オリベイラ監督初戦はアウェイで黒星
さて、4勝2分け0敗という驚異的な結果を残して、
新監督にバトンを渡した大槻組長。
その新監督オズワルド・オリベイラに対する期待は、
嫌がおうにも高まるわけだ。
何しろ暫定監督があれだけの結果を残したのだから、
名将オリベイラははたして何をやってくれるのか、と。
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2018年J1第10節
柏レイソル 1-0 浦和レッズ (三協フロンテア柏スタジアム)
(前半 0-0)
(後半 1-0)
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柏レイソル、今期はここまで3勝2分け4敗、
対する浦和は3勝3分け3敗とわずか勝ち点1差。
ただしレイソルは2連敗、レッズは3連勝のあと1分けである。
しかし、試合開始後からレイソルの圧力に押されっぱなし。
中2日のレイソルの勢いが中3日のレッズを完全に上回っていた。
前半は両キーパーの好セーブもあり0-0の展開。
後半、レイソルが疲れて展開が変わるかと思ったが、
流れは変わらない。
そして、数々のピンチを西川の神がかり的セーブで凌いでいたレッズだが、
72分、ついに失点。
ヤバイ。
そこで、オズワルド監督が取った策とは、
意外にもディフェンダーの槙野をワントップに上げたパワープレー。
な、なんと、こんな古典的な作戦はひさびさに見たぞ。
すると、さらに時間が押し詰まると、
センターバックのマウリシオまで、前線に貼らせた。
おー、これは、まさにかつて鹿島アントラーズの2枚岩といわれた
大岩、岩政のガタイの大きなディフェンダー2人を終了間際に前線に貼らせる、
というあのスタイルではないか。
こっ、これが、オリベイラ・スタイルかっ。(^^;)
だいじょうぶかなあ、この監督、
まさか10年前から戦術が進歩していなかったりして・・・・。


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