ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2018.01.11

今シーズンのインフルエンザ

 

 年が明けて、新学期も始まって、

インフルエンザの流行もだんだんと始まってきました。

まだ、2ケタにはギリギリなってませんが、連日出てます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今シーズンの最大の特徴は、

A型、B型が同時に流行していること。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 治療法、予防法はA、Bともに違いはありませんが、

A型にかかって治っても、B型に対しては免疫はつかないので、

すぐまたB型にかかる場合があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昨日の午前中来られた幼稚園の先生は

「朝出勤したけど、体調悪くて来ました。」

とのことで、熱は37.4℃だったけど検査してみると、

くっきりインフルA型陽性。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 熱が高くなくても全身症状がある方は、検査を受けた方が良いでしょう。

その先生も、平熱も37℃前後なんですけどねー、と言ってましたが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 本人のためだけでなく、周囲への影響もありますので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最近のキットは感度が良いので、

熱が出て一晩待つ必要はありません、

疑わしい場合はそのまま受診してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 家族内にインフルエンザ患者さんが出た場合の、

健常者への抗ウイルス剤の予防投与はできません。

 

 

 

 

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2018.01.10

インデペンデンス・デイ リサージェンスを見て考えたこと

 

 お正月休みは初詣以外どこにも出かけなかったので、

家で録画した映画なんかを見ておりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一昨年、見逃したこの映画。

ていうか、行く気だったけど映画評を見て二の足を踏んでるうちに公開が終わってしまった映画です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 1996年公開のインディペンデンスデイの続編ということで、まずそちらを見直しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 公開当時は、やたら大風呂敷な映画だなあ、という印象で、

それほど面白かったとは記憶していませんが、

いま改めて見ると、この映画のスターウォーズぶりが、印象深いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 調べてみるとスターウォーズ初期3部作の最後エピソードⅧの公開は1983年。

このインデペンデンス・デイが1996年。

そして、翌1997年にスターウォーズ初期三部作はリマスターされ「特別編」に、

1999年よりはエピソードⅠ~Ⅲが3年ごとに製作された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なんとなく、「架け橋」「呼び水」的な存在だったかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この「インデペンデンス・デイ」が1996年の興業ナンバーワンで、

2位が竜巻の「ツイスター」

3位がトム・クルーズの「ミッション;インポッシブル」だった。

邦画では1位は「ゴジラvsデストロイア」で、ここでゴジラ死んじゃったんだなあ。

このあといったんゴジラシリーズが終わって、

あの賛否両論のハリウッド版「GODZILLA」が1998年に公開されるんだけど、

その監督がこの「インデペンデンス・デイ」のローランド・エメリッヒ監督なわけで・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 うーん、なかなかオモシロイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、20年後の2016年公開がこの「インデペンデンス・デイ リサージェンス」。

 

 

 

 あれ、日本語ロゴのやつは、宇宙船が日本上空にいますが、

日本には来てません。

細かいコトしてますね、日本の映画会社さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 と、思ったら、これは世界各国版があるそうで。

オーストラリア版、アジア版、ヨーロッパ版、ロシア版、東南アジア版、南米版、北米版

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 うわ、芸コマ(@_@)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、ストーリーは大雑把(^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 前作よりさらに大味になっていて、

まあ、なんとか飽きずに見るけどあまり残らない、と言った感じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これは、映画館で、4DXかなんかで見る作品だなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 前作で良かったのは1996年の設定どおり、

迎え撃つのは現役のF/A-18ホーネットで、

コレが非常にインパクトがあった。

X-ウイングの代わりにあのホーネットが宇宙人相手にドッグファイトするなんて。

ホーネットはワタシが2番目に好きなジェット機ですんで。(^^)v

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今回のリサージェンスでは設定は2016年なんだけど、

エイリアンの技術を応用して新動力装置の開発に成功してるという設定なので、

迎え撃つのはラプター風だが架空の戦闘機。

あまりワクワク感が無い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 このエイリアンの造形も何とかなんないすかね。

