練度をあげたミシャサッカーで無敗川崎を破り、首位に
等々力競技場はキャパが2万5000ほどしかない。
しかも、クルマでも電車でも行きにくい。
一応、チケットとろうかと思ったが、やはり発売日でほぼ完売。
「ほぼ」というのは唯一残ってたのが、ホーム川崎側のゴール裏。
いくらなんでもここには行けない。
それにしても、アウェイ側が即完売というのに、ホーム側が残るの・・・・。・
そんなわけで、自宅観戦。
お昼は、スーパー「マルシェ」のトンカツを買ってきたが、けっこうデカイな。
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2016年J1第8節
川崎フロンターレ 0-1 浦和レッズ (等々力陸上競技場)
(前半 0-0)
(後半 0-1)
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ここまで、無敗で首位を独走する川崎フロンターレ。
だが、3位レッズとの勝ち点差は「2」。
ということは、レッズが勝てば順位はひっくり返る。
前半戦の大一番といえる。
「大一番」となるとレッズはほぼ負けなのだが、
今年はACLで広州恒大やシドニーFCと、それなりの「大一番」を戦って、
しかも結果を出してきてるので、序盤ということもあり、
選手も、サポもそれほどの重圧感はない。
(じゃあ、大一番じゃないのか。)
ともにボール保持率の高さではリーグ1,2位の、攻撃的なチームであるため、
ポゼッション率がどんな内容になるか楽しみであったが、
しかし、やはり、この組み合わせではレッズがワイドにポゼッションし、
川崎がタテに早いカウンターを狙う、という図式になった。
レッズの攻撃の練度はここにきてますます上がっており、
相手陣内でのワンタッチパスのバリエーションはかなり多い。
ただ、ポストや、クロスバーにはばまれもう一歩でゴールできない。
しかし、後半、森脇の中へのフィードを李がヒールで落と武藤が決めたシュートは、
ミシャ監督が目指すサッカーを体現したかのようなビューティフル・ゴールであった。
リプレイで見ると、もう1人の攻撃的選手である興梠が
斜めに走ってディフェンスを剥がし、
森脇から李へのパスコースを作っているのみわかる。
結局これが決勝点となり、苦手な等々力でのゲームで勝ち点3を上げ、
無敗の川崎に初黒星をもたらした。
試合は1-0であったが、内容はかなり完勝に近かった。
実際に戦った川崎フロンターレの選手は点差以上に
レッズの「強さ」「巧さ」を体感したのではないか。
そして、鹿島アントラーズが柏レイソルに敗れたためレッズは首位になった。
さあ、これからだ。
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