ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2016.07.23

さらば、街の本屋さん

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 大通りをクルマで走っていたら、昔からあった本屋さんが空き店舗になっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 クルマを運転しながらの一瞬のことだが、戸が外されていたので中まで全部見えた。

 書架も備品も一切なくがらんとした中に、スーパーカブがとまっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 壁には作り付けの天井まである本棚が空っぽのまま残っていて、

この場所が書店であったことの名残をわずかにとどめていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 街中の小売書店が消えていく中、多分最後くらいの生き残りだったのではないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ふいに中学時代、家からちょっと離れたここの本屋まで何回も本を買いにきたことを思い出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 かつて、この街に商店街があった時代、本屋さんは街中に何店もあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ウチ最も近かったのは3丁目の「S書店」で、雑誌やなんかはそこから配達してもらっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 このお店はもう20年近く前に無くなってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 郊外型の大規模書店や、インターネットの普及で街中の本屋さんは次々に姿を消した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 我々の子供時代はコンビニなどもなく、本や雑誌は街の本屋さんで買うもので、

夏休みの読書感想文の課題図書を買ったのも「S書店」だったし、

中学に入ってオヤジがコンサイス英和辞典をワタシに買い与えたのもそこであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本屋さんは大好きで日曜日になると「本屋に行ってくる」といって、いつも出かけていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 お店のおばちゃんも顔なじみでワタシが小倉医院のおぼっちゃんであることを知っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ところが、中学生くらいになると、エッチな本に興味が出てくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、そんな本を顔なじみの本屋さんで買うわけにはいかない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんなわけで、その手の本を買うために、わざわざ自転車でちょっと離れた本屋さんまで行ったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 エッチな本といってもGOROとか平凡パンチとかそんなもので、

いまの週刊ポストや週刊現代の方がよっぽどドギツイのだけれど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんなわけで、その空き店舗を見た瞬間、

当時のアイドルの水着姿や日活ロマンポルノの女優さんのグラビアやなんかが、

いきなり頭をよぎったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その当時は、お世話になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 お店にも、グラビアにも・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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