ビューティフル ヨコハマ~海堂尊先生の特別講演
学会2日目朝イチのモーニングセミナーは、なんと朝7時50分開始。
会場のホテルに泊まっているものの、早起きしなきゃヤバイ、
と思ってたら、プレッシャーのせいか、かなり早く目が覚めてしまった。
それでも、朝食が7時からなので、のんびりしてたらギリギリでした。
そして、午前中の教育セミナーのあとは、この学会の目玉。
この講演がある。
そう「ブラックペアン」の海堂尊先生の講演。
実は、これがあるからこの学会に来たという面がかなり本音であり。
昨年、この特別講演が発表された時から狙っていました。
以前、日程の都合で耳鼻科学会での
阿川佐和子さんの特別講演を聴きそこなったことが、
ずっと悔やまれていましたので。
その時はまだ、ブラックペアンの放送も決まっていなかったのですが、
逆に我々が普段は見ないテレビドラマを見たのは、この講演に参加予定だったから、
というわけなのでした。
文庫本の方も、急遽購入。
学会前日から読んで、あと少しで読み終わる。
実は、当日会場でも読んでいた。
一夜漬けの受験生かっ。(^^;)
この本のこともいずれ書きますが、
海堂先生の講演、なかなか面白かったです。
あまり、予備知識がなかったのですが、
予想とやや違って、体勢や権力に立ち向かっていくロックなタイプの作家さんでした。
氏が推進するオートプシー・イメージング及びそれをめぐる諸問題については
まったく知らなかったので、最初はその辺がよくワカリマセンでした。
おそらく、その件に関しては正論を唱えているのだと思いますが、
ただ、もっと、作品やミステリーの話が聴きたかったなあ。
執筆のウラ話とか、好きな作家とか、トリックのヒントとか・・・。
そんなわけで、その後のランチョンセミナーを聴き、
戻ってまいりました。
帰り際に母校群馬大の近松教授とその一向にお会いし、
一緒に写真を撮っていただきました。
来年は愛知県の開催のようです。
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