2016.01.03
このブログを始めたのは2008年2月。
レッズが天皇杯の決勝に進出したのは2006年が最後なので、ブログで天皇杯決勝の記事は初めてということになる。
ちなみにその2006年は1-0で勝利し、2005年に続いて天皇杯連覇を達成した年。
その時倒した相手がガンバ大阪であった。
その当時はレッズはガンバに対して圧倒的に相性が良くほとんど負けなかった。
しかし、最近は事情はまったく逆転し、
ここのところのガンバ大阪はまさに「天敵」であり、
タイトルのかかった重要な一戦で対戦する場合が多いが
直近ではレッズはことごとくガンバに敗れ去っている。
京王線飛田給駅、いわずと知れたFC東京の本拠地、味スタの最寄り駅である。
しかし、今日の相手は「青赤」ではなく「青黒」なのだ。
(FC東京には相性いいんだが。。。)
天皇杯決勝は伝統的に元旦、国立であったが、
国立競技場の新築工事に伴ってここ味の素スタジアムでの開催となった。
決勝戦のチケットはレッズが決勝進出を決める前にゲット。
なので、チケットには浦和レッズの名前もガンバ大阪の名前も無い。
むだにならずにヨカッタ。
(もちろんチケットはその後すぐ完売。)
昼メシに「カツ」関連探したが、見当たらないので「ケバブ」にする。
世界三大料理ってあと二つは何だ?
トルコかー、そういえば元レッズのトルコ人選手アルパイ、今何してんだろ。
普段はアウェイゲートだが今日はレッズがホーム扱い、
普段は近づくことも許されないここから入るのは奇妙な感じ。
味スタのホーム側スタンドがびっしり真っ赤に染まる不思議な光景。
さあ、始まるぞ。いつもながらスバラシイビジュアル。
ガンバ側は満員ではないようだ。当然ビジュアルもなし。
悲願のタイトルに向けて円陣。
さて、スタメンに残念ながら柏木の名はない。準決勝でのケガで出場できないようだ。
関根の名もないが、こちらはベンチには入っている。
一方ガンバはベストメンバー、
破壊力のある宇佐美、パトリック、倉田をそろえ、遠藤、今野の老獪なボランチがチームを締める。
そして、GKはあの鉄壁の東口である。
うう、強そう・・・。
14:15、キックオフ。
しかし、レッズの動きは重い。
準決勝の延長戦の疲れというよりは、
柏木、関根を欠いて、有効な攻撃のかたちが作り出せないことが響いている。
パスも流動性がなく、連携もばらばらである。
何度かヤバイ場面を迎えたのちについにパトリックの突破に合い、失点。
静まりかえるゴール裏。
しかし、その4分後、興梠のゴールで追いつく。
湧き上がるスタジアム。
息を吹き返したかに見えたレッズであったが、その後もガンバの固い守備に得点を奪えない。
後半のキックオフ。
後半も攻めあぐねるレッズは
コーナーからまたもやフリーにさせたパトリックに追加点を食らう。
その後、ズラタン、関根を投入し攻撃のテンポを上げるが、
シュートは枠を外したり、東口の好守にはばまれたり。
時間経過とともにあのポディウムが遠ざかっていく。
43809人のうち、かなりの割合を占めるであろうレッズサポの声援もむなしく、
ガンバのゴールネットは揺れない。
日の傾きとともに残り時間が少なくなってゆく中、懸命の応援をするサポーター。
終盤にはゴール前の混戦から何度かあわやという決定機を作るが
得点を決めきれないまま4分のロスタイムも過ぎ
試合終了のホイッスルが元旦の夕空にむなしく鳴り響いた。
傷心の帰り道。
新宿行きの京王線の車内はレッズサポで満員だが全員がほぼ終始無言。
そんな中、網棚の上で疲れ果てたレディアが横になっていた。
今回、たった一つ良いことがあったとすれば、この試合が延長、PK戦にならなかったこと。
実は元旦のこの夜、ワタシは医師会の休日夜間急患診療所の当番医に当たっており、
90分で終われば余裕だが、もし延長になるとギリギリ、
PK戦を最後まで見ると多分開始時間に間に合わない、という計算であった。
PK戦?
