ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2021.11.02

政治家になるお医者さん

衆議院選挙終わりましたが、

今回の選挙もお医者さん、というか

医師免許を持っている方が多く立候補されたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いわゆるペーパードクターのヒトもいるでしょうが、

クリニック経営しながら政治家になろうというヒトもいるのは、

ワタシなどには想像もつきません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の一覧がこれ。

出身大学が載ってるのが興味深いですが、

東大、名古屋大から聖マリアンナ大や埼玉医大までと幅広い。

東大卒は3人もいますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

調べたら東大卒で落選しちゃった田淵正文氏は、

選挙期間中に新型コロナにかかってしまったらしく・・・・。

潰瘍性大腸炎があるのでワクチン未接種だったそうですが、

東京の感染者数が20~30人台のところ

選挙事務所で8名ものクラスターが出てしまったところで

コロナと向き合う現役医師としては、

イメージダウンは避けられず、

まあ、落選もやむを得ないかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、ご本人もイベルメクチンを推奨するなど、

反ワクチン派かどうかは分かりませんが、

ちょっと変わったセンセイだったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、新潟で当選した米山隆一さんはなかなかすごいヒトでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新潟の中学校から灘高に入り、

東大医学部卒業後、医師になったのちに

東大の寮にいたときに法学部のやつが威張っていた、

という理由で、医師になって5年後に

司法試験に合格してしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どんだけ、アタマいいのか。(@_@。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地方の中学校から灘高に入るだけでも相当スゴイが、

そこから大学受験の最難関の東大医学部に進み、

その後、研修医の間に畑違いの司法試験に受かってしまうとは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが、その後新潟県知事になるが、

出会い系サイトで複数の女性との援助交際を週刊誌に報じられ、

最短の1年半で辞任に追い込まれています。

アタマの良いのと、その人が人格的に優れているかどうかは、

全く関係がありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、作家の室井佑月さんと結婚し、

今回、衆議院に当選し、またまた政界復帰。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

医学部受験を経験した身からすると、

東大理科3類は、ちょっとやそっとの秀才では受かりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

言っちゃあなんだけど、

やっぱ、ある種の「奇形」というか、

標準偏差から外れた頭脳を生まれ持っていないと

いくら努力しても絶対受からないと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、女性買春問題から分かるように、

それと、医者としての適性もまた別モノ、

そして、政治家としても、また、しかり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 全く知らない人ですし、

どのような目的で政治家の道を選ばれたかは存じ上げませんが、

当選されたからには優秀な頭脳を生かして、

国民のために尽くしてほしいものです。

 

 

 

 

 

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2021.10.30

皇室

小室さん、試験落ちちゃったみたいで。

また、あれこれ言う人がいるんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真子さんにあっては、晴れて皇室出られたわけで、

ワタシの考えでは、ひょっとしたら、

ずっと出たかったのではないのかなという気もします。

実際のところは分かんないですし、

本人の口からも言えないと思いますが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前にも書きましたが、

今上天皇陛下は、ワタシと同学年です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワタシはそれを知った子供の頃から、

あー、オレ、天皇家なんかに生まれなくて良かったなー、

と、何かにつけ思ってきたものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天皇家に産まれたかったヒトが、

一体どれくらいいるだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昔はともかく、戦後の天皇職はキビシイぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昭和天皇も大変だったが、

今の上皇さまも天皇陛下も、

この家に生まれたことに思い悩み、

あるいは恨んだこともあるでしょう。

言えないけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも立派にお勤めいただいてるのは、

年齢とともに運命を受け入れ、

これを天命と思い、自分の使命と考えることによって

ある種の「悟り」の境地に達したんだろうと想像します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1980年代初頭のパンクブームの頃、

日本に「アナーキー」というバンドがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのデビューアルバムに収録されている曲に

「Tokyo  Is  Burning」という曲があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この曲はロンドンパンクの中心バンド「ザ・クラッシュ」の

「London Is Burning」のカバーっていうか「替え歌」で、

歌詞の方は、これまたロンドンパンクの顔、

「セックス・ピストルズ」の代表曲、

「God  Save the Queen」のアイデアを拝借したものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すなわち女王陛下をおちょくったピストルズの代わりに

