「誤審」2発で負け
今日の対戦は現在リーグ2位、
今季ホーム負けなし、今年のホームゲームでは0-3で完敗した
横浜Fマリノスとのアウェイゲーム。
テレビ中継はないので、DAZNでした。
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2019年J1第19節
横浜Fマリノス 3-1 浦和レッズ (日産スタジアム)
(前半 1-0)
(後半 2-1)
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首位争いをするチームの好調さを示すように、
なめらかなパスワークでポゼッションをするマリノス。
ボール支配率は数字上は6割ちょっとだが、
見た目には8:2くらいでボールをキープされている。
自陣に押し込まれ、ほとんど攻撃することのできないレッズだが、
最終ラインで何とかしのぎ、失点を許さない。
この展開で、0-0ならば、レッズの優位ともいえる。
事実、31分にはカウンターから
左サイドのファブリシオが素早くゴール前に供給したボールが
相手ディフェンダーのあわやオウンゴールになりかけた。
ボールはクロスバーを叩き、ゴールはならなかったが、
この時点で横浜Fマリノスのシュート12本に対し、浦和は0。
シュート数0対12で先制したら痛快だったのに。
ところが、38分、攻めあがろうとした右サイド橋岡が、
ボール処理を誤って、いきなりすべって、コケた。
これを、パス1本でゴール前につながれて、失点。
いらぬ失点をしてしまう。
しかし、後半にはトンデモナイことが待っていた。
レッズが、少しずつ攻撃の糸口を見出し始めた後半15分、
マリノスの右サイドからのシュート気味のクロスが、
ゴール前に飛び込んだ、レッズ宇賀神とマリノス仲川に当たってゴール。
これが宇賀神にあたったのならオウンゴール、
仲川ならばポジションはオフサイドであったが、
なぜか松尾主審の判定は仲川のゴール。
しかも、判定が二転して、ゴールは一時オフサイドでノーゴールになり、
ボールがセンターサークルから西川のところに戻されたが、
再び、ゴールインの判定になった。
この間約8分間。
リプレイで見れば、ボールはマリノスの仲川にあたっており
明らかなオフサイドである。
0-2となったが、その後もレッズはあきらめず、
後半24分、宇賀神のシュート性のボールが相手ディフェンダーにあたり
オウンゴール。
これで1-2になった。
思い出される湘南ベルマーレとの一戦。
レッズは逆の立場で逆転負けをした。
今回はその裏返しを、とおもったが、
そのレッズの思いを断ち切ったのは、またまた誤審であった。
後半41分、レッズペナルティーエリア内で、
相手のシュートブロックに行った岩波がハンドをとられる。
しかし、リプレイで見ると、これは手ではなく顔面、顎あたりにボールが当たっている。
抗議もむなしく、PK決められ、1-3。
反撃の目も詰まれ、黒星を喫した。
あの、誤審による2失点が無ければ1-1のドローであった。
しかし、試合はひっくり返らない。
F1だと、レース後の裁定で、レース終了後に5秒ペナルティとか
優勝取り消し、なんてことはあるんだけど。
やっぱ、VARはあった方が良いでしょう。
コパ・アメリカでもビデオ判定してましたし。
これを機会に、Jリーグでの導入が進むと思う。
今回、公式ハイライトでは、
肝心な部分はやはり流されてますねー。(ーー;)


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