2016.01.05
1月3日、新春恒例の東銀座駅。
しかし今年は向かう先は歌舞伎座ではなくこちら。
途中、ナゼか道にスーパーカーが勢ぞろい。
前から、カウンタック、フェラーリ512、デトマソパンテーラが2台と一番後ろにロータスエリーゼ。
お正月のマニアの集まりですかね。
でもこれは、たまたま出会っただけで本編とは関係ありません。
目指す先はその向こうの新橋演舞場。
今日の目的はコレである。
今年は、歌舞伎座の大物の出し物より、市川海老蔵など若手が見たい、という妻の希望で。
歌舞伎座は1月2日が初日だが、新橋演舞場は今日1月3日が初日である。
初日とあってチケットはたいへん取りにくく、2階席の最後方。
残念ながらこの席は花道はほとんど見えないので据え付けのモニターで見る。
さて、市川海老蔵といえばもちろん名前と顔は知ってるが、
酔っぱらってヤクザとケンカしたヒト、というくらいの認識で
正直あまり良い印象は持ってなかった。
でも、今回見てイメージ変わりました。
演目は上の3演目ですが、メインの白浪五人男は主役「弁天小僧」で大活躍。
「知らずァ、言って聞かせやしょう」の決め台詞。
そして、寺の屋根の上での大立ち回り。
最後の「七つ面」はほぼ彼のワンマンショーの感じでした。
ともかく、派手好き、出たがり、目立ちたがりで、ブログなんかもマメに書いてるみたいだし、
役者として、パフォーマーとしての「華」がある人だなと感じました。
今度はこの「七つ面」にからんだ題材の物語で「名探偵コナン」にも「市川海老蔵」役で登場するらしい。
今まで、ワタシの頭の中で「市川海老蔵」といえば断然こちらがヒットしてましたが、
今後はこの方にも注目です。
しかし、これを3週間、朝晩やるのは大変だろうなあ。
2015.12.11
日曜日に「王様」観た後は、今度は別の「王様」。
「キング・クリムゾン」といえばロックの大御所中の大御所。
今まで、たくさんのロック・マニアと話してきて
「ガンズ・アンド・ローゼス」「ジュ―ダス・プリースト」といった若手バンドはもとより、
「クイーン」や「ディープ・パープル」を批判する人もいるが、
「レッド・ツェッペリン」と「キング・クリムゾン」を否定する人にあったことがない。
ところで、今回はチケットは公演によって違うピクチャーチケットなのだという。
最近は、ぴあやローソンなどの切符的チケットばかりなのでこういうのはちょっとウレシイ。
これは、おそらく化学の「周期表」をモチーフにしてますね。
ところが、調べてみると他の公演日はこんなチケットで、それに比べるとオレのはなんか地味で外れだなあ。
銀座で妻とショッピングのあと一人渋谷のオーチャード・ホールに向かう。
シャツは「太陽と戦慄」にしてみました。
オーチャード・ホールはクラシックのコンサートでは何回も来た。
でも、ロック・コンサートで来るのは初めてですな。
たしかにロックの雰囲気ではない。
さて、場内は写真撮影禁止、
しかし、講演終了後ベースのトニー・レヴィンがカメラを構えてこのポーズを取ったら撮影OKというルールであったので
ここからの写真はすべて講演終了後です。
このショットではややわかりにくいが
ステージには前に3台のドラムセットが置かれ3人のドラマーが叩き、
その後ろに段があってサックス&フルート、ベース、ギター&ボーカル、
そして一番右手にロバート・フリップ御大がレスポールを抱えて
コンピューターと電子機器の横に座ってる、という構図。
そう、これはマエストロ・フリップ氏の「オーケストラ」なのである。
だから、「オーチャード・ホール」で全く正解なのだと思った。
最近はインターネットで前日のセットリストなども知ることができる。
オープニングの「Peace-An End」は、同じ。
だが前日は2曲目で「21世紀の精神異常者」をやってたので2曲目の時に、お、違うな、と。
3曲目の「エピタフ」は同じ。
いわずとしれたロック史に残る名曲中の名曲である。
オリジナルのボーカルは美声のグレッグ・レイクだが、このボーカルも雰囲気でてます。
先月のエルトン・ジョンはラジオから流れる曲に親しんだナンバーだが、
キング・クリムゾンはともかくレコードで聴きこんだアーチストである。
