ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2019.09.08

補聴器相談医と認定補聴器技能者

 医師免許のほかに、いくつか資格を持っています。

「耳鼻咽喉科専門医」「禁煙専門指導医」

「身体障害者福祉法指定医」などのほかに

「補聴器相談医」というものがあります。

日本耳鼻咽喉科学会が認定する資格で

ホームページに名簿が載っていますが、

栃木県では67名、足利市では日赤病院を除けば

ワタシを含めて2名の補聴器相談医がいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 取得には講習と実習が必須ですが、

資格維持のためには、毎年講習会に出なければならない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なのでこんなにいい天気の日曜日ですが・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 朝10時までに入場。

今回から、この講習会も入退室がカード管理になりました。

相手がパソコンでは遅刻はできません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ところで、医者の側だけでなく、

補聴器業者の方にも「認定補聴器技能者」「認定補聴器専門店」

の資格があります。

こちらのホームページから閲覧できますが、

足利では「認定補聴器技能者」は3名、

「認定補聴器専門店」は1店舗です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 補聴器講習会で、よく話題になるのが、

「悪徳補聴器店」の話。

補聴器や難聴に対する正確な知識がなく、

充分な検査や調整をせずに、「売りっぱなし」の補聴器屋さんが

残念ながら非常に多いそうです。

購入する側も多くはお年寄りなので、

とくに文句を言うわけでもなくあきらめてしまうケースが

あとを絶たないといいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんなわけで、当院からは

認定補聴器技能者のいるお店以外には紹介しません。

補聴器を購入する方は、

ぜひこういったホームページを参考になさってください。

 

 

 

 

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