ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2011.10.10

この1週間で起きたこと

 どうしても都合つかず埼スタに行けなかったが、
そのかわり、国立に行くから。


 2011年Jリーグヤマザキナビスコカップ 準決勝
  浦和レッズ    2-1    ガンバ大阪  (埼玉スタジアム2002)
        (前半 2-0)
        (後半 0-1)


 「何となく勝てる気がする。」
試合前の柏木は言ったそうだ。
 ワタシも「なんとなく」そう思った。
 おそらく、チームの中にそういった「予感」「感触」はあったと思う。
 セレッソ戦を終えて、チームはかなりの「手ごたえ」を実感していたはずだ。
 それにしても、1週間前とは別のチームだった、お互いに。
 中盤の支配、流れるようなパス交換、ゴールに向かうフィニッシュの多さは、
現在リーグ首位のチームから、残留争いのチームに
そっくりそのまま「移植」されたかのようであった。
 チームの表の顔、遠藤と、影の仕事人、明神を欠いたガンバは、
明らかに後方からの展開力を欠き、
前線のブラジル人二人は、せっかくガンバには珍しいカナリアカラーのユニホームを着たのだが、
ほとんど仕事をさせてもらえず、いら立つのみ。
 それにしてもここのところの梅崎はどうだ。
 今までの鬱憤をここで一気に晴らす勢い。
 そしてセルヒオも、自分の仕事場をきっちり見つけて、
今日も素晴らしい動きと突進力でガンバディフェンスを切り裂いた。
 この1週間で、自信を失い降格におびえる弱体化したチームは、
一気にタイトルをうかがえるチームに変貌してしまった。
 このカップ戦が、短期決戦、わずか中3日の一発ノックアウト方式だったのが、
非常に良かった。
 リーグ優勝が気になるガンバに比べて、
ああ、もういやなリーグ戦のことなんか忘れてカップ戦にのめり込みたい
という現実逃避(?)的なモチベーションが幸いしたか・・・・。
 ともかく 百姓一揆的な躁状態 のまま、
この2戦を勝ち抜けてしまった。
 この後は、またモチベーション作りの難しい、
大学生相手のカップ戦、天皇杯の2回戦、
そしてそして、何より重要な残留を懸けた大宮とのウラ天王山(?)があるんだなあ。
 さて、浦和レッズナビスコカップ決勝進出にともない、
もし、チケットが取れた場合
  10月29日(土)は臨時休診になります。

 しかし、チケット争奪、キビシそうだなあ・・・・。
 
 何とかなんないかなあ・・・・。
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4件のコメント
2011.10.06

ナビスコは別のチーム

 ナビスコカップ準々決勝から唐突に一発勝負のノックアウトステージになる。
 しかも、会場はアウェイ、大阪長居。
 なんか、納得いかないレギュレーションだが・・・・。
 


  2011年Jリーグヤマザキナビスコカップ準々決勝
   セレッソ大阪     1-2     浦和レッズ  (長居スタジアム)
           (前半  0-1)
           (後半  1-1)


 冷たい雨のそぼ降る雨の長居競技場、
その場にいたかった・・・・・。
 主力を怪我等で多く欠くセレッソ、
一方レッズもマルシオのサスペンション、何といっても原口元気の代表での離脱が痛い。
 しかし、ナビスコになるとなぜかチームとして機能するレッズ。
 久々にやってくれたモニーのオウンゴールで弾みがついたとはいえ。
(ああ、FC東京時代の埼スタでのオウンゴール、今でも感謝しています。)
 山田直輝、梅崎司、セルヒオの3人が中盤で縦横に動き、
テンポよくパスやドリブルで展開、
啓太は全盛期を思わせる動きでピンチの芽を摘み、
柏木が左右に振って組み立て、自らも前線をうかがう。
 やれば、できるじゃん。
 オーストラリア代表のスピラに代わってセンターバックを務めたのは、浜田水輝。
 昨年の最終戦で悔しい経験をした彼が、
U-22の代表経験を生かしきっちり務め上げた。
(ちょっとミスもあったけど。)
 デスポトビッチのポストは相変わらずおさまりが悪かったが、
見事な勝ち越し弾を決めたので、
これもいいでしょう。
 こうなったら、もうナビスコ、行くとこまで行けよ。
 ん?次、また、ガンバなの、準決勝の相手?
 え、でも、会場は埼玉スタジアムなの?
 よくわからんレギュレーションだなあ。
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2件のコメント
2011.10.03

降格圏まで2差


 2011年J1第28節
  ガンバ大阪    1-0     浦和レッズ  (万博記念競技場)
      (前半  1-0)
      (後半  0-0)


 ねえ、おじいちゃん、ガンバはつよいねえ、えんどうせんしゅは、サッカーじょうずだね。
 ああ、そうだね。
 レッズはよわいよねえ、ジェイリーグからおちちゃうってホント?
 さあ、どうかねえ、そんなこともあるかもしれないねえ。
 れいそるも2ばんになったけど、がんばとなごやはいつもつよいね。
 ああ、そうだねえ、でも昔は、
ガンバも名古屋もレッズもみんな弱かったころもあったんだよ。
 ええ、そうなの?
 そう、Jリーグができたばっかりの頃ははねえ、
浦和、ガンバ、名古屋は3弱って言われてたんだよ。
 えー、しんじられないなあ、ボク。
 でもその中でも浦和がやっぱり一番弱かったけどねえ。
 ふくおかよりよわかったの?
 そんなチームは無かったなあ。
 どこが強かったの?
 うーん、鹿島アントラーズとヴェルディ川崎だなあ。
横浜も強かった、木村和司とかラモン・ディアスとか・・・。
 ああ、アントラーズ、マリノスか、
キムラってあのおじいちゃんのかんとくでしょ。
ヴェルディかわさきってナニ?
かわさきはフロンターレでしょうが。
おじいちゃん、ボケちゃったんじゃないの?
 いや、そういうチームもあったんじゃよ、今はどうしたかなあ。
 レッズはずっとよわかったの?
 強いときもあった、リーグ優勝したり、アジアで一番になったこともあったんじゃ。
ガンバにもずーっとしばらく勝ち続けていた。
 ウソでしょ、そんなはずないよ、
だってレッズはもうコウカクしちゃうかもってテレビでいってたよ。
 そうだなあ、優勝したことがあったような気もしたんだが、
おじいちゃんの記憶違いかもしれないなあ、
わしもボケたかのう・・・・。
あははは・・・。
 しっかりしてよ、おじいちゃん。
まったくー、あはははは・・・。
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2件のコメント
2011.09.29

つれない解説

 ナビスコカップさいたまダービーの第2戦はNACK5スタジアム。
 キャパが少ないのでチケットは即日完売でゲットできませんでした。


 2011年Jリーグヤマザキナビスコカップ2回戦第2戦
  大宮アルディージャ    1-2    浦和レッズ  (NACK5スタジアム)
           (前半    0-2)
           (後半    1-0)


 リーグ戦の方が「残留争い」になってきて、
ナビスコなんかやってる場合じゃねえ、という声もあるが、
それはヤマザキさんに失礼。
 っていうより、プロとして金をもらって試合やってる以上、
どこまでも勝利を目指すのは至極当然である。
 2週間前埼玉スタジアムでのホームゲームに
2-0で「キチンと」勝って、乗り込んだ第2戦アウェイゲーム。
 前半の早い時間にランコが決めた先制点により、
ほぼ試合は確定したと言っていい。
 アウェイゴールルールにより、その時点で大宮は残り時間で
4点を取らねばならなくなったわけだ。
 その後追加点を挙げダメを押すわけだが、
こういうサッカーがリーグ戦でもできればいいのに。
 でも、一回戦の0-2で、もう戦闘意欲が割引になってた大宮相手だからできたのか。
 それにしてもフジテレビCS解説の元日本代表山口素弘さん。
 開始早々のランコのゴールで試合がほぼ決まってしまい、
ゲームの行方が分かってしまってがっかりしたのか、
大宮の選手がそれによってファイトしなくなったのが不満なのか、
終始、ノリのないコメントばかりでした。
 実況を盛り上げようとするアナウンサーが
「ようやく、大宮の選手の動きも良くなってきましたか?」
とか、
「レッズはどのような試合運びをしていくべきでしょうか?」
などと水を向けても、
「動き?(ふっ)、いやーぁ、まだまだですね。」
とか
「レッズですかぁ、うーん、まあ、このままでいいんじゃないですかぁ。」
といった、つれないコメントばかり。
 時にアナウンサーの「振り」を全く無視することもしばしば。
 この試合もういいから、ああ、早く帰りてー、という空気を感じました。
 端正なルックスでまじめな印象だったのだが、意外に冷たい人なのか。
 いずれにせよ、今度は準々決勝。
 こっからは一発ノックアウト方式で、しかもシードチームのホームゲーム。
 よっしゃあ、水曜日午後休診だし、
長居ならチケット取れるし、
その日は無理でも夜行使えば、翌朝までに帰ってこれるし、
と時刻表を検索しだして、ふと気付く。
 あ、しまった、水曜日午後休診だけど、
秋は3ヶ月間、看護学校の講義があるんだった。
 しかも、先週は台風で休講になり、この後また学会でもう一回休講予定になるので、
もうこれ以上休講にするわけにいかず・・・・・。
 大阪遠征はあきらめました。
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2011.09.25

勝ち点「1」の意味

 カシマスタジアム土曜16時キックオフはギリギリ間に合わない距離、
しかし、無理をしてでも見に行く意欲がこのところの試合ぶりで減退していることも事実。
 うーん、そんなことではいけないなあ、
とスカパーの画面から聞こえてくる
レッズサポの力強い歌声を聞きながら思うのだった。


  2011年J1第27節
  鹿島アントラーズ     0-0     浦和レッズ  (カシマサッカー場)
          (前半    0-0)
          (後半    0-0)


 この一戦にかける気合、気迫は明らかにレッズの方が上であったろう。
 もはや優勝はもとよりACL圏内も遠のいたアントラーズに比べ
まさに尻に火がついた形のレッズ。
 しかし、お互いのチームの選手の意識には現時点でのチーム力は
鹿島>>浦和 のような図式が焼きこまれているのも事実。
 気迫や気合は時に気負いになり、焦りになる。
 一刻も早く前へ前へ、と急ぐレッズを危なげなくいなす鹿島。
 そして再三の得点機を導き出す彼らには、
明らかな余裕と、いつかは必ず点が取れるという安心感が感じられた。
 鹿島の大迫が決定的なシュートを外すたびに舌を出したり苦笑いをしたりするのに比べ、
決定機をものにできなかったレッズの小島は地面をたたいて悔しさをあらわにしていた。
 それにしてもよくしのいだものだ。
 倍近いシュートを浴び、再三の決定機を作られながら、
加藤が、野田が、そしてクロスバー君がよく防いでくれた。
 現在のチームで、しかもカシマスタジアムでの
0-0で勝ち点「1」は
良くやったということだろう。
 この勝ち点はわずか「1」だが、今後につながる「ふみ切り点」になるとすれば
大きな価値のある「1」になるかもしれない。
 でも、甲府、アウェイでガンバに勝っちゃったのね・・・・・。
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 ところで今回、あまり関係ない続きがあります。
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2011.09.19

冗談ではすまされないかも

 再び中2日の連戦。
 そして、ここからナビスコカップを含め4戦連続でアウェイ・ゲームの予定だ。
 震災の影響でホームとアウェイを交換したりしたので、
ここにきてこんな日程になってるのだ。
 残り試合も少なく、この後アウェイで
鹿島、ガンバという強豪と当たることを思うと
ここはぜひ勝ちたい試合、なんだが・・・・。


 2011年J1第26節
    清水江エスパルス    1-0    浦和レッズ   (エコパスタジアム)
          (前半     0-0)
          (後半     1-0)


 いやあ、エコパの芝、ひどくないっすか。
 ちょっとJ1レベルじゃあ無いようなぼこぼこのコンディション。
 今回はマゾーラのワントップでスタート。
 くるくる変わるフォーメーションに指揮官の苦悩が見て取れる。
 そうか、オリンピック代表で若手が抜かれてるんだ。
 若手といってもいまのレッズでは「主力」なのでこれはイタイ。
 土曜2時の清水なのでスカパー観戦ですが、
 ・・・・・スカパーのアナウンサーの人、
 最初から、
もしここでレッズが負けると、夜には甲府の試合があり、
甲府が勝てば、降格圏への勝ち点差はわずか「4」になるんですねえ。
 なんてことを何度も繰り返し言わなくてもいいじゃないか。
 本当にそうなっちゃったじゃないかあ(涙)
 それにしても今のレッズのサッカーは、
ホントにちぐはぐ、バラバラだ。
 降格圏、ついに現実味を帯びてきた・・・・・。
 ・・・・・・ア・デモス・・・・、あっ、いや、なんでもないっす。
 まさか、まさか、栃木がJ1でレッズがJ2なんてそんなアホなこたあ、無いよね・・・・。
 あ、その栃木も負けてしまった・・・。
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2011.09.15

キチンとカツ。

 屈辱の山形戦から中2日。
 水曜日はナビスコカップなのだあ。
 ああ、行きたくないなあ、何となく・・・・。
 日曜日の試合を思い出すと暗くなってしまう・・・・。
 しかし、ここは踏ん張りどこだ。
 ホーム&アウェイの第1戦、
まずは、ホームで、キチンと勝っていかねば・・・・。
 ということで、ランチは「チキンカツ定食」。
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 日曜日の試合前に「かつ丼」食って負けちゃったので・・・。
 今日のキックオフは7時半。
すでにとっぷりと日が暮れ、なんかいつになく人通りが少ない埼スタ前。
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 ありゃま、売店もほとんど閉まってんだ。
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 2011年Jリーグヤマザキナビスコカップ2回戦第1戦
  浦和レッズ     2-0     大宮アルディージャ  (埼玉スタジアム2002)
        (前半  0-0)
        (後半  2-0)


 
 多少のメンバーを変えて臨んだカップ戦。
 しかし、前半は攻撃の閉塞感は続いていた。
 長身のFWを使わずセルヒオや元気を前に出したんだから、
浅い大宮のラインの裏にもっとポンポン出せばいいのに。
 後半になりやっとリズムが出て、PK奪取。
 これをきっちりマルシオが決めて気持ちが楽になった。
 良かったのは2点目ですね。
 小島のタテを受けた原口のタイミングはドンピシャ!
 小島君のサッカーセンスはすごいと思う。
 やっぱ、もうボランチは小島で行こうよ。
 それにしても後半スタジアムがどよめいたのは、
本日の観客数がオーロラビジョンに出た時。
 13036人は、過去最低?
 これはジェフかヴェルディか?
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 まあ、ちゃんとまじめにスタジアムまで来た人はいい思いができた、というゲームでした。
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 スタジアムを出ると、中秋の名月、・・・から2日後の名月。
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 今夜は久々に酒がウマいか。
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1件のコメント
2011.09.13

ずるずる滑る

 雑事でごたごたしてマッチ・レポートが遅れて申し訳ない。
 しかし、すぐにレポートを書きたくない結果だった、
という面もこれまた否めない・・・・・・。


 2011年J1第25節
 浦和レッズ    0-1    モンテディオ山形  (埼玉スタジアム2002)
       (前半 0-1)
       (後半 0-0)


 ワールドカップ予選での北朝鮮、ウズベキスタン戦、
はたまた「なでしこジャパン」のロンドンオリンピック予選などで、
青いユニホームの試合を見ることが多かった最近。
 ところで、女子サッカーの11日間で5試合ってなんなのだ。
 日程や予算の都合だと思うが、女子サッカーはまだまだ軽視されとんなあ。
 まあ、それは、ともかく。
 さあ、またホ―ム・スタジアムに帰って来たぞ。
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 午後6時キックオフという珍しい時間だが、
暮れゆく西の空に、うかぶシルエットは・・・・・
 おお、あれはなんと富士山ではないか!
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 おお、めでたい、めでたい、吉兆じゃ、今日も勝つぞー、
相手は降格圏内の山形だし。
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 しかし・・・・
 開始早々に、集中を欠いて、あっさり失点。
 その後ポゼッションはするが、チャンスやシュートにはなかなか至らず、
逆にカウンターから、相手に決定機を作られる。
 見るべきとこのない試合、
よかったのは加藤の再三の好セーブだけ、という情けない内容だった。
 うーむ、暮れなずむ富士山も思わずピンボケになってしまう。
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 それで、順位はこんなことに・・・・
11 セレッソ大阪       勝ち点32
12 川崎フロンターレ   勝ち点30
13 アルビレックス新潟 勝ち点29
14 浦和レッズ       勝ち点28
15 大宮アルディージャ 勝ち点28
---------------—-(降格ライン)-------------------------
16 ヴァンフォーレ甲府 勝ち点21
17 モンテディオ山形  勝ち点20
18 アビスパ福岡     勝ち点12
 ああ、セレッソさんもアルビさんも上の方に逃げていく・・・。
 っていうか、下が少なすぎっ!
 残り9試合、
まさかの展開は、・・・・・・カンベンです。
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1件のコメント
2011.09.04

