ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2019.04.15

スホーイSu-22フィッター

たしか、2月にニッケルバックを見に行ったとき、

秋葉原の中古プラモデル屋さんで買ったのがこのモデル。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

聞いたことのないメーカーだが、定価3500円が1400円ならお得かなーと思い、購入。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰ってから調べると「グリフォン」はすでに今はない日本のメーカー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかも、市川市にあったんだなー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この顧客カードはいったい何通返信されたのだろう。

このキットナンバーは「S-01」なのでシリーズ第1作と思われるが、

このほかにこのメーカーのキットを見たことが無い・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、ネットで調べると、

このキットは、東西冷戦のさなかに発売され、

ただでさえ情報不足のところ、零細メーカーなので考証が甘く、

「買ってはいけない」モデルと断定するサイトまであり・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えーい、こうなったらもうサクサク作っちまえー、

ということで、ソッコー組み上げました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Su-22は旧ソビエト、現ロシアの戦闘機であるスホーイSu-17フィッターの輸出型。

なので、いわゆる東側諸国に多く配備されていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほいでもって、このキットは「リビア空軍」仕様。

リビア空軍の飛行機なんて初めて。

色もわからないので、中東の国のヒコーキの写真見て適当に吹きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とくにこのモデルは有名な1981年のシドラ湾事件を下地にしている。

1981年8月19日、リビア空軍のスホーイSu-22の2機が

アメリカ軍の空母ニミッツ所属のF-14トムキャット2機と空戦、

Su-22のミサイル攻撃をかわしたF-14は

サイドワインダーでこれを2機とも撃墜した、というものである。

箱絵も、おそらくその場面を描いている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ともに可変翼機同士のドッグファイトとなったわけで。

Su₋22の可変翼はこんな感じだす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「買ってはいけない」キットといわれたけど、

もともとこの実機をよく知らないし、イメージが無いので、

つくってみると、けっこう雰囲気出てるじゃん、とは思います。

ミドリの丸のリビア空軍マークが新鮮。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とくにこのソ連機独特のショックコーンと、

冗談のように長いピトー管が、気分でています。

1981年当時、F-14トムキャットは1973年からの運用でバリバリ現役。

Su-22の運用は1969年ですが、母体となったSu-7の初飛行は1955年ですから

最新鋭の電子武装したトムキャットに比べれば古さは否めない。

すると、この長大なピトー管が

太平洋戦争時のB-29 に立ち向かう日本の「竹やり」のイメージと重なります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 と、なると、今度はトムキャットが作りたくなるなあ。

たしか、ストックがあったはず。

 

 

 

 

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