ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2016.01.12

デヴィッド・ボウイとワタシのロック史

 

 メイポールのライブを終え、連休2日目は写真の整理やブログ更新、

Facebookをチェックしていたら突然飛び込んできたのが

デヴィッド・ボウイの訃報であった。

 

 

 

 

 

 にわかには信じられず

Facebookにはよく「ガセネタ」や「飛ばし」があるので、

いそいネットを漁って確認。

 

 

 

 

 ショッキングなニュースは残念ながら事実であることが確認された。

 

 

 

 

 現代の偉大な音楽家、芸術家の一人であり、

ロックという20世紀半ばに生まれた音楽ジャンルに限って言えば間違いなく

歴史的に見ても欠かせないパーツを担当する存在であった。

 

 

 

 

 

 さて、ワタシがデビッド・ボウイのファンかと訊かれれば

そうであるともそうでないともいえる。

 

 

 

 

 ワタシがロックに目覚めたころ、デビッド・ボウイは最初の絶頂期を迎えていた。

 

 

 

 

 アルバム「ジギー・スターダスト」が発売されたのが1972年6月。

 

 

 

 

 そのわずか前、1972年4月にワタシは中学校に入学。

まだ、洋楽は聴いていない。

 

 

 

 

 その後、フォーク少年になり、ラジオを聞きまくるようになり

ほどなくビートルズから洋楽の道を後追い始める。

中学2年生、1973年のことである。

 

 

 

 

 そのころデビッド・ボウイは傑作「ジギー・スターダスト」の姉妹作ともいえる次作「アラジン・セイン」をリリースし、

「スパイダース・フロム・マース」を率いてのツアー中であったはず。

 

 

 

 

 

 買い始めた「ミュージック・ライフ」誌には

「レッド・ツェッペリン」「エマーソン・レイク&パーマー」などとともに

奇抜なメイク、中性的ないでたちのデビッド・ボウイの写真も良く取り上げられていた。

 

 

 

 

 

 当時はビートルズが解散し、

サイケデリックブームのあとに来たハードロックも、もはや時代遅れといわれ、

プログレッシブ・ロックとグラム・ロックが時代を席巻していた。

 

 

 

 

 

 その中でグラム・ロックの2大スターとされたのが

「T・レックス」のマーク・ボランと

デビッド・ボウイであった。

 

 

 

 

 ハード・ロックにあこがれる中学生であったワタシのお気に入りは

「ディープ・パープル」や当時デビューしたての「バッド・カンパニー」。

 

 

 

 

 

 男らしい、カッコいいロックにあこがれたロック小僧としては

デヴィッド・ボウイのルックスは「気持ち悪い」ものでしかなかった。

 

 

 

 

 

 なんだあの「オトコオンナ」。

 

 

 

 

 

 

 その後のファンク・ムーブメントにより

ボウイは「ヤング・アメリカンズ(1975年)」「ステイション・トゥ・ステイション(1976年)」を発表。

時を同じくしてレッド・ツェッペリンはアルバム「フィジカル・グラフィティ(1975年)」から

ファンク・ナンバー「トランプルド・アンダーフット」をシングル・カット。

ディープ・パープルも「嵐の使者(1974年)」収録の「ユー・フール・ノー・ワン」でファンクを取り入れ、

その流れは次作「カム・テイスト・ザ・バンド(1975年)」さらに明確になっていく。

 

 

 

 

 

 この「ファンク」の流れに全くのれなかったワタシが衝撃を受けたのが

1977年の「勝手にしやがれ/セックス・ピストルズ」だ。

いわゆるパンク・ロックの登場である。

 

 

 

 

 

 

 ロック・ミュージックの閉塞感に進むべき道を模索していた高校生のワタシはここに出口を「発見」した。

 

 

 

 

 

 

 そして、パンク・ロックはニュー・ウェーブ、オルタナティブへと昇華していく。

 

 

 

 

 

 このいわゆる「ポストパンク」の流れの中で急に取り上げられたのが

デビッド・ボウイやロキシー・ミュージックなどのいわゆるアートなロックへのリスペクトである。

 

 

 

 

 

 それは、1970年後期から80年代初頭にかけ

ジャパンや、デビッド・バーン(トーキング・ヘッズ)などのボウイ信奉者を通じ、

デュランデュラン、スパンダーバレエ、カルチャークラブ、ヒューマングリーグなどのフォロワーを生んでいく。

 

 

 

 

 

 実は、ちゃんとデビッド・ボウイを聴いたのはその頃からなんです、ワタシ。

 

 

 

 

 

 中高生のころ、デヴィッド・ボウイのヒット曲は一通り知っていても

アルバム通しては積極的に聴いてなかった。

 

 

 

 

 

 まず、「ロウ」と「ヒーローズ」はスゴイな、と。

この辺、ブライアン・イーノつながりです。

 

 

 

 

 

 そして、「ジギー・スターダスト」はやっぱりスゴイアルバムだったのだと。

 

 

 

 

 

 このころ、レンタルレコード屋ができたのも大きい。

 

 

 

 

 

 youtubeはおろか、洋楽の番組も少ない時代、LPを買って聴くというのは

大変な勇気と決断であった。

 

 

 

 

 レンタルで借りまくってみんなカセットに入れました。

 

 

 

 

 その後リリースされた「レッツ・ダンス(1983年)」がボウイ最大のヒットになった。

時代の必然だったのでしょうね。

 

 

 

 

 

 ただ、これも自分ではレコードは買わなかったけど(笑)

 

 

 

 

ビートルズみたいなバンドをやりたいとか、

イアン・ギランみたいに歌いたいとか、

ピストルズみたいな曲を演奏したい、と思ったことはあったけど、

デビッド・ボウイのようになりたい、と思ったことは一回もないので、

コアなボウイファンなのではないと思いますが、

彼の音楽は一生聴いていくと思います。

 

 

 

 

 

 

 ご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2016.01.11

ミドルな匂いvol.9@太田メイポール

 

 昨日1月10日(日)はこのイベントに参加。

成人の日に対抗(?)して、毎年この日に行われ、

今年9回を数える由緒あるイベントなのだ。

 

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 我々「C5-dips」も年齢的に参加資格ありとのことで招かれた。

それにしても「ミドルな匂い」って、ひらたく訳すと「加齢臭」か?

 

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このボードは曜日が間違ってます、日曜日でした。

 

 

 

 

 

 

 さて、中高年の朝は早い、ってわけではないが朝9:30集合、まずは朝礼。

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 みんなで会場を設営。ここは本来ダンスホール、床にシートを張る。

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 いすやテーブルを配置

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 午後からリハーサル。

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 そして18:00定刻に開幕、トップバッターは「Koi Band」。

「甲斐バンド」のコピバンだが、ボーカル氏が喉をを傷めたようでピンチヒッターを立てていた。

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 代理の人も良かったが、本来の歌も聴きたかった。

テレ2台、サンバーストのシンラインはなかなかシブイ(^.^)

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 そのあと、1時間われわれ「C5-dips」は受付係だったので、

2番目の「All OK’s」は残念ながら見られなかった。(>_<)

 

 

 

 

 

 

 

 我々が受付から上がってた時にやってたのが「Rusty Note」。

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 渋川のバンドだが、このバンド最高っす。

 ミドルな匂いvol.9 @メイポール 001

 

 

 

 

 

 

 メタボや生活習慣病などをネタにしたオリジナル自虐ソングが面白すぎ。

しかも、演奏もチョー巧い\(^o^)/

 ミドルな匂いvol.9 @メイポール 006

 かなり、ハマりましたわ。

 

 

 

 

 さて、そのあとに「C5-dips」登場。

「Rusy Note」がすごく良かったのでこのバンドのあとなんとなく出にくいなと思ったが・・・

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 まあ、そんな弱音は吐いていられません。

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 3年目に突入した2016年の初ライブ、今年も頑張るぞー。

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 曲は、おなじみGreen Day、Off Spring、Foo Fighters・・・

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 今回の選曲は娘のリクエスト重視。

前夜、一緒にフーファイのビデオみて予習しました。

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 そして、最後は「ミドルな匂い」(?)の Sex Pistols (≧◇≦)

 ミドルな匂いvol.9 @メイポール 101

 

 

 

 

 今年もジャーーンプ。

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 最前列のブラジルのお姉ちゃん、楽しんでもらえました?

飲んだビールコップのタワーがスゴイ。

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 さて、我々の次は「はまばん」。

 男性4人、女性4人の大所帯。

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 美女3人のホーンセクションは華やかでステキ。

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 またツインリードが2本ともポールリードスミスというのもリッチでゴージャスだ。

今回ギターアンプも同じジャズコが2台用意されたのでツインリードがハモルハモル(≧◇≦)

いわば双子のデュエットですな。

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 そして次が「Real」。「リアル」ではなく「レアル」だそうです。

コレはシブイ。

大人の色気だ―。

(あとで打ち上げで訊いたらなんとワタシと同い年でした。)

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 そして、大トリはこのイベントの主催者でもある後藤氏率いる「W.S.C」。

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 これまた、完成度のめちゃ高いステージング。

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 「北朝鮮飯店」としては参考になる、見習うべき点の多いバンドであった。

途中で、帽子を取り「ヅラ」を取った後は

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 また、坊主のヅラ。(*_*)