天皇を題材にこき下ろした、という歌詞でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、これは、まったくピンボケでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ナーニが日本の(ピー)だ、

いい服纏ってヘナヘナと

なんにもしねーですくすく育って

ただその家に生まれただけで。」

(ピー)のところはもちろん「象徴」が入ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世代的にこの相手は当時の昭和天皇ではなく、

今の天皇の浩宮のことを歌ったものでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この曲を聴いて、あーなんてコイツらバカなの。

幼稚過ぎて、こっちが恥ずかしくなるわ。

こいつらこそ大した悩みもなく、すくすく育ってきたんじゃねえの。

と、当時クラッシュもピストルズも大好きで

大のパンクロックファンだったワタシは思ったものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 天皇家の長男として、ただその家に生まれただけで、

子供の頃から他の子供たちのような自由が与えられず

若いときから相当メンドクサイ宮内庁の役人に

あれこれ指示され、監視され、訓示をされて、

小学時代から道草ひとつできず、

中学高校になってもライブやイベントに行く事も無理で、

大学生になっても彼女もできず、

夜遊びなどもとんでもないことで、

酔っ払ってバカ騒ぎすることもできない

ストレスの溜まる青春時代を送ってきたのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

てめーら、腐れヤンキーに言われる筋合いはねーよ、

何も知らねーくせにフザケンじゃねー。

コッチの身にもなってみろ。

と、言いたかったかもしれません。

言えないけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オレだったら、言ってるなあ。

 

 

 

 

 

 

 

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2021.10.29

衆議院総選挙2021

 さていよいよ衆議院総選挙なんですが、

ここ足利市は、栃木5区でして、定員1に対し立候補者は2名。

かたや自民党の茂木敏充外務大臣(66)でして、

もう一方は共産党の68歳のオバサンなので、

これは結果は論じるまでもないこと。

盛り上がらないことこの上ない。

枝野さんの鼻息も荒い立憲民主党も

栃木県では唯一この5区だけは候補者を立てなかったわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まあ、茂木氏は東大卒ですが、

高校は足利高校で母校の先輩ですし、

有能な政治家だと思いますので、

頑張ってもらいたいところではありますが、

自民党が好きかと聞かれれば、

個人的にはあまり好きではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 でも、野党は野党でまた、これがパッとしないんだなあ。

おそらく政権をとっても、

今の野党では人材不足でまともな政治が行われるとは思われず、

そのジレンマから政治不信、選挙無関心になってしまうのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 政見放送を聞いていても、

「消費税を5%に」「10万円の給付金を」

「年収1000万円以下の人は所得税免除」

なんていう公約は、

わが党が政権を取ればお金を上げます、といってるのと同じで

本質は有権者に対する「賄賂」なわけで、

国民をバカにしてるとしか思えません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 我々に投票すればお金を上げましょう、

という姿勢はそもそもオカシイ。

政治家はワレワレがお金を払って仕事させている

「公僕」であるのだから、むしろ話が逆です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一応投票は行く予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最近1日1万歩のノルマがあるので、

投票所まで歩けば、多少足しにはなるでしょう。

 

 

 

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2021.10.25

危険な物質

この間の「代替医療解剖」の中に

大変面白いくだりがありましたので

ご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーストラリアの科学ジャーナリスト、

カール・クルシャルニツキという人が書いた

「謎の殺人化学物質」という記事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この物質は、さまざまなガン細胞の中に見出されている。

ガンとの関係については、今の所証拠は得られていないが、

この物質「一酸化二水素(Dihydorogen monoxide: DHMO)」は

致死的な子宮頚がんの95%以上、

末期がんの患者から集められたガン細胞の

85%以上に見出されている。

この物質は工業用の溶剤や冷却剤として用いられ、

さらには生物兵器の製造や、

原子力発電所でも使われている。

そして多くのエリートスポーツマンが、

持久力を上げるために、これを日々摂取しているのだ。

医学的には、この物質は発汗、嘔吐、下痢、

などの症状を呈する病気には、ほとんど常に関係している。

この物質は通常液体だが、

固体の時には重い火傷を引き起こす事もあり

高温ガスの状態では、年間何百人もの人々を

死に至らしめている。

そして液体状態のDHMOを少量肺に吸入しただけで、

毎年何千人もの人が命を落としているのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これを読むとこの「DHMO」は、