ただ、ワタシにとって「Red」(もしくはライブアルバム「USA」)までが、
いわゆる本当の「キング・クリムゾン」であり、
再結成の「ディシプリン」からの3部作も好きでアルバムも買ったが、まあ、別物。
その後の作品はほとんど聴いてない。
だから、知らない曲もあるが、会場に来ているファンも
おそらく、ワタシと同じタイプのファンが多いのでは。
新曲が数曲続いたあと「Easy Money」のイントロが始まった時の会場の盛り上がりがそれを感じさせた。
そして、そのあと「Red」。
代表曲のひとつでありワタシの大好きなナンバーだが、
実は昨日、一昨日のセットには、コレはいってなかった。
ラッキー、と思った反面、
ひょっとするとその分、何か重要なナンバーがカットされるのでは、と一抹の不安が。
しかし、その後、ラストにかけて
「太陽と戦慄」「クリムゾン・キングの宮殿」「21世紀の精神異常者」と怒涛の名曲の数々。
ああ、もう感動で、泣きそうだ。
21世紀になって「21世紀の精神異常者」をナマで聴けるとは。
(今はこの曲の邦題は「21世紀のスキツォイドマン」らしいけど。)
アンコールのラストが「スターレス」だったのも良かった。
フリップ王(翁?)に、感謝。
さて、9時半前に終わったので終電間にあったが、この時間の急行は館林どまり。
普通列車の乗り換え、ギリギリ今日中に帰宅しました。
2015.12.09
この間の日曜日は、宇都宮はかぼちゃ亭まで。
今回はコレなのだ。
「王様」といえば直訳ロック・アーチストとして孤高の地位を築いている。
ワタシが持ってるこの初期3部作は1995~6年の発売、もうそんなにたつのか。
オープニング・アクトは先週、ワタラセ・ソニックで共演したD医大S教授率いる「Kazzfest」。
実はベースのK氏がエフェクターボードをまるごと足利に忘れてきたことがなんと当日になり判明し、
ライブ観覧がてら我々が届けたのだった。
エフェクター・ボード丸ごと、しかも当日まで気づかないってのもなかなか。
「Kazzfest」相変わらずの安定ぶり。カッコイーっす。
奥様も応援♡
そして、王様登場。
実はナマ王様は初めて。
ともかくそのギターテクは「超絶」である。
前半は聴いてて、もう、ギターやめたくなっちゃうほど巧い。
そして、最後は「Kazzfest」と「王様」の共演。
これは、オジー・オズボーンがリッチー・ブラックモアのギターで歌うような夢の組み合わせだ。
ウラヤマシイ。
そんな感動を胸にラーメン食って帰りました。
ウマかった。
もちろんこれも。
2015.11.20
クローズアップ現代の放送から一夜明け、昨日18日(水)は午後の半休を利用して横浜へ。
目的はコレである。
ワタシの大学時代の友人で大の洋楽ファン、佐野君とはこれまでもこの数年
「外タレコンサートをみるオヤジの会(仮称)」として
リンゴ・スター、ビーチボーイズ、デッキ―・ベッツ、エアロスミス等々多くのコンサートに足を運んだ。
エルトン・ジョンといえばワタシのどストライクではないが、
われわれが洋楽の素晴らしい世界を知った1973年当時は
ヒット・チャートを席巻する世界一のポップ・スターであった。
まず一杯やりつつその辺のネタからコンサート前に語りまくる。
、みうらじゅんと安西肇のコンビをしのぐディープでコアなトークの聞き手は佐野君の病院の洋楽科(?)秘書のK嬢である。
彼女もかつて某FM局の社員で音楽番組を担当していたという洋楽通の経歴の持ち主である。
イカン、本番前にもり上がりすぎてしまう。
ブリ旨かった。
さて、雨の中横浜アリーナへ。
テロの影響かややチェック厳しい?そうでもないか。
今夜は残念ながら会場内撮影禁なので、
ここからは録画しておいたWOWOWで生中継した放送から。
このショットの上の方にいます(^O^)/
前回はピアノソロみたいな来日公演だったみたいだが、
今回は&ヒズ・バンドということで演奏もばっちりヒット曲満載のセット。
グッバイ・イエロー・ブッリック・ロード(1973)からの曲が多かったが、
このアルバムこそワタシのリアルタイム・エルトンの1枚目。
その他にもヒット曲はもれなく網羅した構成。
