカ好きの男の子のハートをわしづかみ。
くわえて、ハモンドに乗っかったり倒したり
その上、さらにナイフを突き立てたり
しまいにはピアノごと回転したり、
もしもピアノが弾けたならゼッタイ真似したかった。
(いつも「良い子は真似してはいけません」にあこがれるものなのだ。)
実は以前にも書いたが、「吉松隆還暦コンサート」に来ていて、その時に生キース・エマーソンを見た。
今度4月に来日予定で行こうと思ってたらチケットが完売になっており残念と思っていた。
なんでも、自殺らしいとのことだが、いったいナゼ?
ともかく、これで彼の生のプレイを聴くことはできなくなった。
ご冥福をお祈りいたします。


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