なんという恐ろしい化学物質だと思われるでしょう。

今すぐにも規制をかけて使用禁止にしてもらいたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが、落ち着いてよく考えてみて下さい。

一酸化二水素とは、

化学式で書くと「H2O」です。

つまり、ただの「水」ということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、そういう目で、もう一度さっきの文章を読んでみましょう。

 

 

は、さまざまなガン細胞の中に見出されている。

ガンとの関係については、今の所証拠は得られていないが、

この物質「一酸化二水素(DHMO)」すなわち

致死的な子宮頚がんの95%以上、

末期がんの患者から集められたガン細胞の

85%以上に見出されている。

は工業用の溶剤や冷却剤として用いられ、

さらには生物兵器の製造や、

原子力発電所でも使われている。

そして多くのエリートスポーツマンが、

持久力を上げるために、を日々摂取しているのだ。

医学的には、は発汗、嘔吐、下痢、

などの症状を呈する病気には、ほとんど常に関係している。

は通常液体だが、

固体の時には重い火傷を引き起こす事もあり

高温ガスの状態では、年間何百人もの人々を

死に至らしめている。

そして液体状態のを少量肺に吸入しただけで、

毎年何千人もの人が命を落としているのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうでしょう。

まったく怖くありませんね。

しかも文脈は少しも矛盾していません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クルシャルニツキ氏は

代替医療を実践する人たちが、

いかに簡単に一般大衆を怖がらせることが出来るかを

示して見せたということです。

ただ、このネタは有名らしく、ネットで調べると

別の起源とする記事もあるようですが、

秀逸なジョークであることは変わりありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニセ科学にダマされないために、

科学的な考え方、論理的思考は、

常時意識したいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あと、選挙前の政治家の話にもね。

あー、でも、政治家はもっと堂々とウソをつきますので、

ちょっと違うかもなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2021.10.23

365歩のマーチ

人間ドックで、1日1万歩の指導を受け、

万歩計のインストールをしましたが、

驚くことにインストールをしたらいきなり、

過去1週間の歩行のデータが入っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スマホはそもそもそんなデータをストックしているらしく、

1週間分は過去さかのぼって記録が残っているらしい。

スゴイね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それを見ると、惨憺たるものである。

ドック前日の火曜日。

だいたい毎日こんなもん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところが、ドックの日は、1万歩は軽く超えている。

東京の人は歩くのだ。

午後3時半以降、ドック終わってメシ食ってから

頑張って歩いた様子が見て取れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、翌日。

目標にははるか及ばず。

20時から22時に歩数が伸びているのは、

スイミングまで、歩いて行ったため。

20年通っているが、初めて歩いて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、金曜日。

朝の散歩のあと、イヌを置いて一人で織姫神社まで往復。

さらに、昼休みの看護学校の講義に歩いていくことにした。

あいにくの雨模様であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 看護学校の講師も20年やってるけれど、

当たり前にクルマで行ってたので、徒歩は初めて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 10分で着いた。近い (゚Д゚;)

スイミングプールもそうだったが、

都会ならフツーに歩く距離を、

クルマを当然のごとく使っていたのだ、と改めて実感。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 夜のスイミングも徒歩で行ったので、

ついに目標達成。\(^o^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、これを毎日やると

この冬、間違いなくクルマのバッテリーが

上がりっぱなしてしまうだろうなあ。

そこを、どう解決するか。

 

 

 

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2021.10.21

ほうれん草に

 夏から秋にかけての天候不良で、

野菜が高くなって困っていましたが、

最近になり、やっと野菜が安くなってきてウレシイです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 自炊生活に入ってから

めっきり野菜の値段、相場に詳しくなってしまい、

道の駅なんかに行っても

ムカシは見向きもしなかった野菜直売コーナーに行き、

「これは、買いだ。」

などと、ネギやナスをしこたま買い込んでくる自分が

ちょっと意外過ぎる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 高くて買い控えしてた葉物野菜もやっと値段が下がってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんなわけで、久々にほうれん草を茹でていると、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なんか、浮かんできた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 サクラエビみたいですが、これは何かの幼虫。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これかな。

