さあ、どうなる2018年のスギ花粉
毎年秋になると、来年のスギ花粉の飛散予測が発表されます。
さてここで、重大事件発生。
日本気象協会のホームページによれば、
来年関東地方は、本年比160%の飛散数、「スギ花粉は多い」と発表しています。
まあ、一応今年が少なかったので、平年並みだが、今年よりはかなり多い、と。
一方、民間の気象会社、ウェザーニューズのホームページによれば、
2018年度は平年の5~60%で、少ない、と真っ向から反対の予測。
これだけ、予想が食い違うとは・・・・(゚Д゚;)
この予想の食い違いとは、スギ花粉の生育に対し、
「7月の気温・日照」を重視するか、
「8月の気温・日照」を重視するかの差から来ています。
日本気象協会のコメントには
「2017年の夏は、全国的に気温が高く、日照時間も多くなりました。」とあります。
いっぽう、ウエザーニュースは
「2017年の夏、7月は高気圧に覆われて晴れた日が多かった一方、
8月は冷たい北東風の影響で曇りや雨の日が続き、
記録的な日照不足となって雄花の生長に不向きな天候となりました。」
と書いています。
そしてワタシはすでに、こんな予測を出しております。「2017年の冷夏」
ワタシの記憶では、
以前、8月上旬まで猛暑で、お盆くらいから天候不順になった年があり、
その翌年の花粉がかなり少なかった経験があります。
なので、ワタシは「少な目」と予想したのですが、
果たしてどうなることやら。
競馬の予想屋ではないですが、ここはどっちが当たるか見もの(?)です。
ただ、花粉にたくさん飛んでほしい製薬会社の皆さんは、
来シーズン向けの花粉症薬のパンフレットには
日本気象協会の花粉予測を採用するのでしょうね。


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