「医薬の門」
時々、医家向け雑誌の原稿依頼を受けますが、
今回発行になったこの号に、ワタシの駄文が掲載されています。
まあ、大学教授や学会の権威の方々なんかと違い、
ワタシなんぞが依頼を受けるのはほぼすべて
雑誌の後半にある趣味に関したコラムなどが多いわけですが、
今回いただいた「お題」は、なんと「鉄道コラム」。
きっかけとなったのはこの記事です。
「寝台急行「きたぐに」大作戦 (前篇)」「寝台急行「きたぐに」大作戦 (後篇)」
たしかにワタシ、寝台列車は大好きなんですけど、
到底マニアというレベルではありません。
しかも「鉄ヲタ」といえば、数あるヲタク趣味の中でも、
もっとも分類は多岐にわたり、しかもその一つ一つのカテゴリーは
限りなく、狭く、深い。
ワタシなんぞが書いて、ハナで笑われるくらいならまだしも、
事実と異なる記載をしてマニアの方のお叱りなんぞを受けては大変だ。
と、いうことで一度はお断りしたんですが、担当の方の説得にあい、
まあ、鉄道専門誌に書くわけでもないからと了承。
原稿製作、推敲、校正を経て、このたび発行となりました。
「鉄道」が私の活力、では全然ないんですけど・・(^-^;
なんか、すごく立派な装丁にしていただき、恐縮。
しかも、3ページオールカラー。
この雑誌は製薬会社さんが病院や医療機関に配るいわゆる広報誌なので、
一般に販売されてはおりませんので、悪しからず。
実は、原稿提出後、鳥居薬品の方が持ってきてくれた、
ワタシの記事が載る前の2018年No.4での、同コラムを見ると・・・
「電車や貨車についているクハとかクモハとかいう記号は何を示しているか」
とかいう、鉄分の濃い内容の文章が掲載されており、
あー、やっぱ、オレの記事ごときではマズったかなー(汗)、と思ったりしたのでした。


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