これはヨトウムシといいヨトウガの幼虫で、

アブラナ科(キャベツ、ハクサイ、ダイコン、コマツナ)、

マメ科(エンドウ)、アカザ科(テンサイ、ホウレンソウ)、

キク科(レタス、ゴボウ)、

ナス科(ジャガイモ、ナス、ピーマン、トマト、タバコ)、

ユリ科(ネギ)、ウリ科(キュウリ)、

セリ科(ニンジン)、バラ科(イチゴ)

など、イネ科以外のあらゆる野菜を食うという。

っていうか、こんだけ食って、

なんでイネだけ食わないかが知りたい。

ヨトウガにもいろんな種類があるそうですが、

大きくなると夜だけ活動して野菜を食い荒らすので

「夜盗虫」といわれるらしい。

「夜盗」の読みは「ヤトウ」ではなく「ヨトウ」。

「多数派」ってことですか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それともこちらか。

これはアオムシで

アオムシはモンシロチョウの幼虫だと思っていましたが、

他のチョウの幼虫でも青いイモムシ状のモノはアオムシと呼称するらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 結局、よくわからなかったが、

茹でると赤くなることは分かった。

エビやカニが茹でると赤くなるのは

アスタキサンチンがタンパク質と分離するからだが、

チョウやガの幼虫もアスタキサンチンを持っているらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アスタキサンチンは抗酸化作用もあり健康にいいようだし、

最近は昆虫食がブームらしいが、

ワタシは、やはりほうれん草のお浸しだけ食べました。

 

 

 

 

 

 

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2021.10.19

副反応と後遺症、原因と結果

 例えば、あなたがある朝起きたときに、

猛烈な頭痛と、激しい吐き気、全身の倦怠感を自覚したとします。

夕べまでは何ともなかったのに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、あなた何も心配してはいません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なぜなら、あなたは昨夜遅くまで友人と深酒し、

これは、そのための二日酔いだとわかっているからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この場合、原因と結果の因果関係は、

かなりの確率で「関係あり」と考えられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ある日、全身に発疹が出たとしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そういえば、2日前から風邪薬を飲んでいます。

クスリを止めたら発疹も消えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この発疹は風邪薬の副作用でしょうか、

風邪のせいでしょうか、

それとも、それらと無関係な

また別の原因での発疹でしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 もし、初めて飲んだクスリであった場合、

ほとんどの人は風邪薬が原因、と考えると思いますが、

実は、どの可能性もあり、

どれがより確からしいということも

これだけでは全く分からないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人間はこのように体の異変に対し、

常にその原因を探そうとします。

それがわかると安心するからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 風邪薬の場合、もう一回飲んでみる、

という「実験」は可能です。

わざわざそれを試す人はまずいないでしょうが、

たまたま飲んで発疹が出た場合は因果関係は強く肯定されます。

だが、逆に飲んで症状が出なくても

たとえば(発熱など)ある条件の下でだけ

その風邪薬で発疹が出るのかもしれないので、

風邪薬は「無実」ではないかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 頭痛や発疹のほかにも、ヒトの体に起きる症状として、

メマイや難聴、耳鳴、全身倦怠感や、下痢、不眠、

はたまた顔面神経麻痺や、

がんの発生にしても、

原因のわかるものもあるが、大多数は「原因不明」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 でも、ヒトは「原因」を探ろうとする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最近、いろいろな症状で受診する患者さんに

「何か、きっかけ、原因になるようなものはありませんか?」

と尋ねると

「ちょっと前に新型コロナのワクチン打ったんですけど・・・。」

と答える方が非常に多い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 もちろん大半の人はワクチンが原因、

と信じているわけではありませんが、

「可能性がないとは言えない」ということで

そんな答えをするわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 反ワクチン派のお医者さんのブログを見てると、