(ただし、ソロ名義でない曲やカバー曲がなかったのは残念。
ジョン・レノンとの「真夜中を突っ走れ」キキ・ディーとの「恋のデュエット」トミーの「ピンボールの魔術師」
「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンズ」なんかも好きなんですけど、まあいろいろムリですね。)
40年前、勉強しながら机の上にあったソニーのラジカセ「スタジオ1700」から流れてたあの曲ですよ。
そんなわけでエルトン・ジョンの曲を聴くと参考書や問題集が頭に浮かぶ。
そして、ラジオ講座と深夜放送が。ついでに「イシバシ楽器」と「栂池サマースクール」のラジオCM。
それにしてもナマ「ユア・ソング」を聞けるとは。
(当時のタイトルは「僕の歌は君の歌」、
ただしこの曲の発売時はワタシはまだ洋楽デビューしてないのでちょこっと後追いである)
しかし、今日は終電で帰らねばならない。
時計を見ながらジリジリアンコールの始まるのを待つが
(アンコール曲はワタシの最も好きな「クロコダイル・ロック」であるとの情報はすでに入手していた)
サイン会なんかしやがってなかなか曲が始まらないので
仕方なくアンコールの直前で後ろ髪ひかれつつ会場を出る。(T_T)
東京駅。
帰りの新幹線でビールと駅弁を食って
小山から両毛線の最終。
家についたのは日付が変わったころであった。
次は来月、キング・クリムゾン(^O^)/
2015.10.08
怒涛の8月ライブ月間から鳴りを潜めていたC5-dipsが久々にライブに登場。
場所はハイウェイオアシス「ららん藤岡」←クリックしてください
ライブ詳細は以下の如く
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ららん藤岡 LIVE
2015/10/12(祝日)
総合司会 DJ Bobさん
バンド紹介
暫定予定なので順番が若干変わる可能性あり
1 メルテクッカ 11:30~12:00
2 ZEPPIN 12:10~12:40
3 RASTY NOTE 12:50~13:20
4 へとへと少年鼓笛隊 13:30~14:00
5 山口京子&へとへと 14:00~14:10
6 (保留中) 14:20~14:50
7 C5-DIPS 15:00~15:30
6番手のバンドが欠場の場合は繰り上げとなります
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ということなのでC5-dipsの出番は15:00~だが、14:20~に早まる場合もあり、ご注意ください。
グルメや買い物、ミニ遊園地などの遊ぶところもあるみたいなので是非ご家族ご一緒にお越しください。
連休最終日なのでお出かけのかえりに立ち寄る手もあり。
観覧無料です、よろしくねー。
2015.07.26
あくまで、七夕まつりにともなう交通規制、車両進入禁止により
「やむなく」休診にした金曜午後。
この日がフジロックなんて、しかもフー・ファイターズだなんて、
幸せな偶然としか言いようがない。
フジロック、初参戦。(^o^)/
毎年、休暇をとり参戦してる弟の治之君と一緒。
兄弟2人で出かけるなんて何十年ぶりでしょうか。
苗場スキー場もひさびさ、もちろん夏は初めてだ。
実は本格的な夏フェス参加自体初めて。
広い会場をひとめぐり、けっこう歩く。健康的だ。
当然ビール等もウマイ。
自然の中に多くのステージが点在し、様々な音楽が楽しめる。
ワンオクロックが終わったころを見計らってメインステージに戻る。
今日の目当て一つはモーターヘッド。
マーシャルの壁、うーん、なんか、ナツカシイなあ、最近見ないぞ。
例の「We are Motorhead, and We play Rock’roll!」のMCとともに始まる。
おお、イイねー。
しかし、リーダーのレミーはたしか69歳、スゲーな。
さあ、そして、いよいよヘッドライナーのフーファイ。
さあ、始まるぞー。
ふと振り返るとはるか後ろまで超満員。
定刻の21時スタート。
キター(≧▽≦)
いきなりEverlong、そして続いてMonkey Wrench、
おおこれは、最近の我がC5-dipsの演奏曲がバッチリ!