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 そして、さらにそれを取る。

マトリョーシカかっ。

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 演奏も素晴らしく、ともかく、すごいバンド。

こちらも文字通り「脱帽」しました。

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 そして、フィナーレへ。

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 最後は出演者は皆ステージへ、ということでワタシもステージで合唱。

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 何となくオメデタイショットもいただき。

(そういえば、「和尚が2(ツー)」ってのありましたね。)

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 そしてみんなで後片付け。

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 その後2次会、打ち上げ。

 

 

 

 

 お疲れさまでしたー。

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 成人式の晩、あちこちで新成人がはじめてのお酒に酔いつぶれていくころ、

そろそろ3回目の成人式が迫ってきた旧成人は

深夜おそくまで音楽談議に花を咲かせるのであった。

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 C5-dips セットリスト

 1.Want You Bad(Off Spring)

 2.Kill The DJ(GreenDay)

 3.Before The Lobotomy(GreenDay)

 4.Troublemaker(Green Day)

 5.Stay The Night(GreenDay)

 6.The Pretender(Foo Fighters)

 7.God Save The Queen(Sex Pistols)

 

 

 

 

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2016.01.05

市川海老蔵といえば

 

 1月3日、新春恒例の東銀座駅。

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 しかし今年は向かう先は歌舞伎座ではなくこちら。

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 途中、ナゼか道にスーパーカーが勢ぞろい。

前から、カウンタック、フェラーリ512、デトマソパンテーラが2台と一番後ろにロータスエリーゼ。

お正月のマニアの集まりですかね。

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 でもこれは、たまたま出会っただけで本編とは関係ありません。

目指す先はその向こうの新橋演舞場。

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 今日の目的はコレである。

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 今年は、歌舞伎座の大物の出し物より、市川海老蔵など若手が見たい、という妻の希望で。

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 歌舞伎座は1月2日が初日だが、新橋演舞場は今日1月3日が初日である。

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 初日とあってチケットはたいへん取りにくく、2階席の最後方。

残念ながらこの席は花道はほとんど見えないので据え付けのモニターで見る。

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 さて、市川海老蔵といえばもちろん名前と顔は知ってるが、

酔っぱらってヤクザとケンカしたヒト、というくらいの認識で

正直あまり良い印象は持ってなかった。

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 でも、今回見てイメージ変わりました。

 

 

 

 

 

 演目は上の3演目ですが、メインの白浪五人男は主役「弁天小僧」で大活躍。

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 「知らずァ、言って聞かせやしょう」の決め台詞。

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 そして、寺の屋根の上での大立ち回り。

 

 

 

 最後の「七つ面」はほぼ彼のワンマンショーの感じでした。

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 ともかく、派手好き、出たがり、目立ちたがりで、ブログなんかもマメに書いてるみたいだし、

役者として、パフォーマーとしての「華」がある人だなと感じました。

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 今度はこの「七つ面」にからんだ題材の物語で「名探偵コナン」にも「市川海老蔵」役で登場するらしい。

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 今まで、ワタシの頭の中で「市川海老蔵」といえば断然こちらがヒットしてましたが、

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 今後はこの方にも注目です。

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しかし、これを3週間、朝晩やるのは大変だろうなあ。

 

 

 

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2016.01.04

官製はがきとiPhone

 今年もたくさんの年賀状いただいた。

 

 

 

 我が家が年賀状出すのは仕事が終わった12月31日なので、そろそろ届くでしょうか。          

 

 

 

 

 

 毎年年賀状の傾向も変わってくるなあとは以前も(昨年のブログ「老人は高地を目指す」)書いたが 受け取り手の問題も最近深刻だ。          

 

 

 

 

 お雑煮食べて、さて年賀状誰からかなと手に取ると・・・・

 

 

 

 字が小さくて見えない!  

 写真も小さくてワカラナイ!!

 

 

 

 特に最近の年賀状はパソコンで版下を作って、はがきサイズに縮小⇒印刷、 というのが多いので文字も写真も縮小されて小さい。            

 

 

 

 

 iPhoneは4→5→6とどんどん画面が大きくなってるので、

ここは年賀はがきもサイズ拡大してほしいかな、とか。

 

 

 

 

 年賀状の写真に思わず指2本当ててつーっと拡大したくなる56歳、 初老の初春である。

 

 

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2016.01.03

9年ぶりの元旦決戦、またしてもタイトル逃す。

 

 このブログを始めたのは2008年2月。

 

 

 

 レッズが天皇杯の決勝に進出したのは2006年が最後なので、ブログで天皇杯決勝の記事は初めてということになる。

 

 

 

 ちなみにその2006年は1-0で勝利し、2005年に続いて天皇杯連覇を達成した年。

 

 

