カレンダー
ひと昔前には、この時期になると、
毎年東急ハンズにカレンダーの買い出しに出かけるのが、
我が家の恒例行事であったが、
ここ最近ではカレンダーはネットショッピングで購入する。
便利な反面、出会い、発見のドキドキがないのが、
ちょっと残念である。
まあ、カレンダーなんてもんは、
ほぼ毎年、同じところに同じ類いのモノをかけることが多いので、
ネットだと確実に同じものが手に入るわけで、
リビングやトイレなど、妻のテリトリーでは、
この10年以上ずっとシバ犬のカレンダーがかかっている。
で、ワタシの部屋はといえば、これはさらに長く、
もうこの20年以上ずっと同じカレンダーを毎年購入しています。
それはAuto Course のF1カレンダー。
このカレンダー、英国製で
以前は渋谷の東急ハンズで買い物をした後に、
恵比寿にあったMr.Craftという
カーモデル専門店で買っていました。
Mr.Craftが無くなっちゃってからは
洋書を扱う店などをあちこち探して買っていましたが、
最近はAmazon で手軽に購入することができるようになって
大助かりです。
ただし早くに注文しないと品切れになってしまいます。
今年も無事ゲット。
これはイギリスから直接来るのか!
当然、円で払っていますけど、£11.99、いくらだったっけ?
25年前にはF1ブームで
F1のカレンダーは国産のものが何種類もあり、
どれにするか迷いましたが、
やはり由緒正しいAuto Course のカレンダーは一味違う、
ということで購入。
そしてF1ブームの去った今、
国産カレンダーはほとんど無くなってしまいましたが、
このカレンダーは毎年同じ装丁で作り続けられています。
マシンのフォルムが良く分かる写真であることと、
上位チームだけでなくすべてのチームのクルマが登場するので、
カーモデラーにとって非常に資料性が高いのも魅力です。
これは今年のヤツ。
ただ、これは如何ともしがたいことですが、
カレンダーのマシンは当然ながらちょうど1年前のモデル。
そこが残念なんだよなぁ。
これが、20年、40年前のマシンと言うのなら
それはそれで全然気にならないのだけど。


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