先月、公演中に足を骨折したデイブ・クロールは特注の椅子で登場。
仏像の光背みたい。
途中のMCでは、骨折の瞬間の映像と入院中の写真、自身のレントゲン写真まで公開。
特注椅子のアイディアスケッチまで披露するサービスぶりだった。
座ってるけど迫力十分のパワフルな演奏。
途中松葉づえを使い、前に来てのアコースティック・セット。
そして、「もっと、Loud Songが、聴きたいかい?」と、またパワフルな曲を演奏。
ベストアルバム的な選曲で盛り上がる。
ギプスのハンデを逆手にとって、ギターを足で弾く(!)パフォーマンスも。
途中、アリス・クーパーのSchool’s Outや、
クイーンのAnoter One Bites the Dustのさわりを演奏し、
そしてクイーン/デビッド・ボウイのUnder Pressureまでやったのはビックリ。
終了は23時過ぎ、ほぼ2時間のステージは大満足であった。
その後、湯沢にある治之君の勤務する病院のマンションで一泊し、
翌日、早朝の新幹線で帰宅、朝8時45分からの外来に間に合わせた。
心配された天気であったが、雨も降らずラッキー。
また、来年も来たい!
2015.07.22
先週末、夜は歌姫ナイト。
前回「北朝鮮飯店」で出させていただいたので、今回は出演はないが見に行きました。
今回は初めて見るバンドが多い。
やきとり屋でちょっとひっかけて来たら、1発目はもう始まっていた。
「うねりね」。
このバンドはこの間ご一緒しました。浴衣、イイですね。
次はゴクラクヤ初登場「Fanny Beat Factory」。
元気な女の子2人と、それを囲むやさしそうな草食系(?)男子。
なんか「青春」な感じのバンド。
そして、続いての「Electric Charch」。
これが、今回の超お気に入り、ジミヘンのコピバンなのだ。
最初のストラトのトーンから、気分は1967年のモンタレーである。
おまけに、こういった「お約束」をきちっとやってくれる。
その① 歯で弾く
その② 頭の上で弾く
最後にジッポのオイルで火をつけるのはさすがになかったけど。
また、見たいです。
その際、ヘンドリックス氏の衣装は花柄のシャツと紫またはホワイトのパンツ希望。
続いては「BUSUI」。
はじめはギター1本とボーカルの2人でスタート。
そののち、ドラム、そしてギターがサポート参加。
これもかなり良かった。
個人的には懐かしい「フェアグラウンド・アトラクション」の
「パーフェクト」がツボでした。
最後は「青い犬」。
この時点でそろそろ日付が変わろうかという時間帯だが、
やきとり屋で一緒になって「見ますよ。」といった手前最後まで粘った。
(このお姉さんはこのボーシスタイルで飲んでいた。)
これが予想と違ったなかなかにディープな演奏。
なんでしょうね、マイク・オールドフィールドとか、ブライアン・イーノ、
はたまたタンジェリン・ドリームか。
今回は、なかなかバラエティに富んだしかも超実力派がそろいました。
ああ、また出たいけど我が北朝鮮の「なんちゃって」ぶりは浮いちゃうかも。
それにしても、楽しかった。
2015.06.28
昨夜は前原先生の所属する
「グンマ・メディカル・フージョン・カンパニー」
(相変わらず長い、名前あってるかな?)
