やっぱりクヤシイPK負け
水曜日はACL決勝トーナメントの一回戦。
迷ったが、ここで。
*****************************************************************************************************************
2016年アジアチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント一回戦第2レグ
FCソウル 3-2 浦和レッズ (ソウルオリンピックスタジアム)
(前半 1-0)
(後半 0-0)
(延長前半 1-0)
(延長後半 1-2)
(PK 7-6)
*****************************************************************************************************************
Jリーグではドン引き作戦に合うことの多いレッズだが、アジアの舞台では強豪相手。
とくに、このFCソウルは、グループステージで最多の17得点をたたき出した超攻撃的チームである。
第一戦を落としていることもあり、試合開始直後からガンガン攻めてくる。
レッズも受けて立つことなく、積極的に攻撃の機会をうかがう。
この辺、Jリーグの試合よりはるかにスリリングで面白い。
しかし、前半29分、レッスはディフェンスラインの連係ミスから不用意な失点を喫してしまう。
実はこの場面、中継画像その前のプレーのリプレイ中で映ってなかった。
解説の都並さんも「なんだなんだ、何が起きたんだ!?」
といっていたので、現地ではなく同じ国際映像を見て解説してるんだとわかったが。
しかし、これでトータル1-1だが、
アウェイゴールルールによりレッズが1点取れば勝抜けとなり、
スコア上はまだ優位である。
後半、レッズは次第に主導権を奪いに行くが得点には至らず。
この試合0-1、トータルスコア1-1で試合は延長戦に。
その延長前半4分、アドリアーノのゴールでレッズはリードを許す。
しかし、延長後半、槙野のサイドチェンジを駒井が折り返し、
李忠成がたたきつけるヘッドでゴールゲット。
この試合のスコアは2-2。
ただし、延長からはアウェイゴールの適応はない。
このままでは、PK戦であるが、さらにその3分後に
左サイドのクロスに李が滑りこみながら2点もをたたきこみ、この試合のスコアを2-2に。
このままいけば、1勝1分けでレッズの勝ち抜けが決まる。
が、残りわずかとなった後半ロスタイムに、失点してしまう。
PK戦へ。
そして、FCソウル3人目のオスマールが外す。\(^o^)/
ここでレッズが決めれば、勝利。
5人目のキッカーはなんとGK[西川。
キックの名手、西川なら決めるだろうと誰もが思ったが、まさかの失敗。
PK戦は「魔物」である。
以後、サドンデスになっても双方譲らず。
そして、レッズ8人目は駒井。
ここでふと頭をよぎったのは、2010年ワールドカップ南アフリカ大会の日本対パラグアイ。
決勝トーナメント一回戦、PK戦となったこの試合で、
全員決めたパラグアイに対し、日本は駒野が失敗し、敗退。
名前も「駒野」「駒井」で似ているし、背の低いドリブラー、サイドアタッカーなので、
今シーズン、レッズに入った当初から、何となくイメージかぶるなあ、と思ったが・・・・。
まさか、そのいやな予感が的中。
相手GKに止められ、その後、FCソウルの選手がPKを決め、
レッズの敗退が決まった。
PK戦の負けは時の運だが、この敗戦はクヤシイ。
PKのキッカーうんぬんより、やはり前半のいらない失点と、
延長後半のロスタイムに失点したことが敗因であった。
うーん、クヤシイ(>_<)


あなたのコメント この負けは堪えますね~。勝ったと思ったシーンが2回ありましたから。西川は責められませんし~。それにしても残念で悔しいです。こういう試合を勝ち切らないとタイトルをとるのは厳しくなりますね~。
suzuki様
コメントありがとうございます。
おっしゃる通りです。
せめて、延長で2点を取ったことを自信につなげてほしいです。