いざ、日本武道館へ
午前中の仕事をすばやくこなし、東京へ。
目指すは日本武道館。
武道館といえば、昨夜はポール・マッカートニーがコンサートを行った。
ポールは2年前に見たし、今夜はコレだ。
ドゥービー・ブラザーズといえば、
ワタシが洋楽を聴き始めたころはそれこそアメリカNo. 1バンドであった。
数々のヒット曲。
カントリーテイストのある痛快なロックンロールや、
素晴らしいコーラスやギターワークは、
基本、ブリティッシュロック派であったワタシも、
やっぱ、ドゥービー、カッコエエ、とよく聴いていた。
しかし、その後、リードヴォーカルのトム・ジョンストンがグループを去ると、
キーボードプレイヤーのマイケル・マクドナルドが中心のバンドになっていった。
すると荒削りなロックンロールは影を潜め、
そのサウンドはオシャレで都会的なAORに変わってしまった。
実は、当時のカフェバー文化などに象徴されるシティポップブームにのり、
音楽性を変えたことにより、
この時期バンドは最大の成功を収めるのである。
シカゴやイエスもそんな道を選んだ。
しかーーし、ワタシは今も昔もこの手の音楽が好きではない。
なので、ワタシの中のドゥービー・ブラザーズは
1975年のスタンピードまでなのだ。
だが、今回のメンバーはマイケル・マクドナルドはいない。
今回来日のオリジナルメンバーはトム・ジョンストンとパット・シモンズ。
この2人がいれば、ワタシはOKです。
楽しみだー。


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