2016.07.17
さあ、そろそろ夏休みも近いぞという、土曜日の夜。
車に分乗して前橋までやってきました。
今夜はコレダ。
「北朝鮮飯店」がひさびさに再起動。
出番はまだ先なので、まずは、少し燃料補給。
秘密工作員Y氏が足利から名店の「から揚げ」を密輸入。
これめちゃウマでした。
トップバッターは「グンマ・メディカル・フュージョン・カンパニー」。
今回は、このバンドにわが「北朝鮮飯店」がお招きいただいた。
相変わらず高い技術と音楽性。
キーボードの彼女、なんとフルートもこなすんですね。
つい美脚に目が行くがサックスもスバラシイ。
ボーカルのチエちゃんもキュート。
安藤先生、実に楽しそうにベースを弾きます。
ホント、楽しそうだ。
前原先生のギターテク、いつもながらスゴイっすね。
そして、ドラムの中沢先生はコーラスもこなす。(見えないけどww)
会場から声援を送るショーグン様。
今日は飲んでません(笑)
ウケるケイコ。
スバラシイ、演奏でした。
ただ、聴いたことあるけれど曲名が思い出せずに客席でワレワレ悶々としてましたので
あとで、曲名教えてください。
「北朝鮮飯店」編に続く。
2016.07.16
毎度ながら耳鼻科は季節商品。
インフルエンザ、花粉症、ときて学校検診の健診票を持った子供がプール開きとともに来なくなると、
耳鼻科は平穏な季節を迎える。
そんな中、今週目についたもの。
1歳児、昨夜からの高熱、ハナやセキはそうでもないんですけど、熱は40度近く。
保育園いってますかー、などとききながらまず耳をチェック。
急性中耳炎なし。
で、口の中を見てみると赤く腫れた扁桃腺、
さらによく見ると口蓋垂(のどちんこ)のわきに小さい口内炎様のポツポツが2,3個。
手や、足の発疹のないのをみて、
ヘルパンギーナですね。
という、展開が続きました。
ヘルパンギーナは「夏風邪」の代表的疾患でコクサッキ―ウイルスなどのエンテロウイルス族によって発症します。
毎年、6月中旬から8月上旬の「夏のはじめのころ」に流行します。
ちなみに「夏風邪」は一般に「ヘルパンギーナ」「手足口病」「プール熱」を指し、
夏にひく風邪のことではないし、逆にこれらは冬にかかっても「夏風邪」です。
主として、感染経験のない4歳以下に多いですが、ヘルパンギーナを起こすウイルスは何種類もあるので
反復して感染したり、大人が感染する場合があります。
診断キットはありませんが、その目で見れば耳鼻科医や小児科医ならばすぐわかる所見です。
とくに耳鼻科のライトは最近はLEDやらでチョー明るいので、見逃すことはまずありません。
症状は、高熱とのどの痛み。
全身状態は悪くないのですが、のどの痛みは激しく飲み込みが困難になり
小さいお子さんは、熱、不機嫌のほかに「よだれが増える」ということが主症状だったりします。
特効薬はありませんが、熱は2日以内に下がることがほとんどです。
場合によっては解熱剤を使いますが、それも状態によりけり。
もちろん、ウイルスには抗生剤は効きませんから、どんなに高熱でも夏風邪に抗生剤を出すことはありません。
中耳炎などの2次感染予防といっても、抗生剤で急性中耳炎の予防はできませんし、
なってしまったときに治りにくくなるだけです。
ただ、口内炎がヒドイ場合は、水分が足りなくなり脱水を起こさないように注意が必要です。
感染経路は飛沫が多いですが、解熱後も3週間ほどは糞便中にウイルスが排出されるため、
とくに「おむつ世代」に多いので、親も含めた手洗いが大事です。
鑑別診断として先に上げた「手足口病」「プール熱」のほかに
「溶連菌感染症」があります。
見ただけで分かるものが多いですが、
「溶連菌感染症」の場合は充分な抗生剤投与が必要になるので、疑わしい場合は迅速検査をします。
今年は、どうも流行の年みたいです。
我々耳鼻科医は、季節の移ろいを外来で感じます。
ヘルパンギーナをみると、あ、そろそろお中元を贈らなければ、と思うのです。
この次の風物詩は土用丑の日前後の「のどに刺さったウナギの骨」ですね(^-^;
2016.07.15
水曜日の仙台戦。
当初、その日宇都宮に講演に行くので、そのあと仙台まで行っちゃおうか、という考えもあった。
ただ、行くのはイイが、帰ってくることがかなり困難なので一応それはナシになった。
ランチに関しては、ブログに書いたように食べる時間なし。
帰宅後夕食前にカップ麺を食べた。
この間、名古屋の耳鼻咽喉科学会総会の折、買ってきた名物「台湾ラーメン」。
「味仙」は愛知出身のマコちゃんに教えてもらったおススメの店だが、
学会の時はお店まで食べに行くヒマがなかったのでコレ買ってきた。
コレ、めっちゃ辛いっす。
辛いのはちと苦手。
お店に行ってたら汗止まらんかっただろうな。
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2016年J1セカンドステージ第3節
ベガルタ仙台 0-1 浦和レッズ (ユアテックスタジアム仙台)
(前半 0-0)
(後半 0-1)
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なんのかんので、ここ数年、このスタジアムはレッズにとって「鬼門」である。
去年は負けこそしなかったが、無敗で終えたファーストステージでは、もっとも「負けそう」だった試合。
今年は4連勝中のレッズ対3連敗中のベガルタだが、
そんなにすんなりいかないのが、このサッカーの「ジンクス」。
ベガルタ仙台のしつこいプレスがレッズに攻撃のリズムを作らせない。
お互いのつぶし合いでシュート数が極端に少ない。
テレビで見ててもそうなので現地に行ってたら、そうとうジリジリしたゲームであっただろう。
この展開は後半まで同じ。
また、今年も何とか引き分けかと思った後半ロスタイム。
興梠の5年連続2けた得点となるゴールで、レッズが劇的勝利。
去年も、最後興梠が救ってくれた。こういうジンクスもあるのね、きっと。
このユアスタでJ1初勝利、チームとしては9年ぶりの5連勝となった。
いやー、いっときゃヨカッタ、かな?
それにしても興梠がここにきて得点量産してきたのはうれしいが、
こうなるとリオ・オリンピックのOA選出がかえって恨めしい・・・・。
2016.07.14
この間のドラキュラ・ロック・フェスタは
梅雨明けを思わせるような快晴、猛暑であったが、
その後はまた梅雨を実感させるようなうっとおしい天候。
だが、気がつけば、もうすぐ夏休み。
今度の日曜日、7月17日はおおた夏まつりの野外ステージに
「C5-dips」出演。
おおた夏まつりは北会場と南会場に分かれておりますが
(主催団体が異なるらしい)
我々は今年も北会場に出演。
出るのは「西舞台」、
いつもの高校生バンド・フェスティバルのステージですが、
今年は若干場所が違います。
去年までは本町通りの北側でしたが、
今年は南側になるようです。
我々「C5-dips」の出番は午後5:45~6:10の予定。
前回のドラキュラ・ロック・フェスタとは、
まったく曲のカブリはありません。( `ー´)ノ
交通規制や進行による時間のずれもありますので、
時間に余裕を持ってお越しください。
心配なのは天気。
スペースデーモン閣下の「晴れ男」いや「晴れ悪魔」パワーをお借りしたい。
(《注》スペースデーモン閣下の出演はありません)
2016.07.13
水曜日の午後、その特定保健指導ナンタラの講習会の講師に出かける。
出発に手間取ったのは、会場がカーナビであれこれやったが入力できなかったため。
県庁の近くらしいので、栃木県庁を行き先に入力して出発。
ともかく昨日のブログに書いたように
配布資料のことでさんざん迷惑をかけたので遅刻だけは避けなければならない。
昨日読んだ1週間前のメールに14:15までに来てください、というのを発見して
これだけは厳守しなければ、と心に誓う。
昼メシは途中で牛丼でも食べることにしたが、激しい雨。
この天気なので、アルバムのチョイスは「Hard Rain / Bob Dyran」。
カーナビによると、14:00頃到着とあるが、
場所がしっかり特定できてないうえ、宇都宮市のど真ん中なので渋滞があるかもしれない。
ともかく遅刻しないようにと、結局昼メシは我慢してしまい、だいぶ早く着いた。
携帯で連絡をしようと思ったら、男性が出てきて「オグラ先生ですか。」と尋ねてきた。
駐車場に誘導してもらい、ビルの9階まで上がる。
講師控え室と書かれた部屋に案内され、
「間もなく、先生とやりとりしていた菊地が参ります。」
と言い残して部屋を出る。
そうだ、配布資料の件でさんざん迷惑をかけた菊地さんは電話で女性の声だった。
このヒトの上司なんだな、やっぱり学校の先生みたいな怖いおばさんなんだろうな。
こんなに、締め切り守らない講師はいない、などと思ってるだろうなあ。
などと、思いながら部屋で待つと、突然のノック。
びくっと、立ち上がるが入ってきたのは、お茶を乗せた小さいお盆を持った
可愛いらしいかんじの若いお姉さんであった。
ああ、ビックリした。
しかし、さすが県庁所在地、お茶くみのお姉さんも美人だなあ、
と思いつつ椅子に座りかけると、
「今日は、どうもご苦労様です。菊地です。」
と、そのお姉さんが言うではないか。
えっ、このヒトが菊池さん!?
思わず座りかけたのをまた立ち上がって、あわてて頭を下げる。
このたびは宿題を忘れて、じゃなかった、資料の件いろいろご迷惑をおかけしまして・・・・。
しかし、菊地さんはやさしかった。
一応印刷しましたが、こちらで大丈夫でしょうか?
渡された資料は本のように両面印刷できれいに閉じられていた。
調子に乗って160枚以上もスライド作ったので、ずっしり厚かった。
これをざっと100部!
いやー、印刷、製本、さぞかし大変だったろうなー、申し訳ない。
でも、やさしいお姉さんでホント良かった。(#^^#)
そして、再び一人で待つことしばし。
やがて時間になり会場に案内される。
参加者は93名。看護師さん、保健師さん、管理栄養士さんなど。
例によって1枚目のスライドは「浦和レッズ」(^-^;
今回は特定健診・特定保健指導実践者育成研修会(それにしても長いな)として、
「禁煙に関する禁煙指導」という内容で90分間しゃべり続けました。
けっこう皆さん、真剣に聴かれてましたねー。
途中、先日の「ドラキュラ・ロック・フェスタ」の話や、バンドの宣伝もさせていただきました。
最後に、その菊地さんと写真をとっていただく。
ともかく、無事終わってホッとした。
少しでも、禁煙指導に役だつお話ができていたら良かったのですが。