「はしかのようなもの」
はしか(麻疹)が流行の兆しというニュースがあります。
沖縄を旅行で訪れた台湾の人から感染が広がり、
ついに東京でも出たらしい。
はしかは空気感染し、インフルエンザの数十から数百倍の感染力があるため、
免疫を持っていない人にはかかる可能性が高いのです。
ワクチン接種をしていても一回しか接種していないと
抗体価が下がっていて感染する恐れがあります。
現在は2回接種になっていますが、
1977年4月2日〜1990年4月1日に生まれた世代は1回接種の時代で、これにあたります。
1977年4月1日以前に生まれた世代は、1度も接種していない可能性がありますが、
自然にかかって免疫を獲得してる場合が多い。
ちなみにワタシも小学生のころ「はしか」にかかりました。
全身に発疹が出て高熱が全然下がらず、何日も苦しい思いしたことは記憶にあります。
ムカシは自然にかかったもので
「○○君ははしかでお休みです。」
「××さんは水ぼうそうでお休みです。」
なんて連絡は、小学校時代、朝の学級会の時に必ずあったものです。
かつて
「それははしかのようなもの」
という言葉がありました。
本日の下野新聞の1面のコラムでもとりあげられ、
「誰もが一度は通る道」といったところ、
と解説していましたが、ちょっと足らないですね。
「はしかのようなもの」は正確には
「誰もが一度は若いころに経験するあまりよろしくない経験ではあるが、
若いころにかかっておいた方が、あとあとかかるよりも軽く済んで良い。」
という意味と考えられます。
つまり「若気の至り」的な意味があり、
「タバコ吸ったり、親に反抗したりして不良ぶること」であったり
「年上の女性に対していだくかなわぬ恋心」であったり
「女の子のことが気になって気になって勉強どころではない」といったことだったり、
「ロックに夢中になってエレキギターをガチャガチャやって大騒ぎをすること」
だったり・・・・(^^;
あー、オレ、「はしか」治ってねーな・・・・。
ということで、今晩はライブでガチャガチャしてきます。


コメント/トラックバック トラックバック用URL: