ホンダF1、13年ぶりの優勝
やりましたね、レッドブルホンダ。
F1オーストリアGPでマックス・フェルスタッペンが
ホンダエンジンとして13年ぶりの優勝。
そろそろ来るんじゃないかと期待していましたが、
予想より早かった。
しかし、スゴイレースでした。
フェルスタッペンは予選3位ながら
メルセデス、ハミルトンのペナルティによりスタートはフロントロウ。
しかしスタートのミスで、あっちゅう間に6番手まで後退。
フェルスタッペンもレース後のインタビューで、
スタートで終わったと思った、と言ってましたが・・・。
しかし、そこから怒涛の追い上げ。
ファステストラップを連発し、まずは3位のフェラーリ、ベッテルをとらえる。
これを抜き去り3位浮上。
そして2位を走るメルセデスのボッタスと数週にわたりバトル。
数回に及ぶバトルの末、今季無敵のメルセデスをかわし2位に。
そして残り数周でトップを走るフェラーリ、ルクレールに迫る。
オーストリア、レッドブルリンクは文字通りレッドブルの地元。
オランダ人ドライバー、マックス・フェルスタッペンを応援する
オレンジ色のサポーターにとっては
タマラナイ展開。
そして、ルクレールとタイヤをヒットさせながら
ついに、トップへ。
中継中では、この件が審議委員会にかけられる、ということだったが、
けっきょくはレーシング・インシデントとしておとがめなし。
チェッカー後、クルマをとめたパーク・フェルメには
ダンケ、ニキの文字とともに
ニキ・ラウダ氏が駆ったフェラーリ312Tと、マクラーレンMP4/2が待っていた。
それにしても昨年来のメルセデスの連続優勝記録を10で止めたのが、
1988年にセナ、プロのマクラーレンMP4/4で達成した11連勝の記録を持つ
ホンダエンジンだった、というところがまたイイじゃないですか。
フェルスタッペンが表彰台に登場した時に
胸のホンダマークをアピールしたことで、
日本にも(ワタシを含め)、彼のファンが倍増したことだろう。
これで、10月の鈴鹿がぐっと楽しみになりました。
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