「女王」の設定も含めて、まんま、エイリアンシリーズの模倣だし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ところで「アジア版」ポスターが狙っていたのは、

実は、日本でなくて中国。

1980年代の映画「バックトゥザフューチャー」では、日本企業の上司にクビを言い渡されるマーティーや、

「日本の製品はサイコーだよ。」なんて言うセリフがあったのだが、

今や、ハリウッドは中国相手に太鼓持ちをする時代なのだ。

軍の司令官が中国人で、その姪が美人パイロットで大活躍。

そういえば、「ゼロ・グラヴィティ」でも主人公は中国の人工衛星に乗って帰ってきたし、

「オデッセイ」でも中国の技術に助けを借りて宇宙飛行士を生還させていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 バックトゥザフューチャーで描かれた未来は、2015年なのだが、

日本企業は映画通りにはなりませんでしたね。

バブルは遠くになりにけり。

ビフのモデルのトランプ氏は大統領にまでなっちまいましたが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 リサージェンスとは、「再起・復活」という意味だが、

最近「ツインピークス・リターンズ」「ターザン・リボーン」とか

「○○・リブート」とか多いっすね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ツインピークスや今回のインデペンデンス・デイ、

そしてスターウォーズなんかは、

同じ役者さんが何十年後の役で出るので、それを見るのも面白い。

そういえば、藤岡弘さんの仮面ライダー、

そろそろWOWOWで放送されますかね。

映画館までは行かなかったけど、見てみたい。

 

 

 

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2018.01.09

ドイツの中耳炎

 

小倉先生、はじめましてこんにちは。
人様のブログにコメントするのが初めてで質問をここにして良かったのかどうかも分からず、何か失礼がありましたら大変申し訳ありません。
二歳半になる息子の初めて中耳炎について質問があります。
当方ドイツに住んでおり、これからどうしたらいいのか途方に暮れておりますのでどうかご助言よろしくお願いいたします。

2017年12月29日夜に39度台の発熱、耳が痛いというので救急病院の小児科医に診てもらいましたが、呼吸・耳共に異常なし、ウイルス性の風邪と言われアセトアミノフェンの座薬で熱を下げるように言われ、31日になっても熱が下がらないようならまた来るようにと言われました。

30日、耳が痛いという息子の度々40度まで上がる熱を座薬で下げていました。

31日、夜中の3時に熱が41度になり耳の痛さも酷くなり、救急病院へ。内科医に耳は大丈夫と言われ、イブプロフェンの座薬に切り替わりました。
31日、夕方6時、座薬を使っても3時間ほどしか熱が下がらず、常に耳を痛がるので小児科医の常勤している大学病院へ。やはりここでも耳は大丈夫と言われ、アセトアミノフェンとイブプロフェンの座薬を4時間おきに使うように言われました。

2018年1月1日、まだ耳が痛いと言っていましたが、一回の座薬が6時間ほどもつようになりました。

2日、熱が39度台に下がり、かかりつけの小児科へ。中耳炎と診断、アモキシシリン250mg/5ml×3(一日)の薬が出ました。

3日、熱は38度台になり耳から膿が出始めました。

4日、熱が38度台、膿が溢れるのでもう一度かかりつけの小児科へ。アモキシシリン250mg+クラブラン酸62.5mg/5mlを4ml×3(一日)に変更されました。

5日、熱が下がって平熱に。6日、7日とこの薬を服用中、膿も減りました。
このまま熱が再度上がらなければ9日火曜日の診察でいいと言われています。

小倉先生への質問はこの治療の流れは普通なのかどうか、また中耳炎を繰り返さないためには次の小児科でどうしてもらうのがいいのかということです。
私は前もってドイツ語で文章を考えなければ会話もできませんので、今の状況から考えられる私がこれから小児科でやるべき事を教えていただけますでしょうか。