いや、そうなった場合は
遅刻して、あとで土下座して謝っても最後まで見るつもりでしたが、
もし、PK戦までいって負けて、あせって大急ぎで帰って、それでも遅刻して土下座して、待たせれて不満だらけのたまった患者さんを診察、
といった場合には精神的には相当きつかったでしょうね。
そんなわけで担当時間のかなり前に余裕で到着しましたが、
仕事はつらかったです。
一年の計は元旦にあり。
さて、今日1日はどう評価すべきか?
2016.01.02
以前も書いたが、我が家の大みそかはおでんと決まっている。
久々に家族集合して紅白見ながらゆく年を過ごす。
今年は、娘が東京のお気に入りの豆腐屋で買ってきた「厚揚げ」&「がんも」がチョー美味くて感動。
そして、今年も近くのお寺に除夜の鐘をつきに行く。
今年はやや暖かいほう。
迎える年の健康と幸せを願って。
あけましておめでとうございます。
そして、元旦。
我が家のお雑煮は関東風。
四角いお餅を焼いて、さといも、かまぼこ、絹さや、三つ葉・・・。
娘におせちのお重の紐をつけられ、何となくめでたい感じになったレディア。
(頭の中は常にメデタイが・・・)
さて、初詣に。
もう20年以上、毎年かかさず初詣は明治神宮。
しかし、今年は空いていた。
ほば渋滞することなく本殿へ。
参拝客の減少は景気回復の表れか?
まあ、ともかく今年も無事過ごせますように。
今年のお守り札を買って
その後、ワタシはショッピングなどに向かう家族3人と別れ
一人決戦の地に向かうのだった。
2015.12.30
さて、年末といえば天皇杯。
だが、ここ数年は秋の初めころから始まり、
しかもその天皇杯名物「ジャイアントキリング」を自ら演出して早い時期に姿を消していたレッズ。
ところが今年は、何の関係か2,3回戦が免除され4回戦からの登場。
しかもその前にジャイアントキリングしてくれた町田ゼルビアのおかげでJ1のチームと当たらずに済んだ。
そして、準々決勝。
実はこの日はおぐじび忘年会の日で、忙しさのピークで録画をミスって後半しか録れてなかった。
しかも、レッズは前半で3-0とリード、
相手ヴィッセル神戸はひとり退場者を出しており勝負がほぼ決した後だった。
準決勝は29日火曜日、最後の午前午後診察のある日である。
混雑のピークは月曜日だったので火曜日は1時ちょっと前に午前の外来が終わる。
すばやく近くのスーパーでカツ丼弁当を調達。
あわてて運んできたので具がスライドしてしまった。
13時15分のキックオフに滑り込む。
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第95回天皇杯準決勝
浦和レッズ 1-0 柏レイソル (味の素スタジアム)
(前半 0-0)
(後半 0-0)
(延長前半 0-0)
(延長後半 1-0)
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タイトルを逃しまくっているレッズに残された最後のチャンス。
トーナメントのもう片方の山の準決勝がサンフレッチェ広島対ガンバ大阪であることを思えば
今回レッズは対戦相手にめぐまれている。
格の違いは明らかで、ゲームの主導権は渡さない。
だが、柏木をケガで欠いてからは、有効なボール回しができず
支配はするものの決定機が少なくなっていく。
前後半と0-0で試合は延長戦へ。
ここで、昼休みが終わり、午後の診察開始。
非常に気にかかるが、やむなく残りは終業後の録画観戦。
さて、診察終わり、延長戦。
90分間、延長有りなのでこの場合は120分間、優位にゲームを進めても
たった一回のミスで敗戦してしまうのが
サッカーというスポーツの恐ろしさ。
しかも、それをこの間のチャンピオンシップでも経験したばかりだ。
その教訓が生きたか、いや、梅崎のキックが相手にあたり、こぼれた先が縦方向だった偶然の幸運か。
しかし、この梅崎のクロスを決めきったのは
この大会を「自分の大会」にする、と宣言した李忠成の好調さだ。
延長後半終了間際のこの1点でレッズは9年ぶりに決勝にコマを進めた。
決勝の相手は、なんとガンバ大阪。
ここしばらく、レッズが優勝に手をかけるたびに直接対決でその道を阻んできた因縁の相手である。
