2019年F1日本グランプリを家で見る
けっきょく、DAZNで見ることになった2019年F1日本グランプリ。
そこにいたはずなのに、と思いながら見るクヤシイ中継。
当日午前に行われた予選(これも、いければ見ることができた)の結果は
1位がベッテル、2位がルクレールとフェラーリがフロントロウを占め、
続いて3,4位がメルセデスのボッタス、ハミルトン。
レッドブル・ホンダは3列目5位フェルスタッペン、6位アルボンという結果であった。
これが、今のマシンの早さの序列といえる。
ところが、スタートではメルセデスのボッタスが素晴らしいスタート、
フェラーリ2台をかわし、トップに。
そして、その直後、これまたいいスタートで3位に割り込んだ
レッドブルのフェルスタッペンが、
第2コーナーでフェラーリのルクレールに押し出されてしまう。
ちょうど、ワタシが予約した席のすぐ前あたり。
その場にいたら、周りの観客とともに
「あーーー(゚Д゚;)」
と叫んでいたであろう。
いきなり、やっちまったー。
このあと、フェルスタッペンは数週走ったがリタイア。
フェラーリのルクレールはノーズを交換して6位完走するが、
レース後に15秒ペナルティの裁定で7位降格となった。
ともかく、ホンダのエースの早々のリタイアで、
レースの興味はガックリ落ちた。
なんか、1990年鈴鹿のスタート直後の
セナとプロストの第1コーナーをチラッと思い出したりして・・・。
レースはその後単調になり、ボッタスが盤石の走りで、
アゼルバイジャンGP以来の優勝。
2位フェラーリ、ベッテル、
メルセデスのハミルトンは3位に入り、
メルセデスの1-3フィニッシュにより、
6年連続のコンストラクタ―ズタイトルがメルセデスのものになった。
レッドブル・ホンダ勢はエース、フェルスタッペンのリタイア、
アルボンは自己最高の4位だが、表彰台には届かず。
トロロッソ・ホンダのガスリーの8位は健闘ではあるが、
ホンダ勢の表彰台はならなかった。
まあ、現地観戦を逃した身としては、
つまらないレースで良かった。(^_^;)
ここで白熱のバトルの末、ホンダの優勝、
なんてことになったら悔やんでも悔やみきれないので、
まあ、来年につながるいい結果くらいで済んでホッとした、という感じ。
最終的に東名高速が再開通したのは午後4時過ぎであった。
高速道路はいったん閉鎖したら、天候が回復しても
なかなか解除されないものだ、ということがわかった。
人生に無駄な経験はない。
この経験を踏まえて(?)来年は、台風が来ても行けるような気がする。
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