今回私も息子と同じ風邪で初めての中耳炎になり、耳鼻科にかかりました。
ですので小児科医に診断書をもらい、私と同じ耳鼻科で診てもらう方がいいのかどうか・・・初めての中耳炎で何をどうしたらいいのかわからず、でも自分も中耳炎になってみてこんなに痛い思いを何度も繰り返させたくないと思い質問させていただきました。
乱文長文ですみません。

お忙しいところ、お手数をおかけして申し訳ありませんが、どうかご助言よろしくお願いいたします。

 

 

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 ドイツからですか。(@_@)

 

 

 

 

 

 

 

 

 結論から言うと2歳半の初回の中耳炎で、

現在の治療でいいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ポイントは、年末年始であったことですが、

ドイツの医療事情及び、耐性菌の発生頻度をワタシが良く知らないので、

その辺の明確なご返答はできないのですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まずは、中耳炎発症から診断までの流れです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 おそらく中耳炎の発症は耳が痛いといった12月29日の夜でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 日本でも救急病院の小児科医では(場合によっては耳鼻科医であっても)

幼小児の鼓膜所見をとることは難しく、

中耳炎の診断が難しい場合が多いです。

大学病院はそもそも急性中耳炎をろくに診たことがないお医者さんが多いし、

31日の夜なんかに当番に当たってるセンセイはおそらく若手なのでは。(^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 少なくとも日本では救急病院では通常期待される治療は受けられません。

ドイツの事情は分かりませんが、やはり最低限の応急手当の域でしょう。

大みそか当直の小児科の先生も先輩に

「腸重積とかヤバイからゼッタイ見逃すな。中耳炎は死なないから大丈夫。」

などといわれてたかも。

(正しいアドバイスです。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ただ、耳が痛い、熱がある、というのに中耳炎の確定診断に至らない医者が、

繰り返し受診しても一貫して抗生剤を出さないのはヨーロッパ的だといえますね。

ここ、なかなか、感心しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 日本だと、

「良く見えないけど、多分、中耳炎だから抗生剤出しとくね。」

とか、ヘタすると鼓膜見えてないのに

「中耳炎なので抗生剤出します。」

なんていう医者がざらにいる。

急性中耳炎では、まず効果の考えられない

抗菌剤の点耳薬まで出しちゃうヒトもいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ドイツのガイドライン日本よりはるかに厳しいと思うけれど、

日本でも初期の急性中耳炎の第一選択は

抗生剤を使わずにアセトアミノフェンの頓服、座薬ということになっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2日の小児科の先生が中耳炎の診断で使用したアモキシシリンも、

おそらく日本よりは耐性菌の比率がはるかに少ないでしょうから、

まちがいない選択です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 おそらく中耳炎の起炎菌はドイツも日本と同じく、

肺炎球菌、インフルエンザ菌がビッグ2でしょうが、

クラブラン酸を加えたのは、長引く経過に

ペニシリン耐性のβ‐ラクタマーゼ産生型のインフルエンザ菌、

あるいは第3の起炎菌モラクセラを想定したもので、理にかなっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 年末年始で診断まで時間がかかりましたが、このままの流れで問題ありません。

今後中耳炎を繰り返さないためには、

まず、今回の中耳炎を最後までしっかり治すことです。

そして、風邪をひかせないこと。

言うは易く行うは難し、ですが、急性中耳炎が治ったあとしばらくは、

風邪から中耳炎を再発する場合が多いので用心です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ドイツの冬、寒そうですね。

でも、ドイツでのホワイトクリスマス、なんてのにはちょっとあこがれちゃいます。

ちなみにワタシは医学部を出たのに、ドイツ語話せませんし、

読むのも辞書があっても困難です。

でも、多分、みんなそうです。(^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 お大事に。

 

 

 

 

 

2件のコメント
2018.01.08

「C5-dips」@ ミドルな匂い Vol.11

 

1月7日は成人式が各地でとりおこなわれる日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝日に輝く謎のビル。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このビル内で朝8時半から準備が進められたのは、