これを完全に結びつけています。

ワクチンを打ったら顔面神経麻痺が出た、

ワクチンを打ったらがんになった、

ほかに原因が見当たらないのだから原因はワクチンです。

だからこのようなワクチンは打ってはいけません。

という論法をよく見かけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 例えば副反応としての発熱は、

抗原の侵入に対する体の免疫応答ということで

説明可能なので、ワクチンが原因と考えていいと思いますが、

これですら、たまたまそのタイミングで風邪をひく、

ということもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

単に「Aを行った後にBが生じた、

ゆえにBの原因はAである」という論法は、

朝、いつもと違う道を通ったら、宝くじが当たった、

宝くじが当たった原因は、いつもと違う道を通ったためだ、

というように無意味です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 また、新型コロナの後遺障害についても

いろいろいわれていますが、

その症状は本当に新型コロナが原因だったのか、

それとも実は別の原因による症状だが、

たまたま時期が一致して出た症状なのか。

はたまたコロナのあとには

こんな後遺症があると聞いていたので

心理的要因からプラセボ効果で出てしまった症状、

ということだって十分あり得ます。

むしろ、これは意外に多いのではないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ほかに原因が見当たらないから、

これが原因だ、という論法は

原因不明で起こりうる症状に対してはまったく適応されません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 物事は常に科学的に客観的に考えるべきです。

ただし、ワレワレの未だ知らない「科学」もあるということが

問題を難しくしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 因果関係を安易に結びつけることはありませんが、

頭から全否定することも、また慎むべきです。

未知の事象に対しては

客観的なデータの蓄積と冷静な対応が求められるでしょう。

それが「科学的思考」、理系の人間の考え方です。

医者としてワタシは常にそういう考え方をするように心がけています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 故に新しいワクチンや新型コロナの後遺症に対しては

常に冷静に状況を分析していく態度が求められるといえます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2021.10.17

日曜日の集団接種、接種者数が少ないのは良いこと?

またまた日曜日は小山でワクチン接種。

車内で朝ごはん。

今日はローソン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回運転中に、おにぎりのご飯粒をシャツにこぼしたので

今回はこぼれにくさを考慮。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は雨ですねー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

県南体育館、2回目なのですんなり到着。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回は初めての場所でしたが、

接種会場に向かう人の流れで、

会場入口がすぐわかりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、今日は会場に向かう人の姿がない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天気も関係してるのかなと思いましたが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実はここ最近、集団接種の予約が激減しているそうで、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワクチン接種がかなり進んだ、

ということはかなりあるでしょうが、

当会場はモデルナ社製のワクチンを接種しているので

最近、厚労省が発表したモデルナワクチンと心筋炎の関係も

影響しているかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10代、20代の男性の場合、

副反応としての心筋炎を起こす可能性が、

モデルナ社製の方がファイザー社製より高いので、

この世代にはファイザー社製が推奨される、

という通達があったためです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

忙しいのも大変だが、あまりにヒマなのもなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 前回から決めていましたが、

お昼はまたあそこにしよう。

今日はかなりしっかり降っています。

それにしても、今日は急にサムイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 数日前から、今日は炒飯か中華丼にしようか

と迷っていましたが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ここに来るまでがあまりにも寒かったので

土壇場でラーメンになりました。🍜

いわゆる佐野ラーメンではないトラディショナルな中華そば。

ワタシの好きな系です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ついでに餃子もつけてしまった。

午後はさらに少ないし、マスクとアクリル板で

なんとかなるだろうと...。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 体育館前の広い公園も

この天気で人っ子一人いません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 午後の開始までコーヒーでも飲もうと、

館内の自販機に立ち寄ったが、

ホットコーヒーを買うつもりで、

間違ってアイスコーヒーのボタンを押してしまったのが、

超ショックであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 午後はさらにヒマ。

本も読めたし、ブログも書けてしまったので悪くはない。

駐車場のおじさんは雨の中大変だっただろうなあ、

あと1回、2週間後にもここでワクチン担当があるのですが、

どんな状況になってるんでしょうか。

今後はここでファイザーも打つようなので

また少し増えるのかな。

本日の栃木県内の新型コロナ陽性者速報値では、なんとたった1名。

ワクチンがいきわたったおかげで

終息に向かっているのなら、頑張った甲斐があったというものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2021.10.16

岸田新内閣総理大臣

 自民党総裁選で岸田新総裁が選出され、

第100代の内閣総理大臣になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 政策や人物などはまだ未知数ですが、