のライブを聴きに高崎まで。
同伴はいつもの(?)メンバー。
今日は応援団にまわる。自分が出ないのは気が楽だ。
聴いたことある、おなじみの曲からスタート。
でも、タイトルなんだっけ?
インストは曲名の手がかりに乏しい。
(ナベサダかなんか、多分。)
2曲目はボーカルが入る。ユーミンの曲。
相変わらず、上手いなあ。
そして、おそるべしはその集客力。
ワンドリンク、フード付き2500円のチャージだが場内満員。
いや、もちろん、それだけの価値は充分あります。
写真手前はワタシがバンドで一緒の岩波先生ご夫妻とお子様。
ワタシが誘ったわけではなかったのに、ナゼ、ここに、と訊いたら、
バンドのキーボードのオジサンと知り合いとか。世界は意外とセマイ。
そして、今晩最高のサプライズは、
お客さんの中にワタシの大学時代の先輩M先生がいたこと。
写真左はじの方。
反対側は以前対バンいただいた「キャベツ」のイヌヅカ先生。
M先輩がこのイヌヅカ先生の知り合いだったというのもまたスゴイ偶然だ。
M先輩はワタシの一個上でジャズ研究会でベースを弾いていたが、
現在は某国立病院の院長先生ですと、スゲエ ( ゚Д゚)
大学以来、30数年ぶりの再会でチョー盛り上がってしまった。
その後第2部でもまた素晴らしい演奏をたっぷりと。
そんなわけで、ステキな音楽と、懐かしい再会と、おいしいワインに
たっぷり酔わせていただきました。
2015.05.31
土曜日の午後やってきたのは東京体育館。
別に、新体操を見に来たわけでもヨガ教室でもない。
娘とニッケルバックのコンサートである。
実はここ現在改修中の国立競技場の隣で、
娘のマンションから徒歩20分弱。
初めて訪れた東京体育館であるがこのマッタリ感はなんだ。(*´ω`)
ローリング・ストーンズやポール・マッカートニーの時は
3時間以上並んだ物販であるが、今回は列もなかった。
まあ、早く買えて良かったけど。
実は娘がこのバンドの大ファンなのだ。
実は以前彼女の希望でこのニッケルバックの曲を
1曲だけバンドで演奏したこともあり。
6時開場。
おおー、こんな感じね。
さいたまスーパーアリーナをちょい小さくした感じ。
開場前のマッタリした雰囲気から
会場ガラガラだったらどうしようと思ったが開演前にはほぼ満員に。
ロックバンドには珍しく(?)7時きっかりに客電が落ちて開演。
いきなり総立ち。(≧▽≦)
彼らのステージは初めてだが、うまい、かっこイイ。
ビックリしたのはステージ上にはギターアンプ、ベースアンプの類が一切ない。
すべて、ワイアレスで見えないとこにあるらしく、
足元のペダル関係も全くなし。
裏方さんが操作してるんだろうなあ。
ラクでいいなあ、スッキリしてるし。
ニューアルバムのツアーであるが、古くからの知ってる曲が多く大変盛り上がる。
この「Photograph」のステージングヨカッタ。
途中、レッド・ツェッペリンの「Mobby Dick」を演奏し、
そのままドラムソロに行くあたりはジジイロッカーにはたまらない演出。
何故か、観客に「Hotel California」をうたわせる演出もあった。
そして、アンコール。
イントロがながれてビックリ。
最初は何かの間違いかと思ったが、
この曲はまぎれもなくFoo Fightersの「Everlong」♪。
なぜフーファイの曲を演奏するかわからないが、
なにを隠そう、この曲もつい先日やはり娘がワタシのバンドにリクエスト。