はるかムカシに成人式を終えたヤツラの成人式裏イベント「ミドルな匂い」。

ナイスミドル、という言葉からは程遠い(?)怪しげなオヤジが集まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは普段はダンスホール、まずはみんなで会場づくりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、機材設置、リハーサルへと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

開演は2時半。

本日は9バンドが出演。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

受付当番が終わって会場に行くと、5バンド目の「Rusy Note」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼らとはこのイベントで知り合いになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しく、かつ迫力のステージでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いては、おなじみ「はまばん」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女性ホーン×2、女性ドラマーに、

男性ボーカル、ギター、ベース、のはなやかな構成です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しいステージに会場も盛り上がり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お次はこのイベント初登場の「BEAT HAZE」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボウイのコピバンでした。

ボーカルのヒトの雰囲気が何となRustyにかぶるような・・・(^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、ラス前8番手がワレワレ「C5-dips」でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベースの前原先生がこの日休日当番医なので、出演順を予め調整してもらいました。

朝からつい先ほどまで昼メシも食べずに診療してたそうです。(@_@)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

休日当番医といえばほぼ全員新患なので大変だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのためリハも出来ずにバランスイマイチだったけど、

まあ、何とか今年のスタートを切りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにワタシのシャツは新春にちなみメデタイ「ガメラ」🐢です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワタシ自身、風邪による体調不良で、

夜の打ち上げは辞退しましたが、声の方は何とか持ちました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、ミドル(エイジ)とは、何歳までなのだろうか?

そろそろ、ミドルではないような気もするが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、その時は「オーバーエイジ枠」で。(^^)v

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、最後、トリは主催の「W.S.C.」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今夜はおなじみの曲のほか、

途中からゲストボーカルに一子ちゃんを迎え、華やかな趣で

オリジナル曲の太田市をテーマにした曲と大泉町をテーマにした曲を披露。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キマってます。(≧◇≦)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終演後、またみんなで後片付け。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年もめでたく始まりました。

今年一年よろしくお願い申し上げます。m(__)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2018.01.07

成人の日

 

 以前は1月15日だった成人の日が1月第二月曜と決められ、

今年は明日、1月8日。

だが、本市をはじめ1月7日に成人式を行う地方自治体が多いようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ワタシも40年近く前、成人式の晩は、

ひさびさにあった元同級生と酒を飲みまくり、

つぶれたI君を、T君と2人で自宅まで肩を貸して運んだ覚えがある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

となると次の日が休日であった方が都合いいわけで、

皆さんこうなるわけではありませんが、

一般には居酒屋さんなどの飲食店、カラオケボックスなんかにとっては

休前日の方が売り上げが伸びる、というものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ワレワレのころは足利全市の新成人が

市民会館大ホールに集められて式典に参加したものだが、

最近はウチの方は地区ごと、出身中学ごとに公民館的なところで、

成人式を行っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これは、ナゼなんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私立中学に行ったりとか、越境したり、転校した生徒の場合、

知り合い同士で集まれない、ということになる。

不登校だった子供への配慮もないですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なにか、お上の都合なんでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一か所に集めた方が予算を集中できるので、

おもしろい講演や、イベントも出来ると思うのですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さらに、今日の新聞には

18歳を成人として認める法制を進めるため、

成人式18歳で、という案もあるという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 18歳の1月第2週と言ったら、センター試験の1週間前じゃないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大学受験をしない子供にとっても、

就職の準備やら卒業の準備やらで成人式どころではないでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 何より、そんな事態なったら全国の成人式の晴れ着を扱っている呉服屋さんの

半分は倒産してしまうでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 選挙権を18歳まで下げることはいいでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アルコールを18歳から飲んでも可にしても、まあいいです。

(ただし、その場合、タバコはそれと抱き合わせで30歳から、に引き上げてほしい。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 18歳の成人式は、どうかなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 成人式は、卒業して、ちょっと落ち着いて、今、どう?