遅ればせながら「なでしこジャパン」

 週末は院内旅行で蓼科高原の山荘でバーベキューの予定だったが、
台風のおかげで中止になってしまった。
 そんなわけで、夜は自宅で女子サッカーのオリンピック予選、
日本対韓国を見ていた。
 実はなでしこ、なでしこと騒がれる中、
ワタシは女子ワールドカップ1試合も見てないのだ。
 サッカー好きのオグラが何故?と思われる向きもあるだろうが、
女子サッカーにあまり興味なかったもんで。
 もともと浦和レッズの試合はそれこそ全部見て
行けるものは現地に行って
場合によっては臨時休診にしたりして、
試合の録画は毎年全試合完全保存なわけだ。
 ヨーロッパサッカーも好きだし、もちろんワールドカップや
ヨーロッパ選手権はほぼ全試合見る。
 でも、女子サッカーと高校サッカーは全然見ないのだ。
 まあ、今回の女子ワールドカップは、勝ち進んできたので
途中からは見ようかなと思ってタイマー録画などしておいた。
(夜中に起きて見るほどではなかったので。)
 しかし、勝ち進むにつれニュース番組での扱いが大きくなり、
結果も展開もわかっちゃうと、わざわざ録画を見る気が起きず、
ということで、決勝戦も見なかったわけで。
 今回は土曜日のゴールデンタイム、Jリーグもないし、
しかも珍しく娘が自室で勉強(?)してたので
リビングでテレビ観戦することができた。
 個人的には元浦和レッズレディースの
安藤梢ちゃんガンバレ位の気持ちだったんですが。
 結構おもしろかったですね。
 最近の男子サッカーと違ってミスが多くゆったりしていて
20年前くらいの日本サッカーリーグを見るような感じ。
 しかし、その中でたしかに沢穂希選手の動きは別次元ですね。
 ボールコントロール、視野の広さ、運動量、ポジショニング、
どれをとっても他の選手とは際立っていました。
 なるほどすごい選手だ。
 もうひとつ。
 安藤梢選手と並んで、
もう一人「本県出身」として下野新聞で盛んに紹介されてた
鮫島彩選手。
 初めて見たけど、あの
ウデ横ふり&ウチマタの「女の子走り」は、
これまた別次元で 破壊力抜群? でした。
 あんなのありかよー。
 かつてのコロンビアの「司令塔」バルデラマは
その極端な ガニマタ からくりだされる
シルクの糸のようなインサイドキックのパスが有名だったが・・・。
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 スゴイぞ 「とちおとめ」。
 ・・・・・いや、どこがスゴイって、その、
 ・・・・・・・・「マタ抜き」はされにくそうですよね。
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2011.08.29

若手の起用

 さて、学会ライブを終えて翌日、週末の最後はJリーグ。
 スカパー観戦だが「生」で見ました。


  2011年J1第24節
  セレッソ大阪   3-1    浦和レッズ   (長居スタジアム)
       (前半 0-0)
       (後半 3-1)


 レッズは警告累積で柏木、山田直輝が出場停止。
 ボランチは山田暢久、鈴木啓太の30歳超ベテランコンビ。
 かたや、これまたケガ人等でやりくりの厳しいセレッソ。
 ボランチは山口ホタル(20)扇原(19)のフレッシュコンビ。
(ホタルとはすごい名前だ。小さい頃イジメられなかったかしら。)
 結果的にはこの差が出た。
 いまや浦和の心臓である柏木、直輝の2人を欠いた浦和は、
心肺機能が低下し、なかなか有効な展開ができない。
 ボランチとはポルトガル語で「ハンドル」「舵」といった意味で、
中盤の底にいながら攻撃の舵取りをするのが仕事である。
 そういう意味では浦和のベテラン2人は展開力が無く、
ボランチというよりディフェンシブ・ハーフ、守備的ミッド・フィルダーにすぎない。
 途中交代の小島からのパスがゴールにつながったことを考えると、
ボランチ1枚は最初から小島でも良かったのでは、
とも思うし、セレッソの得点が、
そのボランチの2人のしかも流れの中からのゴールだったことは象徴的だ。
 セレッソは今や一時のガンバのようにユース上がりの人材の宝庫ですね。
(もちろん、今の浦和もそういう面あるんで、だから小島使えよー、って。)
 それにしても現時点での浦和の武器は原口のドリブル&シュートだけ、というのは問題だ。
 次節累積明けの2人は戻るが、今度は峻希が累積で出られないのか。
 さて、今回はレッズが勝ったらなくなる予定だった「ダンゴコーナー」。
 前日の
  サンフレッチェ広島  1-0   アルビレックス新潟
をあわせて、
 順位は・・・
  12位(↑)セレッソ大阪    勝ち点  29
  13位(↓)浦和レッズ     勝ち点  28
  14位(↓)アルビレックス新潟 勝ち点  28
 と、ダンゴは続いている。(新潟、負けてヨカッター。)
 下にいるチーム数が少ないが、上も勝ち点では
  11位川崎30,10位磐田31,9位神戸32,8位清水33・・・
と結構つながってはいるのだ。
 連勝すれば順位上昇も充分ある。
 そういや、セレッソ大阪、ACLも勝ち残ってるんですって?
 すごいですねー。
 (ふふふ、でもその負担でリーグ戦で力尽きてほしい、なんて・・・・。)
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