 

 その時倒した相手がガンバ大阪であった。

その当時はレッズはガンバに対して圧倒的に相性が良くほとんど負けなかった。

しかし、最近は事情はまったく逆転し、

ここのところのガンバ大阪はまさに「天敵」であり、

タイトルのかかった重要な一戦で対戦する場合が多いが

直近ではレッズはことごとくガンバに敗れ去っている。

 

 

 

 京王線飛田給駅、いわずと知れたFC東京の本拠地、味スタの最寄り駅である。

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 しかし、今日の相手は「青赤」ではなく「青黒」なのだ。

(FC東京には相性いいんだが。。。)

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 天皇杯決勝は伝統的に元旦、国立であったが、

国立競技場の新築工事に伴ってここ味の素スタジアムでの開催となった。

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 決勝戦のチケットはレッズが決勝進出を決める前にゲット。

なので、チケットには浦和レッズの名前もガンバ大阪の名前も無い。

むだにならずにヨカッタ。

(もちろんチケットはその後すぐ完売。)

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 昼メシに「カツ」関連探したが、見当たらないので「ケバブ」にする。

世界三大料理ってあと二つは何だ?

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 トルコかー、そういえば元レッズのトルコ人選手アルパイ、今何してんだろ。

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 普段はアウェイゲートだが今日はレッズがホーム扱い、

普段は近づくことも許されないここから入るのは奇妙な感じ。

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 味スタのホーム側スタンドがびっしり真っ赤に染まる不思議な光景。

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 さあ、始まるぞ。いつもながらスバラシイビジュアル。

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 ガンバ側は満員ではないようだ。当然ビジュアルもなし。

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 悲願のタイトルに向けて円陣。

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 さて、スタメンに残念ながら柏木の名はない。準決勝でのケガで出場できないようだ。

関根の名もないが、こちらはベンチには入っている。

一方ガンバはベストメンバー、

破壊力のある宇佐美、パトリック、倉田をそろえ、遠藤、今野の老獪なボランチがチームを締める。

そして、GKはあの鉄壁の東口である。

うう、強そう・・・。

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 14:15、キックオフ。

しかし、レッズの動きは重い。

 

 

 

 準決勝の延長戦の疲れというよりは、

柏木、関根を欠いて、有効な攻撃のかたちが作り出せないことが響いている。

パスも流動性がなく、連携もばらばらである。

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 何度かヤバイ場面を迎えたのちについにパトリックの突破に合い、失点。

静まりかえるゴール裏。

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 しかし、その4分後、興梠のゴールで追いつく。

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 湧き上がるスタジアム。

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 息を吹き返したかに見えたレッズであったが、その後もガンバの固い守備に得点を奪えない。

 

 

 

 

 後半のキックオフ。

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 後半も攻めあぐねるレッズは

コーナーからまたもやフリーにさせたパトリックに追加点を食らう。

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 その後、ズラタン、関根を投入し攻撃のテンポを上げるが、

シュートは枠を外したり、東口の好守にはばまれたり。

 

 

 

 時間経過とともにあのポディウムが遠ざかっていく。

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 43809人のうち、かなりの割合を占めるであろうレッズサポの声援もむなしく、

ガンバのゴールネットは揺れない。

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 日の傾きとともに残り時間が少なくなってゆく中、懸命の応援をするサポーター。

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 終盤にはゴール前の混戦から何度かあわやという決定機を作るが

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 得点を決めきれないまま4分のロスタイムも過ぎ

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 試合終了のホイッスルが元旦の夕空にむなしく鳴り響いた。

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 傷心の帰り道。

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 新宿行きの京王線の車内はレッズサポで満員だが全員がほぼ終始無言。

そんな中、網棚の上で疲れ果てたレディアが横になっていた。

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 今回、たった一つ良いことがあったとすれば、この試合が延長、PK戦にならなかったこと。

 

 

 

 

 

 実は元旦のこの夜、ワタシは医師会の休日夜間急患診療所の当番医に当たっており、

90分で終われば余裕だが、もし延長になるとギリギリ、

PK戦を最後まで見ると多分開始時間に間に合わない、という計算であった。

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 PK戦?

いや、そうなった場合は

遅刻して、あとで土下座して謝っても最後まで見るつもりでしたが、

もし、PK戦までいって負けて、あせって大急ぎで帰って、それでも遅刻して土下座して、待たせれて不満だらけのたまった患者さんを診察、

といった場合には精神的には相当きつかったでしょうね。

 

 

 

 

 

 そんなわけで担当時間のかなり前に余裕で到着しましたが、

仕事はつらかったです。

 

 

 

 

 

 

 一年の計は元旦にあり。

さて、今日1日はどう評価すべきか?

 

 

 

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