ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2022.02.01

それは秘密です

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新型コロナの幼児、学童への感染拡大は

大変厄介な状況をもたらしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

疑いのある人はPCR検査をするわけですが、

今までは子供はまあ大丈夫、ということだったのが、

小さい子供にもかかるオミクロン株の台頭で、

そうはいってられなくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かといって、片っ端からPCRやってしまうと、

検査件数が増えすぎて結果報告までの時間がかかってしまうので、

良く事情を聴いて感染の可能性があるかないかを

判断しなければなりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じ幼稚園の保護者の陽性者では

他の園児への感染の可能性はかなり低いですが、

園児に陽性が出ればぐっと高まります。

同じクラスならばもちろんかなりの確率ということになり、

たとえ軽症でもPCR検査をしなければなりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日来院した小学生。

37℃台の発熱とのどの痛みです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近くにコロナに罹ったはいますか、と尋ねたところ、

クラスで2人、熱で休んでいるが、

親が担任に問い合わせたところ、

その2人が新型コロナであったかどうかは「ヒミツ」です、

と言われたとのこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなん、あるかーヽ(`Д´)ノ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プライバシーに配慮、というつもりだと思うが、

別にコロナに罹ることは、恥でも罪でもありません。

そういう学校側の非科学的な対応が、

今の感染拡大を後押ししているのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 結局その子はPCR検査陽性で、

その結果を電話連絡しましたが、

あとからクラスの2人もコロナ陽性という情報が

その子の家にも伝えられてはいたようです。

でも、もっと、早くに教えてほしい。

 

 

 

2件のコメント

コメント/トラックバック (2件)トラックバック用URL:

  1. こんばんは
    いつも先生のブログ楽しみに拝見させていただいてます

    全くの同感です。
    私も医療従事者です。学校やクラスで流行っていても学校は秘密にしますから子供や親は全く情報がありません。なので、クラスに陽性者がいるこが風邪症状がでても親はコロナ疑いだとは思わず、普通に病院に入ってきてしまいます。流行状況を聞いてもみなさん『わかりません』と。。。検査をするかしないかの判断材料になる情報が遮断され医療側も大変困っています。子供は流行り風邪もたくさんひきますから、熱や風邪症状がある子全員を検査するわけにはいきません。風邪と診断した子が実は後から検査してコロナだったという症例はたくさんあります。その間に何人もの人に感染させたのではないかと、やるせない気持ちになります
    個人情報といいますが、いまや身近な人がたくさん感染している状況であり、かかることが恥ずかしいことでも珍しいことでもありませんよね。
    教育の場のそのような対応が逆に差別を助長していると私は思います

  2. コメントありがとうございます。
    全く持っておっしゃる通りです。
    毎日患者さんを見るのにびくびくです。
    教育現場の対応が逆に差別を助長している、という点については
    ハゲシク同意します。
    要するに学校側が差別をしてるわけですよね。

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