ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2012.08.01

なでしこは、卑怯?

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 ワタシのブログの熱心な読者の方から、
個人的に意見を求められた。
 この件に関してである。
引き分け狙い・・・なでしこ。フェアプレー精神はどこへ」←クリックすると記事が読めます
 予選突破を早々と決めた日本女子サッカー代表「なでしこジャパン」は
3戦目の南アフリカ戦をわざと引き分けた。
 グループ2位通過の方が、対戦相手や移動の問題で、
有利であると監督が判断したためである。
 この選択を「フェアプレー精神に反する」とか、
「なでしこらしくない」などという意見があるそうで。
 何言ってんでしょうか。
 少なくとも、今回「なでしこジャパン」はメダル、
それも金メダルを大いに期待されてオリンピックに臨んでいる。
 例えば、カップ戦のホーム&アウェイなら、
90分×2の180分をひとつの試合とみて、
勝ち抜けを考えるのは常識である。
 とすれば、監督は、今回のオリンピックに関しては
予選から決勝までをひとつの戦いとみて、
チームを動かすわけだ。
 マラソンなら、ここまでは押さえて先頭集団の一番後ろで、
30キロ過ぎからスパートしようとか、
サッカーでも、1-0のリードで残りロスタイムだから、
コーナーフラッグのところでボールをキープしようとか、
そういう事は作戦、戦術であって、卑怯でもアンフェアでも何でもない。
 わざと負けちゃう、とか、最初っから引き分けで行く、なんてのは
ちょっとアレだけど、
控えのFWにチャンスを与えたうえで、
流れを見て決めた判断だから全然問題ないでしょ。
 もともと佐々木監督は「コーチ」(英語では監督の事をCoachですので。)の
語源が「馬車」であることに触れて、
「乗客」である「選手」を目的地に連れて行くのが「コーチ」の役目である、
と言っていたそうだ。
 まあ、そんなわけで、作戦自体は当然なのだが、
佐々木監督、どうもインタビューでしゃべりすぎですね。
 その辺の「大人の事情」は、言わないで、
適当にシラを切るのが、良いのかなと。
 真面目にしゃべるもんだから取材者に突っ込まれて、
またムキになって余計なこと言っちゃったのかもね。
 まあ、初めてのワールド・チャンピオンとして臨む
オリンピックなので、相当なプレッシャーが監督にはあるんでしょうな。
 実際、サッカーというスポーツで、
優勝候補のチームが決勝まで行くのは相当大変だと思います。
 くれぐれも余計なところで「消耗」しないように。
 本県出身の安藤梢ちゃんと鮫島彩ちゃんは個人的に応援してます。
安藤さんはレッズレディースの頃からファンです。
 今度は途中で寝ないように観よう。
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1件のコメント

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    先生のお話はとてもわかりやすいので
    今回読まれた方は私も含めて
    経緯についてよく理解できたことと思います
    『予選から決勝までをひとつの戦いとみて』
    『控えのFWにチャンスを与えたうえで、
    流れを見て決めた判断だから全然問題ない』
    先生のこの二点、特に後者を踏まえていないと
    いろんなこと言っちゃう人がいるんでしょうね~
    「闘将」柱谷さんのお話にも監督もそこまで
    話さなくても・・・といった内容がありました
    今回は私のお願いにお応えいただき
    ありがとうございました!

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