なんてのが良かったような気がするんですけど。

 

 

 

 

1件のコメント
2018.01.06

年賀状

 

 年賀状といえば、お正月の恒例で、

図柄や文句は、どんなのがいいかしらと考えるるけれども、

出すこと自体は「決まりごと」なので、

出そうかどうしようか、を考えることはない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、昨今はパソコンの年賀状ソフトにより、

出す先はその「住所録」に入ってる方々が自動でプリントアウトされるわけで、

喪中はがきをあつめといてちょいちょいとチェックを入れて外しておけば、

これもあまり考えずに実行される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一応、宛先はチェックするから、

ああ、このヒト、まだ、出してたっけ、なんてことや

ヒドイ場合は、このヒト、誰だっけなあ、

なんていうことも無きにしも非ず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それでも、調べると先方からも来てるので、

むこうも同じような手順、なりゆきで出しているのであろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ところで、昨今はfacebookでのお友達が多い。

バンド関係で対バンなんかすると、大概facebookでつながっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これ、なかなかに便利で、ライブ情報や、共通の趣味の話題が出るので

思わず書き込みしてコメント入れると、

ほとんど普段合わない人でもかなり親しいやり取りをする場合がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 おまけに、その人がどこに旅行に行ったとか、

どこで何食べたか、どんな事件があったか、なんてこともわかるので

趣味嗜好も含め「お友達」になってるケースが多い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 で、元旦に「あけましておめでとうございます。」なんて文句とともに

元旦に見た初日の出の写真とか、

お雑煮やおせちの写真とか、

初詣に行った神社の写真をアップすると、

いっせいにお友達から「おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」

なんていうコメントがずらり入る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これは、もう年賀状の代わりか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 たしかに、年賀状に「お元気ですか?」

なんて書いたところで、返事が書けるのは1年後だし、

「実は、元気ですかと訊かれたものの前回のお正月は風邪ひいて寝てました。」

なんてことは、あらためて書かないわけで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ムカシ(今も?)、小学生の年賀状の鉄板フレーズは

「お正月にお餅を食べ過ぎないように」

であったが、

今は即座に

「もう15個食べちゃたもんねー(^^)v」

などというレスが入るのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その辺のレスポンスを考えると、

年賀状、いらなくね?

とも思えなくもないが・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 でもまあ、年賀状書かなくなると、1年で一回もハガキ書かない、

という事態になるでしょうね。

学校医の運動会や卒業式の欠席に〇つけて送る往復はがきを別にすれば。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そもそも、今、ハガキは62円に値上げされたのだが、

年賀状だけは1月7日まで旧料金52円です、

という郵便局の張り紙を見て、

へー、今62円なのかー、と思ったくらいなので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まあ、年賀状は手書きでも印刷でも写真でも

面白いのもつまらないのも

その人の「キャラ」が出るので

それはそれで、興味あり、な便りではあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ウチとしては、まあ、せめて10秒以上は眺めてもらえるような年賀状を、

毎年心がけております。

 

 

 

 

 

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2018.01.05

仕事始め

 

 小倉耳鼻咽喉科は本日1月5日が仕事始め。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 やはり、午前中がヤマだろうなと思っていたが、

果たして診察スタート時の待ち人数は3ケタであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その一方でどうやら、ワタシ、風邪ひいたみたいで、

鼻汁、頭痛、全身倦怠感、セキ、タン、

ロキソニン飲んでの仕事始めと、あまりよろしくない仕事始めとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 正月休みのころからハナの具合が悪かったが、

てっきり大掃除によるハウスダストアレルギーだろうと思っていたら、

やはり風邪もひいてたようで・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 やや遅い昼メシ食べたあとは、ひたすらソファーで横になり、

ともかく睡眠をとって回復を図る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 風邪に効く薬なんてないから、ひたすら寝るのが一番。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 おかげで、午後は、かなり体が楽になってまいりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一応、大事をとって、今晩のスイミングに行くのは中止し、

