オレが行けば奇跡は起きる( ̄ー ̄)
7月になりました。
朝から土砂降り。
レディアのお散歩はこの梅雨はじめてレッズの長靴登場。
今晩もこれかなあ。
荷物をしらべると雨具一式は前回の埼スタ用バッグに入っていた。
前回は、あの奇跡の大逆転&乱闘のACL戦だったなあ。
あの時は大雨予想だったが、結局降らなかった。
それにしても、雨の散歩はキライなレディア。
表情がものがたる。
しかし、雨は上がった。
3連敗、まさに崖っぷちのレッズ。
今日はなんとしても勝って、復活の狼煙を上げねば。
(実は、チケットの座席選択で、もっとも雨の吹きこまなそうな
大屋根のど真ん中の席をチョイスしてました。)
今日の相手は黄色のユニのサンフレッチェ。
なんか全員キーパーみたいだ・・・・。
サンフレッチェ広島は2年前までは「強豪」であったが、
その後、低迷。現在は降格圏の17位に沈んでいる。
弾幕には「森保2年前の自分を思い出せ」。
しかし直近の4戦が1分けのあと3連敗というのは、なんとレッズと同じじゃあ。
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2017年J1第17節
浦和レッズ 4-3 サンフレッチェ広島 (埼玉スタジアム2002)
(前半 2-0)
(後半 2-3)
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失点の多いレッズはセンターバックに那須を入れて、遠藤航を一枚あげてボランチに。
柏木をトップ下に置く布陣になった。
広島のサッカーも基礎を築いたのは現浦和監督のミハイロ・ペトロヴィッチ。
当然、「同じ」サッカーをやっている。
上から見ると、両チームの個々の選手が鏡にうつしたように同じ役割を担っているのがわかる。
そんな中、「精度」で上回るレッズが、42分に先制。
見事な崩しからエース興梠がゲット。
そして前半終了間際、今度は武藤が立て続けに2点目のゴール。
下位相手に前半で2-0。
こりゃ、楽勝だな、と誰もが思った。
ところが、後半、早々に失点。
要因は「推進力」の違い。
リードを持ったレッズは、パスのスピードが落ち、行き先も足元、
一方のサンフレッチェのほうはぐいぐい前へ進む「推進力」をあげてきた。
瞬く間に2点目を奪われる。
静まり返るスタジアム。
そして「あってはいけない」3点目の失点が72分に。
もう残り時間は15分ちょっとしかない。
何となく、無様な4連敗が頭をよぎる。
敗色濃いレッズは、後半40分、興梠をはずし最後のカードとしてFWズラタン投入。
その直後、見事なボディバランスから交代したズラタンが同点ゴールを突き刺す。
さあ、これで試合の行方はわからなくなった。
ここは、ホーム、埼玉スタジアム、あのACLの「奇跡」をもう一度。
そして、その「奇跡」を起こしたのは24番関根。
ドリブルでゴール前を横切り、6人抜いて右足を振りぬく。
レッズに欠けていたのは、この「推進力」。
オーロラビジョンでくしくも観戦中の原口元気がぬかれたが、
まさにあの「24番」を彷彿とさせる「持ちっぷり」であった。
そして、ホイッスル。
終了間際に「時間稼ぎ」をしても
さすがにビブス着た選手がエルボーをするために飛び出してくることはなかった。
さあ、この逆転勝利が今後連勝街道への皮切りとなってくれればいいのだが。
それにしても失点が多すぎるのは課題だし、
帰ってから見たNHK-BS「Jリーグタイム」で解説の福西さんは
「失点多すぎですね。ホント、よく勝てましたね。」
と冷ややかなコメントであった。
(アノヤロー(--〆))


あなたのコメント いや~関根君スーパーゴール~~~。失点多くても勝ちは勝ちです。息子もゴール裏に参戦していたようで興奮のメールが。関根君、海外に持っていかれるな~とのこと。僕も同感。あの時間帯であのスピードとキレ、左サイドで圧倒的に押し込んでいました。ミシャの首の皮もギリギリのところでつながりましたね。さあ次節、アウェイ、フロンターレ戦打ち合い上等でいきましょう。