直近のチャンピオンシップ、年間勝ち点2位のレッズは延長戦で年間勝ち点3位のガンバに敗れたが、
来季からルールが変わり、90分で引き分けの場合は延長戦を行わず、
年間勝ち点上位のチームが決勝に進むことになった。
すなわちそのルールなら決勝戦に勝ち進んだのはレッズの方であり、
年間王者の可能性もあったということだ。
まあ、イイでしょう。
ここで、ガンバを倒して優勝することは大いに意味があるということだ。
そして、準決勝の前にあらかじめ買っておいた決勝戦のチケットも無駄にならずに済んだし。
2015.12.28
先週末26日(土)は2015年のおぐじび忘年会でした。
開場に先立ちライブの仕込み。
それにしても午前中の診察、混雑が予想されたが100人ちょいでおさまったのでナントカ1時半に終了してよかった。
セッティングし、音出し、リハーサル。
場所はメゾン・ドゥ・グレイス、もとは結婚式場のチャペルだった。
次第に、会場の準備も整ってきました。
ひそかにベースの練習をするリンダ氏。
今夜はともに頑張りましょう。ともに「正装」で臨みます。
家族も数か月ぶりに全員集合。
さあ、パーティー開始です。
最初は岩谷家ファミリーバンド「カセットコンロ」。
しかし、眠くてぐずる妹の茜里ちゃん。
やむなく抱っこで落ち着いたが
会場がもとチャペルなのでその姿はさながら聖母子像であった。
続いて、「キャラメルハニー」。
今回は北朝鮮飯店からワタシと長瀬さんが2曲ほどサポート。
当日ぶっつけでしたが、楽しく演奏できました。
さあ、だんだんノッテきました。
つづいては足利日赤耳鼻科のS部長の出し物。
スライドショーと替え歌カラオケ歌唱ですが、
内容は過激な情報を含んでいるため詳細についての外部公開を禁じられております。
オモシロカッタ。
そして、メインは「北朝鮮飯店ショー」。
今年のテーマは昭和歌謡といえば、の「ザ・ベストテン」。
「ザ・ベストテンのテーマ」でオープニング。
司会は久米宏役、キプレス高林、黒柳徹子役、シングレア安部でお届けします。
第10位は「異邦人/久保田早紀」。
第9位「危険なふたり/沢田研二」
危険なのは一人だけ。
第8位「白い蝶のサンバ/森山加代子」
第7位「ルージュの伝言/荒井由実」。
第6位、第4位は都合によりカット。
アコースティックギター「久保田クータン」
キーボード「アヤちゃん」
ドラムス「長瀬テルちゃん」
ベース「リンダさん」
第5位「経験/辺見まり」。
ショーグン様がお尻を触るのを「やめて~」と逃げるケイコの図。
そして第3位「天城越え/石川さゆり」
リンダさんの歌うこの曲は今回のハイライトでもあったのだが、ナゼかワタシがギター大ミス。
普段はこの曲だけは酔っぱらっても、目をつぶっても弾けるはずだが、心に油断があったのか・・・・。
ともかく、痛恨の大失敗であった。
第2位「1986年のマリリン/本田美奈子」
この曲も好きな曲、こっちははバッチリ。
そして第1位「ヤングマン/西城秀樹」
会場の盛り上がりも最高潮に。
「Y.M.C.A.」の部分は、例によって「K」(北)
「C」(朝鮮)
「H」(飯)
「T」(店)
「♪ 核があれば、やりたいこと、なんでもできるの~さ。」
そして、アンコール、「ザ・ベストテン」なので一応「スポットライト」のコーナーということで
最後にお送りしたのは「赤いスイートピー/松田聖子」。
紅白の大トリもこの曲、ということは我が軍の機密がNHKに漏れている?
しかし、これはNHKも読めなかったであろう、
2コーラス目からなんとルチアーノ・パパロッティ・オペラ・バージョンに。
とんでもねー。アヤシスギル。
今年も悪ノリのおぐじび忘年会。
こんな姿で閉会の辞を述べる院長もなかなかないもんだが、
皆様、楽しんでいただけましたでしょうか?
また来年もよろしくお願い致します。
2015.12.22
年末で毎日忙しい日が続きますが12月23日(水)は天皇誕生日で祝日、休診。
そして、その次の24日(木)ですが、臨時休診となります。
日本耳鼻咽喉科学会専門医講習会のためです。
こんな時期に学会があるのは異例中の異例だが、
そのわけは以前書いた通り
「11月の嵐」←クリックして参照
お忙しいところ恐縮ですが、ご了承ください。
クレームは「嵐」へ。