「耳鼻咽喉科、ドラマ」で検索
「あさイチ」のさ―たりさんのお話を見ていて、
気になったことがもう一点。
番組でマンガ家のさーたりさんが、
いろんな医療マンガを紹介していました。
「ブラックジャック」から始まって、
さまざまな診療科の漫画があるんですよ、というお話。
「ブラックジャック」は、ご存知天才外科医で、
マンガでもドラマでもこの「天才外科医」の話はやたら多い。
ところが、最近は産婦人科や、麻酔科、心療内科、
病理医や放射線科のマンガまであるという。
そうなのかー。
そこまであって、なんで、耳鼻科はないのだー。(T_T)
いつも、気になるところである。
いまだ「耳鼻咽喉科医」を主人公にした、
マンガ、ドラマ、小説、映画の類を見たことがない。
医学部卒業の時点で自分の行きたい診療科を選ぶのだが
ワタシは「耳鼻咽喉科」を選んだことに後悔はないし、
自分の診療科が好きだし、誇りを持っています。
ただし、ドラマや映画でカッコいい
耳鼻咽喉科医が活躍する作品がないのが、超残念。
神の手を持つ外科医や、失敗しない外科医、
救急救命医、産婦人科、麻酔科、心療内科、小児科、
放射線科や病理医、法医学まであるっちゅうに・・・・・。
だが、ひょっとして、
最近はワタシの知らない耳鼻咽喉科医のドラマがあるかもしれない、
と思い、「耳鼻咽喉科 ドラマ」でグーグル検索したら
こんな質問箱がヒットしました。
「Yahoo知恵袋」
・・・・・やっぱ、無いのか。
しかし、ベストアンサー氏の
研修医が「やっぱり命そのものを扱うのは精神的に重い」
といって眼科や耳鼻科を選ぶ傾向にある
というのは、ちょっと納得できませんね。
勤務医時代は多くの人の命を看取りましたし、
一晩に2通死亡診断書書いたこともあります。
耳鼻科医はつねに「命そのもの」を扱っていますよ。
ちなみに、検索でその知恵袋の上位にヒットしたのは
7年前に書いたワタシのブログでした。
この話題に世間の関心は薄い、ということだ。


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