キングスマンのネタ、続編。
昨日のキングスマンについて調べてたら、
さらに興味深い事実がわかりました。
監督のマシュー・ヴォーン、
なんとあのロバート・ヴォーンと関係あり、というもの。
ロバート・ヴォーンといえば、
以前このブログでも書いた人気テレビシリーズ
「0011ナポレオン・ソロ」
の、主役である。
この「ナポレオン・ソロ」は007の大ヒットによる「スパイブーム」をうけ、
アメリカで再作されたテレビシリーズである。
何となく、イギリスの「ビートルズブーム」にのってアメリカで再作された、
「モンキーズ」みたいな立ち位置のやつである。
しかし、このロバート・ヴォーンとの関係がなかなかややこしい。
キングスマンの監督マシュー・ヴォーンは、
ロバート・ヴォーンの子供と「考えられていた」というのだ。
「考えられていた」というのは、
ロンドンに住んでいたマシュー監督の母親が
かつてロバート・ヴォーンと交際していたため、
その子供と考え、ロバート側もそれを認知していたという。
だが、その後のDNA検査で実の父親は
なんとイギリス貴族の何某ということが判明。
マシュー監督自身も幼いころから、
ロバート・ヴォーンが父親であると信じていたそうだ。
この母親も、やれやれだが、
そのため今はマシュー・ヴォーンは職業上のいわば「芸名」で
本名はそのイギリス貴族の姓だという。
なんとなく、スパイ映画、という接点と、
アメリカ人俳優の父と思ってたら、実の父はイギリス貴族だったというのが、
今回の映画のイギリス紳士とアメリカンカウボーイの対比にシンクロして面白い。
なにしろロバート・ヴォーンが一躍人気俳優になったのは、
あの西部劇「荒野の七人」のガンマン役からである。
ところで、この監督、ドイツのスーパーモデルと結婚していますが、
娘さんの名前がポピーだという。
まさか、あの女ボスの名前をここからとったわけではないでしょうが・・・。


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