イエローカード
梅雨入りしたらしい。
なんか、雨も降ってないのに今年は、早々と宣言したなあ。
そう思ってみると今日の曇り空も梅雨空に見えてくる。
でも、そのあとまたすぐ日がさしたけど。
しかし、もう6月、衣替え、プール開きも間近というのに、なぜにこんなに毎日忙しいのだ。
今日も、外来は午後8時を回り、スイミングスクールレッスンに間に合わなかった。
一般に耳鼻咽喉科のクリニックは季節商品で、夏場はドヒマだが
風邪の始まる11月くらいから徐々に忙しくなり、怒涛の年末進行を経て、
年明けのインフルエンザで燃え上がり、花粉症の阿鼻叫喚状態に突入する。
ゴールデンウィークまででスギ・ヒノキが終わり、次第に外来も沈静化するのだが、
今年は、5~6月のイネ科花粉がことのほか「豊作」だったようだ。(T_T)
それにしても、健診票持参の小中学生の多いこと。
サッカーでもプレーをファウルと取るか、流すかは審判によってだいぶ違いますが、
学校健診も判断に個人差がないとは言えません。
ワタシ自身は、ナマケモノなので
軽いものはわざと見逃す、流すレフェリングなのだが、
ホイッスル吹いてイエローカードを連発する、
厳しくファウルを取るタイプの学校医の先生もいるんだよなあ。
ちなみに、足利市内の市立小中学校の耳鼻咽喉科健診票は、
黄色い紙にプリントされるので、
当院では「イエローカード」と呼んでいます。
えー、これでイエローもらっちゃったの、キビシイなあ、なんていうこと実はあります。


コメント/トラックバック トラックバック用URL: