2010.08.17
夏休みの旅行から帰って来てまずすることは、
蒸し風呂のようになった室内を早くエアコンで冷ますこと。
そして、次に録画したこの試合を見ることだった。
2010年J1第18節
名古屋グランパス 3-1
浦和レッズ (豊田スタジアム)
(前半 0-0)
(後半 3-1)
竜宮城のようなサンゴ礁の南の島から、
また、一気に現実の世界に帰って来てしまった。
フィンケの続投が決まり、再出発の意識を持って臨んだ試合。
しかし、この結果は今の両チームの状態を考えると
至極妥当な結果とはいえる。
相変わらず、ボールをポゼッションし、パスをつなぐレッズ。
しかし、パスは足元に入るため、
次第にコンタクトのきつくなるゴールに近づけば近づくほど、
受け手は次のアクションができなくなる。
(エジミウソンが体勢を整える前に足元から強引に打ったシュートは、惜しかったけど。)
ワンタッチ、ツータッチの素早い崩しも、
ゴールに近づくと、徐々に精度にブレが出てシュートに至らない。
唯一、ワクワクしたのが、柏木が自陣から、
右サイドを長い距離ドリブルで駆け上がったシーン。
カウンターが見事にはまり、得点にはならなかったが、
久々に興奮した。
もっとこういうスタイルを取り入れてもいいのでは。
すべてカウンターサッカーに戻れとはいわないが、
相手や時間帯によっては攻めさせて、カウンタ-を狙うような、
サッカーを織り交ぜる必要があるだろう。
考えてみれば、実力が上のチームからカウンターをくらって失点したシーンは、
開幕の鹿島戦を含めけっこう多い。
カウンターとミドル、スペースへのパス、
この辺だと思うんだけどなあ。
それにしてもお盆のこの時期、
交通機関の混雑と猛暑の中を名古屋まで行かれたサポの方、ご苦労様です。
ああ、この試合で「あいつ」にヘッド決めれれるのだけはカンベンだなー、
というサポの思いに、御約束のごとく(?)答えてくれるレッズ。
宇賀神のシュートだけが、心の救いですね。
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2010.08.09
結局負の遺産は生かされず、
人類はまた同じ過ちを犯していくのだった。
いや、核兵器じゃなくて・・・・。
2010年J1第17節
ヴィッセル神戸 1-0
浦和レッズ (ホームズスタジアム神戸)
(前半 0-0)
(後半 1-0)
もう、ダメ。
サヌを1コ前で、サイドバックに宇賀神っていうのは、
おそらくここのとこ待ち望んでいたシステムなので、
おお、フィンケもやっと気づいたか、
とひそかな期待をしていた。
しかし、前節、1人少ない大宮に点が取れずに負けたあと、
監督からはどんな指示、打開策が提示されたのだろう。
チーム力から見て引いてくるであろう神戸に対し、
何か具体的なプランを持って臨んだのだろうか。
それとも、ここのところ大量失点の続いている神戸だから
なんとなくダイジョブかも、なんて気持ちだったのだろうか。
降格圏を上下するチームに、2試合連続で
前半から数的有利な状態から敗戦。
しかも今回は、相手がひとり減ってからの失点。
まあ、監督解任の理由ができた?
私は、何でもかんでも、フィンケやめろ、という一部のサポに、
批判的な意見だった。
レッズがさらに上のステージに行くためには、
パスサッカーが必要とも考えていた。
でも、ここに来て、進歩が見られないばかりか、
相手がレッズのサッカーを見切ってしまい、じりじり後退している。
今日も失点したあとも全く攻撃のスタイルが変わらなかった。
ついに、限界、かも。
と、ここまで書いてテレビを見ると、
名古屋がロスタイムに1点取って、
FC東京に勝ったようだ。
解説によると、試合内容は圧倒的にFC東京が攻め込んでいたが、
終了間際の93分、サイドからのクロスを
闘莉王がアタマで押し込んでの劇的勝利。
ああ、こんな選手がウチにもいればなあ。
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2010.08.03
そんなわけで、埼玉スタジアムに行かず、
新宿で飲んでた私。
同窓会ではトモちゃんに、
こんなとこで飲んでちゃダメじゃん、
と言われちまった。
もちろん、ひそかに下着は「浦和レッズパンツ」はいてたのだが。
2010年J1第16節
浦和レッズ 0-1
大宮アルディージャ (埼玉スタジアム2002)
(前半 0-1)
(後半 0-0)
録画で見て・・・・
うーん、書きたくない。
一応、レッズの公式戦については、
すべて記事を書いてるので、今回も避けられないのか・・・。
いや、別に誰と約束したとか、
どこと契約したとかいうわけではないので、
書こうが書くまいが勝手ちゃあ勝手なんですけどね。
しかし、まあ、現実は直視せねば。
0-1で負けてて、大宮の選手が退場したとき、
普通なら、ラッキー、勝てるぞ、と思うものなのだが、
多くのレッズサポの心中には、
いやな予感が芽生え始めただろう。
かつての数多くの「思い出したくない過去」というか「苦い経験」というか。
しかし、いったいこのチームはこの手の
「負の遺産」が多すぎだな。
連敗ストッパーとか、
ロスタイムの失点とか、
3-0からの逆転負けとか、
トーナメントで格下相手に不覚とか・・・・。
0-1や0-0の場面で相手が退場して、
あまりいい思いをした記憶が無い。
(FC東京とのナビスコ決勝とか2007年の鹿島戦とか・・・・・。)
しかし、点差や人数や時間帯が変わっても、
攻撃のパターンがずっと同じ、ってのは問題だ。
相手も攻められ慣れてきちゃうし。
パスサッカーもいいけど、膠着したら
ミドルをバンバン打つとか、
前線に高い選手を入れて、アーリークロスを入れてみるとか、
変化や工夫がないとなあ。
攻めてる時間の割にシュート数も少なすぎ。
ともかく、ドン引きされたら、パスできれいに崩してシュート、
ってのはかなり難しいから、
ともかく打ってみれば、跳ね返ってチャンスになるかもしれないし、
誰かに当たって入るかもしれないし。
今回も予感どおり(?)になり、
また「負の遺産」に、実績が加わった。
最下位には勝ったけど、その1個上にはもう勝てない、
ってんじゃあ、3位以内どこじゃないですね。
トモちゃんのご主人、スタジアムから無事お帰りになられたでしょうか・・・・・。
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2010.07.29
昨夜は医師会の会議があり、
家に帰ってから録画観戦。
なかなか終わらないのでじりじりして、
最後は車飛ばしてダッシュで帰って来た。
2010年J1第15節
京都サンガ 0-4
浦和レッズ (西京極陸上競技場)
(前半 0-0)
(後半 0-4)
京都はこの10戦勝ち星が無く、今節から監督が交代した。
なんと、あの秋田かよ。
フォワードには柳沢がいるし、なんか、不快。
それより、この
「10戦勝ち星なしで、監督が交代して」
というのが引っ掛かる。
毎度言ってるが「連敗ストッパー」の浦和はこのパターンにヨワイのだ。
しかし、試合は、結局京都のミスに助けられた形。
相手がつぶれてくれたおかげで、久々の完全勝利を味わうことができた。
裏を返せば、最下位レベルの不調のチームに通用することが
そのまま上位陣に通用するわけではない、ということ。
収穫は、サヌの攻撃力。
やはりサヌは、あの辺で使いたい。
これまた初ゴールの宇賀神をSBにおいて、一列前にサヌ、ってのはどうよ。
あと、スピラ、すごく良かったです。
守備もさることながら、彼の前線へのフィードがしばしばチャンスを演出していた。
前試合では、スタミナ面からの交代だったが、
でき自体はかなり良かったので、期待してたのだが、
今回は彼の実力を確信しました。
時節、またまた「下位」との対決だが、
(今回の相手教徒が最下位、次節の大宮がそのすぐ上)
この辺で勝ち癖をつけて勢いをつけたいとこだ。
週末は同窓会なので、またまた残念ながら、スタジアムには行けないんだけど。
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2010.07.25
ワールドカップ中断明けの、初めてのホーム・ゲーム。
また、「日常」が戻って来た。
それにしても、暑っつー!
お、何やら、ゲートに涼しげなモノが♪
しかし、このミスト・シャワー、私の席の入場ゲートにはついてませんでした。
(安い席にはつけねえのかよー(怒))
2010年J1第14節
浦和レッズ 0-1
サンフレッチェ広島 (埼玉スタジアム2002)
(前半 0-0)
(後半 0-1)
パスサッカーは運動量が命。
去年も「夏場」で大失速したんだった。
今年はその対策をした、といってたのだが・・・・。
サンフレッチェは、多分レッズが「お手本」にしなきゃいけないチームでしょうね。
個々の技術は高くないが、全体の意思統一がなされていて、
時間帯によって今、どういう戦い方をするのかが、
チームとして明確になっています。
今宵、柏木の思いは、どんなだったのか。
自己のステップアップのために慣れ親しんだチームを離れ、
ビッグ・クラブに来たつもりが、
全く逆の結果になってしまい・・・。
0-0で迎えたハーフタイムのオーロラビジョンで
同時刻開催の試合の途中経過が「磐田2-0鹿島(前半終了)」
と出た時は、スタジアム中から歓声があがったが、
後ろの席のヒトが
「でも、鹿島はこっからが強いんだよなー。」
と、話していたのが耳に入った。
で、鹿島は後半3点を取ってアゥエイゲームで勝ち点3。
「ここから強い」チームと「ここから弱い」チームの差は、果てしなく大きい。
それにしても、今日のタツヤ、ボールが足に当たらなかったなー。
決めるチャンスは多かったが、一つくらい決めてくれれば・・・・。
せっかくオレが11番のレプリカ着ていったっつーのに・・・。
レプリカっていえば、私の何列か前に座ってたこの兄弟。
なんで、日本代表?しかも、なんで闘莉王!?(それも2人とも)
ビミョー過ぎる!
親は一体、どんな教育しとるんじゃー。
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2010.07.20
太田まつりの関係で、大阪には行かず、テレビも録画観戦でした。
2010年J1第13節
ガンバ大阪 3-2
浦和レッズ (万博競技場)
(前半 1-1)
(後半 2-1)
夢の祭典が終わり、サッカーの「日常」が始まった。
ブラジルをはじめ世界最高峰の「パスサッカー」を見た。
そして、最後にその「パスサッカー」のスペインが栄冠を手にした。
しかし、その「パスサッカー」をスタイルに掲げる
今回の両チームの戦いはまことにお粗末、といわざるを得ない。
やっているのは「パスサッカー」でも内容は別物。
まるで、高校生学園祭バンドが演奏する「スモーク・オン・ザ・ウォーター」みたいなもんで。
本人達はディープ・パープルを演奏してるつもりなのだが、
聴いてる方は、全然そうは聴こえない、って感じだ。
パスはつなぐためのものではなく崩すためのもの。
そして、「攻撃的サッカー」に一番大事なのは
「守備力」である、ということ。
それにしても、レッズにしてみると、今期、ロスタイムや、終了間際の失点
多いですね。
ここはやはり集中力の問題でしょう。
「日常」はキビシイなあ。
この暑さの中「万博」まで行かれた方は、ホントお疲れ様、ご愁傷様、
と、御悼み申し上げたいです。
あのロスタイムは、ガンバサポにとっては、後々語りたくなるような
最高の瞬間だったでしょうね。
ということは、レッズサポにとっては、二度と思いだしたくないような、
(でも、いつも必ずよみがえってくる)悪夢の展開だったわけで。
あれ、生で、アウェイで見ちゃうと、キツイなあ。
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