ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2019.06.25

すきやきの味

牛肉話第3弾(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、そんな高級食材である牛肉は

ワタシが子供のころは我が家の食卓に上ることはまずなかった。

ビフテキはおろか、スキヤキなんてものも食べたことはなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのころ登場したのが、コレである。

これは今のパッケージ。発売は1963年。

55周年と書いてありますが、今年は56周年かな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 かつてのデザインはこんな感じ。

青空が目に染みるが、目を引くのはなんといっても「牛肉」の文字。

高級品だった牛肉入りだぞー、と。

今でいうと、何でしょうね。キャビア入り、とか牛肉なら松阪牛とか、のイメージか。

ワタシなどは、ホンモノの「すきやき」より先に、

こちらの「すきやき」の味を覚えちゃったのであった。

ビーフ味のふりかけではあるが、これがすきやきの味かというと、ちょっとギモン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ところで、完全に定かではないが、

一度この「すきやきふりかけ」をご飯にかけたら、虫が混入していて、

以後一時期「すきやきふりかけ」が食べられなくなった記憶がある。

当時は食品衛生事情は今とは比べようもなく悪かったし、

輸入物のチョコレートから生きたウジ虫様の虫が出てきたのを見たのは

一度や二度ではないので、

特に大騒ぎもせず、

しばらくしたらまた普通にふりかけ食べてましたけどねー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 おりしも当時丸美屋はテレビ放映中の「エイトマン」のスポンサーであり、

強力にマーケティングをしていた。

ここでも「牛肉」は強調されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 中でも、ふりかけに封入されるエイトマンシールは

子供たちのあこがれの的であり、

シール欲しさにふりかけをねだったものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 実は、当時うちの医院に住み込みで働いていた看護婦さんの実家が

いわゆる「よろずや」さん的な、田舎の食料品店で、

遊びに行ったときに子供たちにお土産、といって、

丸美屋のエイトマンカレンダーふりかけもらって超感激したことを覚えています。

これは、ふりかけの小袋が、厚紙のカレンダーに貼ってあって、

月曜日は「のりたま」、とか火曜日は「すきやき」、てな感じのものだったと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ところで、「エイトマン」は少年マガジン連載中は「8マン」であったが、

テレビ放映時はカタカナの「エイトマン」になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これは放送が6チャンネルのTBSテレビだったため、

8チャンネルのフジとの誤解を避けるため、といわれています。

ムカシはTBSとかフジテレビではなく、

みんな6チャン、8チャンなどと呼んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 エイトマンの主題歌は前田武彦氏作詞。

あの「巨泉前武ゲバゲバ90分」の方だと知ったのはずいぶん後になってからでした。

なんか、牛肉から完全に話がそれましたね。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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