この間から練習中でワタシのバンド「C5-dips」で近日ライブ公開予定。
とんでもないサプライズに驚き盛り上がる親子。
(他の観客はニッケルバックの曲でないのでイマイチビミョーな反応だったが)
そして、最後は「Burn It To The Ground」。
この曲こそかつて娘のリクエストで演奏した楽曲である。
ワタシも娘も一番好きな曲。よくぞ、演ってくれました。
そりゃ、盛り上がりますわな。
そんなわけで、期待をはるかに上回る感動のライブでした。
途中地震があったらしいが、全然気づかなかった。
ステージでボーカルのチャド・クルーガーが
「オレたちのスゲエロックンロールのせいで地震を呼んじまったぜ、」
などと言ってたようでしたが。
会場を出るとその地震のせいで電車は止まってたが、我々は徒歩なので
歩いて娘のマンション近くまで戻って居酒屋でカンパイ。
あー楽しかった。
2015.05.06
ゴールデンウィークの4連休は結局足利市内から一歩も出てなかったが、
5月5日の子供の日は宇都宮まで足を延ばす。
やってきたのはライブハウス「かぼちゃ亭」
以前、2回くらい演奏させてもらったことがあるが、
今回は出演ではなくライブを聴きに。
お目当てはこれ、ギターレジェンド竹田和夫氏のライブなのだ。
竹田和夫氏といえば日本を代表するトップギタリスト。
特に我々が高校生のころはバンド「クリエイション」でロック小僧を虜にした。
まだ、チャーはプロデビュー前の話である。
オープニングアクトは「ソウル定食」なるソウルバンド。
これがまた相当にカッコいいバンドでファンになりました。
そして、メインアクトの竹田和夫トリオ登場。
今回はベースにヒロ小川氏、ドラムに樋口晶之氏と
往時のクリエイションのメンバーからなるバンド。
豪華だ―。
スタートは竹田氏が最近志向するジャズの曲だったが、
次第に、ブルース、ロック、ファンク等、多彩なナンバーを演奏。
やっぱ、上手い、スゴイ。
近距離で見るとそテクニックのすごさがわかる。
かぼちゃ亭マスターのizzy氏も途中からセッションに加わる。
(あとできいたら打ち合わせ無しだったらしい)
いろいろなギタースタイルを聴かせてもらったが、
個人的にはやはり竹田氏のブルースギターが一番だ。
フレットの上で左手の指がまるでバレエのダンサーのように踊る。
さすが、カズオ”Flash”タケダ、といわれた抜群のギターである。
そんな、レジェンドな竹田氏とライブ終わって写真撮らせていただいた。
なんか、かつて高校生のころラジオやレコードで聴いてた人に
実際に会ってお話をするのはまことに不思議な感じ。
(でもギター持ってないとフツーのオジサンみたいなww)
オヤジロック仲間で一緒にライブ参戦した合田さん(ドラマー、ワタシと同学年)は
これまたあこがれのドラマー樋口氏と2ショット。
あとで、こっそり足元見に行くと、なんとエフェクターはボスのSD-1一発のみ。
カッコええー!!
そして、その後は宇都宮の町中に繰り出す。
午後10時というのに長蛇の行列並んでるギョーザ屋さんがありビックリ。
並ぶのは嫌なのでその近くの行列のないギョーザ屋さんに入る。
しかし、ここも先ほどまでは行列だったらしく、
名前書く札と外に行列さばきのガードマンさんがいた。
これこれ、宇都宮ではギョーザだけでビールのない店もあるので
ガードマンの人に確認してから入店。
いやあ、ギョーザも美味かったけど、rockオヤジの
音楽談議、バンド談議に花が咲き楽しい連休終盤の夜でした。