ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2013.02.04

アレルギー性鼻炎、花粉症のトピック

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 なぜか数日間、ワタシのパソコンがインターネット不通になってしまった。
 病院のパソコンやいiPadに関しては大丈夫だったので、
概ね日常生活には影響ないが、
ブログ更新が滞ってしまった。
 先週のガッツの結婚式からさかのぼること3日。
 ワタシは足利や佐野の耳鼻科や内科、小児科の先生が集まる
さる講演会で座長を仰せつかった。
 座長というのは、ま、学会の司会進行役である。
 その日のメインの特別公演は
福井大の耳鼻咽喉科の教授である藤枝先生の講演であった。
 アレルギー性鼻炎の分野では日本の権威であり
ワタシの尊敬する先生の一人である。
 開会前の打ち合わせや、終了後の懇親会で
いろいろお話させていただき光栄でした。
008_20130204142816.jpg
 全くガッツの結婚式を含め1週間で2回もスーツ着ちゃった。
(実はこの研究会の協賛で開会前に「製品紹介」をしてたのは、
結婚式を2日後に控えた添野君その人でした。
オレもガッツも普段はまじめに働いているんだよ。)
 なんてったって、この先生の講演は面白い。
 ユーモアやウイットに富み、
専門的な話を実にわかりやすくお話しされる。
 大体、ムズカシイ話を難しく話す事は誰でもできるのであって、
ムズカシイ話を簡単に説明できるのがホントに頭の良い人だと常々思っている。
 しかも、世の中には簡単な話を、
あえて難しく話すアホウどもが多くて困る。
 特に、政治家とか、お役所からの書面による連絡、通達とか。
 学校の先生にもいたなあ。
 やや、話それましたが、
その夜もいろいろ藤枝先生にタメになるお話伺いました。
 その中でニュースを2つ。
 以前「減感作療法」といわれていた、毎週アレルギーの原因物質を注射していく
いわゆる「体質改善」の方法。
 藤枝先生をはじめとした研究グループの努力によって、
注射でなく「舌下」による免疫療法が
いよいよ日の目を見そうです。
 今シーズンの花粉症には無論間に合いませんが、
ワタシも勉強してそのうちこのブログで詳細をお知らせいたします。
 9月に藤枝先生が主幹となる日本鼻科学会が開催されますので
是非詳細を聴いてこようと思っています。
 注射せずにできるなら、免疫療法の適応も
ぐっと広がるはず。
 あと、もう一つ、これは「おまけ」としておっしゃってましたが、
いろんな民間療法のうち、
これまでは「ヨーグルト」以外は効果が無い と言われてましたが、
最近の研究により「甜茶」の効果も実証されたようです。
 毎日とることにより、アレルギー性鼻炎に効果あり、とのことですが、
もちろん甜茶飲んでれば花粉症出ない、というわけにはいきませんので、
くれぐれもご用心くださいね。
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1件のコメント

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    こんばんはです。いつもほんとに勉強になります。減感作療法とても興味があります。ステロイドの注射もよく効くらしいですね。なんとなく持続期間が長い薬は、アレルギーがあるわたしは怖くて躊躇してしまいますが。ホクナリンテープやメプチンはすごい動悸がして怖いですし。

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