アウェイで全北に敗れ、グループ3位に転落
ここのところリーグ戦2連勝のレッズではあるが、
セットプレー、PKからの1-0では、
勝利はたまたま拾ったものであり、チーム状態はまったくいいとは言えない。
そんななか、つい2週間前にホーム埼スタで敗れた全北現代とのアウェイゲームは
多難の予想であった。
実は、この日の朝、レッズ・オフィシャル・ショップから
予約した去年の天皇杯の優勝記念グッズが届く。
なんか、今さら、という感じ。
そういえば、去年も今頃、前年のACL優勝記念グッズが届いたけど、
監督解任のニュースと同時だった。
なんか、嫌なデジャブが・・・・。
******************************************************************************************
2019年AFCアジアチャンピオンズリーグ 予選リーグ第4節
全北現代 2-1 浦和レッズ (全州ワールドカップスタジアム)
(前半 1-0)
(後半 1-1)
******************************************************************************************
しかし、開始5分にレッズにいきなりのチャンス。
右サイドからカットインした武藤が中央にパスを送ると、
ディフェンスを引き付けたエヴェルトンがこれをスルー。
そこに興梠がボールを受けシュートするが、
これが、ワクの外。
これが、入っていればずいぶん違った展開になったかも。
(このシーンは公式ハイライトにはなぜか入っていない)
そして、レッズの右サイドバックは初先発の鈴木、その前に森脇、
の布陣であったが、ここに落とし穴が。
森脇が前に運ぶべきボールを、リカルド・ロペスに奪われてしまう。
森脇、あの位置でリカルド・ロペス相手にあのボールさばきは、軽すぎる。(T_T)
手練れのブラジル人が、これを逃すはずもなく、
前がかりになっていたDFもドリブルで振り切られ、直接ゴール。
早い時間での失点は、その後のゲーム展開をかなり難しくする。
前半0-1で折り返したレッズは、後半開始2分にも
相手の巨大なFWにヘッドで決められ、0-2。
またも、早々の失点。
ここのところの得点力不足を考えると、この時点で勝利はムズカシイ。
しかし、57分、森脇からのアーリークロスはDFの裏に流れる。
これを興梠が見事なタッチで相手ゴールに流し込んだ。
これで1-2。
さすが、浦和のエース。
アントラーズは、前節、韓国チーム相手のアウエイゲームで
ロスタイムに2点取って逆転勝利を上げている。
だが、レッズは、所詮レッズ・・・・。
そんな胆力はなく、そのまま1-2で「想定内」の敗戦となった。
これでレッズは、グループ3位に転落。
残り2試合の連続勝利は、グループ突破の必須事項になった。
やはりあの「優勝記念グッズ」は不吉な前兆であったか。


コメント/トラックバック トラックバック用URL: