スーパー猛暑日
連日の異常な猛暑で23日には熊谷で最高気温が41.1℃。
観測史上の最高記録を4年ぶりに更新。
今までの記録は高知県四万十市が持っていたんですねー。
さて、ワタシのように毎日ブログ書いてるヒトは
常に「ネタ」を探してるわけで、
今回も、ああ、この猛暑に関して一文書かねばなあ、と思っていたのでした。
頭の中で、こんな展開にもっていこうと
いつも考えてパソコンに向かうのですが、
よし、今回は、これで、と思って24日朝の朝日新聞「天声人語」を見たら、
「やられた!」
ワタシが書こうとしていたネタを先取りされている。
気象用語で最高気温25℃以上を夏日、30℃以上を真夏日、と言いますが、
地球温暖化による最高気温の上昇により
2007年に最高気温35℃以上の日を新た「猛暑日」と名付けたわけです。
じゃあ、今後、最高気温40℃以上の日が頻発すれば、
新たに何か名前がつくのだろうか、
とすれば、その名前はどんな?
ということを掻こうと思っていたのですが、ずばり同じでした。
まあ、この程度のネタは誰でも思いつくし、
驚くことではないですから、
同じ思いをしたブロガーは全国におそらく500人くらいいるのでは?(^_^;)
それにしても驚くべきは、
この気温上昇のペース。
「猛暑日」が設定された2007年には、
さらに上の「スーパー猛暑日(?)」の設定がどうの、
ということまでは、まったく考えませんでしたが、
こんなに早く議論されることになるとは。
ワタシが夏休みの宿題で毎日の気温を記録していた
小学校時代は30℃を超える日はそう多くなかったと記憶しています。
調べると、1960年代後半は年間10~15日程度、
夏休みが40日以上あるわけなので3、4日に一回程度ということになります。
35℃以上の今でいう「猛暑日」となると、
1960年代後半となると年間0~4回となっています。
まあ、ほとんどなかった、ということです。
今年は7月24日までですでに猛暑日が18日間あるようなので、
今後7月後半、8月、9月上旬までを合計するとどうなることやら。(@_@)
最高気温のインフレ状態とどまることを知らず、
高度経済成長期か、バブル景気並みの急上昇です。
バブルとしてはじけるのは、温度計かエアコンのコンプレッサーか。
くれぐれもワレワレの体がはじけないように注意したいものです。
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