ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2017.06.04

「バベルの塔」展、見てきました。

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 昨日は薬剤関係の研究会で東京泊。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 会議終わったあと。

 発言の時は前のマイクのスイッチを押して発言します。

 なんか、ゴジラ対策会議みたいでカッコイイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 翌日、帰りに妻の発案で上野に寄って帰る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今日は、科博ではなくコレ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 東京都美術館はたしか2回目。

前回は何で来たのだったか覚えてないけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「バベルの塔」といえば美術オンチのワタシでも知ってる、

ブリューゲルの名作。

今回、このタイトルにあるようにブリューゲルの「バベルの塔」をメインに、

それに先立つネーデルラントの「奇才」ヒエロニムス・ボスとその一派の作品から

16世紀のオランダの美術作品が展示されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 入口にあった大友克洋氏のパネル。

なるほど、「バベルの塔」と、大友克洋、何となくわかるかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 だが、ここから先は、残念ながら撮影禁止。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 結論から言うと、今回予想外にインパクトがあったのは、

そのヒエロニムス・ボスとその一派の作品群からつながる

ブリューゲルのシュールな作品。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それまでの中世の宗教画とは全く一線を画す、突然変異的な作風にビックリ。

(画像はネットから拝借)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いわゆるシュールレアリズムの元祖みたいなモノ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 フリークスの世界ですな。

タイトルは「ムール貝」(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、ブリューゲルもこの流れを受けついでいる。

「大きな魚は小さな魚を食う」というこの作品は

当時流行したことわざの世界を説明する絵画シリーズのものらしいが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この左上のキャラがなかなかステキ。

人魚とは言わないな、魚人ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「聖アントニウスの誘惑」なんかスゴイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この絵の一番手前のわけわかんないキャラが気に入った。

(お土産コーナーでこの絵柄のTシャツ買ってしまった。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 で、この世界、どっかで見たような気がしていた。

はっと、思い出したのがコレ。

第1期ディープ・パープルのサード・アルバム「ディープ・パープルⅢ」

当時の日本版タイトルは画像にあるように「素晴らしきアート・ロックの世界」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 調べたら、これがナント、

ヒエロニムス・ボスの代表作「快楽の園」の一部であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これが「快楽の園」。絵の右下の部分ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 などという、スバラシイ「発見」もアリの実り多い美術鑑賞であった。

後ろに「魚人」います。

この展覧会のキャラクターになっており「タラ夫くん」というそうだ。

「多羅尾伴内」とは関係ないっす(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 わかって、すごくスッキリした顔。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 もちろん、メインの「バベルの塔」も凄かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 CGによる再現や拡大画像もあり、そのち密さに感動しました。

解説によると、上の方の煉瓦が赤いのはまだ新しいため、

建物左の赤い縦筋は煉瓦を運び上げるクレーンのルート、

その横の白いのが煉瓦を固めるしっくいを運び上げるルートだそうだ。

それぞれこぼれた、煉瓦、しっくいで色がついている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ところでブリューゲルは「バベルの塔」を3枚描いており、うち現存するのは2枚。

今回来たのは1568年に描かれた新しい方だそうである。

左が1563年のウィーン美術史美術館バージョン、右が今回の、1568年ボイマンス美術館バージョン。

新しい方が、上層階まで工事が進んでる?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 高さは推定510mで東京タワーより高い。

スカイツリーよりは低いが、モチロン完成すればもっと高いのだけれど…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まあ、いろいろ面白かったので、ショップでTシャツ類のほか、

立派な画集も買って帰りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そういや、昨夜シンポジウムがあった東京オペラシティ―タワーは234m。

上層階からの眺めは素晴らしかったですが、バベルの塔はこの倍以上なわけですね。

 

 

 

 

 

 

 

1件のコメント

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  1. […] ちなみにワタシのTシャツは先日の「バベルの塔」展で買ったもの。 […]

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