前総理よりは頭の回転は早そうなので、

今後のお手並みを拝見したいところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 政治家の経歴を見るときに、

過去の職歴や、役職などはあまり分からないので、

元ナントカ大臣や、元ドコソコ長官といのは

読み飛ばします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 政治に疎いワタシが

見るところは親が政治家だったかどうかと、

出身大学です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 日本では親が大物政治家だと、

ほぼ本人の努力なしに代議士になれるシステムなので、

親が政治家だと、その分割り引いてみなければなりません。

ちなみに、岸田氏のお父上は元通産官僚、広島選出の元衆議院議員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大学受験をみるとだいたいのアタマの出来がわかるので、

必ずしも政治家としての資質とは比例しないかもしれませんが、

同級生で同じ学部に進んだヤツなどと比較すると、

ある程度参考になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 すると、岸田首相は早稲田大学法学部卒ですが、

実は東大受験に3回失敗しているんですねー。

親しみ湧くなあ。

東大を目指したのはお父さんが東大法学部卒だったからでしょうね。

早稲田でも前総理が2流大学、前々総理が3流(4流?)大学卒だったことを思えば

だいぶ偏差値上がりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして岸田氏はワタシより2個上の昭和32年生まれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ということは岸田氏の3回目の受験は、

ワタシの1回目の受験の年だったことになります。

ということは同年足高から現役で文科1類合格した

同級生のアイツの方ができたわけだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昭和53年の大学受験は、翌54年からの新制度、

共通一次試験導入の前の年でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 新制度になるとそれまでのノウハウが役に立たず

浪人には不利、といわれていましたので、

岸田氏も3浪目はあきらめて、早稲田で手を打ったのだなあ。

オレはそこから浪人生活に入ったわけだが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ところでその昭和53年までは国立大学は

一期校、二期校と2校受験できたのですが、

二期校はどこ受けたのかなあ、

予備校はやっぱ駿台だったのかなあ、

参考書は何使ってたのかなあ、

基本英文700選は終わったのかなあ、

(オレは半分くらいまでだったような・・・)

ちょっと気になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2021.10.15

住めば都

また、今年もこれですか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年はわが栃木県が最下位になり、

県知事などは、最下位返上へかなりの予算をつぎ込んだらしいですが、

どうでもいい話だ。

まあ、最下位脱出したので喜んでるのかしら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、情けねえのはコイツだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なんという器の小ささ、フトコロの浅さ・・・(T_T)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 こういうのでムキになるって、

自分に自信がない証拠じゃん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ムカシムカシ、ワタシがまだ若い医者のころ、

外来で診察中にあまりにもぞもぞ動く子供に対し、

「ほら、貧乏ゆすりしないで、

家、ビンボーなのか。」

といったら、

いきなり横にいたお母さんが怒って

「ウチは貧乏なんかじゃありません、社長です。」

と怒鳴られたことがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いや、スイマセンでした、💦

と、その場はすぐ謝りましたが、

子供相手の冗談にあの剣幕はただ事ではない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 社長は社長でも中小企業で

ひょっとして多額の負債でも抱えているのかも知れぬ、

と思ったものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 栃木・群馬は他の県の人から見たらわからないけれど、

東京に日帰りで手軽に遊びや買い物に行けて、

埼玉スタジアムも近いし、

地震や水害、大雪や土砂崩れなどの自然災害も少なく、

海が無い分、津波の心配もなく、

人口密集していないのでコロナなどにも強いことがわかり、

住むにはなかなか悪くない場所だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いかに北海道がいいところだといっても

ローリングストーンズが来日した際には

東京ドームではコンサートをやりますが、

札幌ドームではやらないでしょうし、

ルヴァンカップや天皇杯の決勝は

必ず首都圏のスタジアムですからねー。

恐竜展もフェルメール展も北海道や沖縄からでは

見に行くのが大変ですよー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その点、足利なんて電車で上野まで1時間15分、

乗り換え一回、特急料金込みで片道2120円ですから。

魅力は無くとも、個人的には

住むなら北海道より栃木、群馬だなあ。

 

 

 

 

 

 

 

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