お前はメッシか、マラドーナか。武藤の活躍でアントラーズを撃破。
キリンチャレンジで中断したJリーグだが、
浦和レッズにとって、この週末と次週水曜日はは最も重要な試合が続く。
現在、唯一、タイトル獲得の可能性を残す来週水曜日の天皇杯準々決勝、
そして、ACL出場権の3位以内を狙うための鹿島アントラーズとの直接対決である。
言い換えれば、この2試合を落とすと、
わずか5日間で今年のレッズが終わってしまう。
前回、館林市の食堂で昼飯を食べて、いい結果だったので、
今回も道中の定食屋さんを検索。
決定したのは、ココだ。
理由は、経路の途中にあることと、お昼時間過ぎでも営業してること。
個人の食堂は2時くらいで行ったんお店閉めちゃうところが多いので
そこをリサーチしました。
今回は「カツ丼」で。
うーん、正しいカツ丼だ。(^O^)/
大根の味噌汁もアツアツ、たくあんも厚切りでグッド。
満足して、東北道経由、いつもの駐車場にとめて埼スタに向かう。
いかん、のんびりしてたら、時間ギリギリだ。
たしか、4時キックオフ。
スタジアムから聞こえてくる場内アナウンス。
スタメン発表のあと「キックオフは4時4分です。」
よし、4時4分なら間に合うな。
今日はテレ玉の中継があるおかげだ。
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2018年J1第30節
浦和レッズ 3-1 鹿島アントラーズ (埼玉スタジアム2002)
(前半 0-1)
(後半 3-0)
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スタジアムにはいると、いきなり選手入場時にコレオグラフィー。
この試合の重要性がわかる。
しかし、イニエスタ効果の神戸戦は完売したのだが、
今回は空席あり、アッパーはコレオ無し。
まあ、仕方がないか。
で、席に着くとほぼ同時にキックオフ。
レッズは積極的にボールをキープし、
アントラーズ陣内に攻め込む。
開始早々に、ひさびさの先発の森脇がいいところでシュートを放つが、
一本ははるかワクの上、一本はへなちょこで、2回の決定機をいきなりロスする。
スタンドからは「モ~リ~ワ~キ~~~~~」という嘆声が・・・・・。
その後武藤の惜しいシュートもあったが、
38分相手左サイドからのカウンターを食らったレッズは、
クロスを上げられがら空きになった右から走りこんだ西に蹴りこまれて失点。
暗雲立ち込めるスタジアム。
何せ、鹿島アントラーズ相手にはこの3年間勝利無し。
前半はこのまま0-1で折り返し。
さて、後半。
いち早く円陣を解いて笛を待つレッズに対し、アントラーズの方はゆっくりしている。
両チームの思惑が垣間見える。
攻め続けるレッズ、後半開始早々にもゴール前の興梠のクロスから決定機を作るが
武藤のヘッドは届かず、宇賀神のシュートはキーパーにはばまれる。
が、それで得たコーナーキックから岩波がヘッドでゴール。
同点に追いついた。
内容としては鹿島を上回るサッカーをしていたレッズ。
得点によって、それに精神的な優位も加わった。
そして、前半からキレキレだった武藤が、後半15分、
反転して振り向きざまにゴール右に鮮やかなシュート。
これで、逆転。
もう、みんな、うれしくてうれしくて。
さて、残り30分あまり、この得点を守り切ることができるか。
レッズは森脇に代えて柴戸海(やっぱり代えたか)、その後長澤に代えて阿部を投入。
最後のカードは興梠に代えてアンドリューナバウト。
そして、4分のロスタイム。
ここでの失点だけは見たくない。
と、代わって入ったアンドリューナバウトが前線にパスを出すと、
とびだした武藤はそのまま40メートルをドリブル。
DF3人を振り切って、見事ゴールを決めて見せた。
うわ、もう、泣きそうです。
お前は、メッシか、マラドーナか。
歓喜のホイッスル。
武藤は、自身がゴールすれば負けない、という加入後の不敗神話を
30勝3分けと更新した。
この勝ち点3によってレッズは5位に浮上。
しかも、3位FC東京、4位鹿島アントラーズとの勝ち点差はわずかに「1」となった。
帰り道は雨だったが、そういえば雨の鹿島戦は良い思い出が多い。
リーグ戦は残り4試合。


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