ひるね
夏休みの計画を立てるときは
小学校の時などは「お手本」があって、
それを参考にしながら作ったものでした。
小学校低学年のころ
そこに「勉強」「ラジオ体操」「家の手伝い」「入浴」「食事」「テレビ」などと並んで、
「必須入力項目」だったのが「ひるね」でした。
これが、曲者。
午前中、宿題を(やってるふりを)して、
お昼ごはんにそうめんを食べ、2時からは学校のプールだが、
日課表に従うと、ここでその前に「ひるね」をしなければイケナイ。
普段、昼寝なんてしないのに、
日課表にあるので、とりあえずバスタオルを上掛けにして横になるわけですが・・・
これが、全然ねられない。
横になって、目はつぶっていても
外から、セミの声がすると、もう早くセミ獲りに行きたくて行きたくて・・・・。
そんな、明るいうちから眠れるわきゃねえ。
しかも、夏休みなのに・・・・。
・・・・・・・・・・あれから数十年。
今や、お昼食べてソファに横になると、すぐ眠れます。
検診などの用事があって、午睡の時間が取れないときは、
午後の外来が眠くて眠くて・・・・・・・。
あの時の「ひるね用の時間」を、「貯金」しておいて今にまわすことができたら・・・。


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