熱いお風呂に入って早く寝ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2018.01.04

マクラーレンMP4/2

 

  昨年暮れから取り組んでいたマクラーレンMP4/2。

年内完成を目指していたが、お正月にようやくシェイクダウン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 1984年のドライバーズチャンピオン、コンストラクタ―ズチャンピオンの

ダブルタイトルを獲得したマシンである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  この年マクラーレンは、ニキ・ラウダが5勝、アラン・プロストが7勝をあげたが、

ドライバーズタイトルは最終戦で0.5ポイント上回ったラウダが手にした。

と、いうことでイギリスグランプリ優勝のラウダ師匠の仕様です。

ちなみにワタシはタバコ反対派ですが、やはり再現性という観点から

マルボロロゴは社外品にてフォローしています。

あるはずのところに何も無いとカッコ悪いし。

 

 

 ところで、この年ドイツグランプリでは

すでにマシンのタバコ広告が禁止になりストロボに代えられている。

イギリスグランプリが、タバコ禁止になるのは翌年から。(だったと思う。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 カウルを開けると90年代のF1に比べ驚くほど小さなTAGポルシェ製ターボエンジン。

その分、デカいのがドライバーズシートとの間にあるガソリンタンクで、

この年レギュレーション変更で250リットルが220リットルになっているが、

昨今のF1は100リットルちょいなので、ざっと倍は違う。

今と違ってまだ、社会的にエネルギー問題はあまり問題にされず、

ガンガンガソリンぶち込んでバリバリエンジンを回す時代であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 やはり、20世紀のF1マシンはイイっすね。

しかし、きたねーな机の上。(^^;)

 

 

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2018.01.03

すき焼き

 

 お正月だと子供たちが帰ってきて一家がそろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 我が家は、大みそかはおでんと決まってるのですが、

やはりみんながいる間に食べたい家庭料理といえばすき焼き。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昨年は、レディア連れで温泉に行き、すき焼き食べましたが、

今年は、自宅ですき焼きを囲む。

早く食べたくて、ピントぼけてますけど(^^;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 すき焼きには「関東風」と「関西風」があるらしいが、

我が家はもちろん割り下で作る関東風。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 お肉は年末に近所の「赤城亭」さんで購入。

ここも我が家から歩いてすぐのお店ですが、

ココの肉はマジホント美味いっす。

お肉屋さんと、すき焼き食べられる料亭が併設されております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 かくて、のんびりしたお正月は過ぎていく。

 

 

 

 

 

 

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2018.01.02

元日

 

 この年末年始はどこにも出かける予定はないが、

初詣だけは恒例の明治神宮へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 もう23年間かかしたことはありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今年は、穏やかな晴れです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昭和34年生まれは、今年前厄らしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 南神門の前でしばし渋滞。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 自撮り棒は禁止です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 でも、自撮りはいいのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今年の干支は「戌」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今年はなぜか、左右の小さい門は通過できなくなってるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いつもこの脇の方がすいてるので、こちらを利用してましたが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、境内へ。

それにしても、空の色が青い!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一年の家内安全を祈願。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今年も良い年でありますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、お守りと土鈴を買います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 毎年、この辺で買います。

出てすぐの売り場は混んでるので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今年の干支鈴はイヌ♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 娘の和服は、イヌの帯でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 彼女はこんな飴も買っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 帰りに蓮田SAで昼メシ。

味噌ポテト丼は埼玉B級グルメらしい。

群馬、栃木、埼玉は「海なし県」だからなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんな感じの穏やかな元日でした。

天皇杯は、延長から見ましたが、

セレッソ大阪、優勝おめでとうございます。

なんだかんだで、カップ2冠をとり、リーグ戦も3位とはスゴイですね。

プレーオフからJ1に昇格したチームをここまでにするとは

さすが、尹晶煥監督です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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