アナフィラキシー
アレルギーとは本来体に「無害」な物質を
体が「敵」と誤認して
その排除のために行う免疫反応の「暴走」といえる。
その原因は大きく分けて「吸入性」のもの
「食餌性」のもの「接触性」のものがある。
先日、日曜日の朝ごはんに、だいぶ前にお中元でもらった
「鮭ルイベ漬け」の冷凍ビン詰めを食べた。
鮭はけっこう好きで、おお、これは美味いと思ったが、
2口目を食べたときにアレ、という違和感が。
ヤバイ?
すぐさまビンを見るがそこには「鮭ルイベ漬け」としかなく、
おそらくお中元の箱に入っていた製品紹介パンフレットに
成分がかいてあったものと思われる。
妻が当該メーカーホームページを調べるとそこには
果たしてサケとともに成分としてイクラの記載が・・・・。
シマッタ。(゚Д゚;)
実はワタシ「イクラアレルギー」であり、
その件については以前ブログに書いたことがある。
「イクラ殺人事件」。
だが、最初は少しのどがカユイくらいであったので、
それ以上は食べず、別のおかずで朝食を終えた。
朝、アレルギー性鼻炎のクスリであるディレグラ飲んでたので、
それで何とかなるかなー、と。
ところが、15分ほどするとムカムカがひどくなり、
心拍数も上がってきた。
横になって休むが手足の冷感が出てきて、
悪寒もする。
あわてて、セレスタミンを内服。
ステロイドの入った強力なクスリである。
何回か皮膚手足を見るが、発疹はないようだ。
この上、粘膜の浮腫や呼吸困難が出たらボスミン注射か、
とビビったが、毛布をかぶって寝ていたら
ナントカ、2時間程度で回復。
アレルギー、コワイです。
瓶詰めの美味しい「鮭ルイベ」は残念ながら、妻のものになりました。


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