インフルエンザワクチンについてわかってること
新型インフルエンザのワクチンについての問い合わせがここんとこ多いです。
結論としては
「現段階では確実なことはほとんどわかりません。」
というところです。
どれくらいの数がいつ入るのか、料金も何もわかりません。
わかってることは、多分相当少ない本数しか生産されないため
圧倒的に足んなくなるだろうということ。
当然、危険度の高い人、透析や慢性肺疾患、妊婦などが優先されるわけですが
その順位も基準もまだ未定です。
「ノアの箱舟」か「蜘蛛の糸」かといった事態にならないようにしなければなりません。
まあ、フツーの健康な人は接種しないもの、と考えてください。
でも、多分いろいろ混乱するんだろーなー。
大事なことは、地域の医療機関が正しい知識を持って適切な対応をすることだと思います。
しかし、医療機関の昨年までの通常のインフルエンザの対応を見ると
こりゃ、相当ヤバイなーと思わざるを得ません。
以前「本能的処方」「よくみて、よく考えよう」
なんかで書いたような見識しかないお医者さんがいると思うと・・・・。
そーいや、この間NHKの「クローズアップ現代」で新型インフルエンザの特集をやってました。
その番組で、インフルエンザの疑いが強い子供が来院して検査を受ける場面を放送してました。
お医者さんが子供の鼻にちょこっと綿棒を入れるのですが、せいぜい2,3cmだけ。
そして「このように疑いが強くても結果が陰性のことがあります。」
というナレーションが入る。
おいおい、そんな検査じゃ陰性で出るにに決まってるぞ。
テレビ見てて思わず突っ込みいれたくなりました。
綿棒は7~8cm、鼻の突き当りまで入れないと検査の信頼度が上がらないです。
まあ、この夏の低温で、来シーズンはスギ花粉があまり飛ばないだろうことが救いですが
この冬は、相当がんばらねばと思っています。
あ、あともう一点インフルエンザワクチンについてほぼ確定的な事項があります。
今年はレッズの優勝はまず無いので、
当院の「レッズ優勝記念インフルエンザ予防接種半額セール」も多分無い、ということですね。
くーーーー(泣)。


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