公式戦開幕3連敗
週末のリーグ開幕に先駆けて、
水曜日はアジアチャンピオンズリーグの予選リーグ第2戦。
第1戦の韓国アウェイ、
日産スタジアムで行われたゼロックス・スーパーカップに次いで
3戦目の公式戦はいよいホーム埼スタ開催。
ワタシも、今期、初参戦となった。
しかし、ミッドウィークのカップ戦とあって、
開幕戦とはいえ、観客はまばら。
いつもと違ってがら空きのエスカレーターに乗って、バックアッパーに向かう。
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2015年アジアチャンピオンズ予選G組第2戦
浦和レッズ 0-1 ブリスベン・ロアーFC (埼玉スタジアム2002)
(前半 0-1)
(後半 0-0)
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今夜の相手はブリスべン・ロアーFC,オーストラリアのチームである。
さすがに、アウェイ・サポの数は少ない。
一方、レッズ・ゴール裏はこんな感じ。
相手チームの情報はほとんどまったくノーマークだったが、
なんと開始2分で先制を許す。
新聞のスポーツ欄では埼玉スタジアムが悲鳴とため息に包まれた、とあったが、
実際には、え、今の入ったの?サイドネットじゃなくて?
という感じで、何が起きたかわからずどよめきすらなかった。
選手もサポーターもまだ開幕ボケなのである。
初戦を落としたオーストラリアのチームは、しかし予想外にキレキレであった。
真夏の南半球から来て寒がってるかと思いきや、ほとんどの選手は半袖ユニで、
ロングボールを多用するパワーフットボールかと思ったら、
これが、ワンタッチパスと前線からのプレッシングで
ボールをポゼションするパスサッカーであった。
考えてみればあっちはシーズン途中なわけで
チームとしてもこなれてきているわけだ。
一方レッズは、開幕からターンオーバー制の関係で、
スタメンはゲームごとにバラバラで
一向にチームプレーが熟成しない。
気温だけでなく、寒い内容にブランケットが役立った。
後半、それでも、数多く決定機をつくったのだが、
これまた熟成不足かシュートが一向にワクに飛ばない。
そして、那須が自分のミスからのボールロストを繕う形で
一発レッドで退場となってしまう。
結局、ピンチもチャンスも数多くあったが、
開始2分のあのゴールが決勝点となり、0-1の敗戦。
公式戦開幕3連敗、と、ともにACL2敗でグループ突破に黄信号がともった。
試合後、早々にスタジアムを後にしたが、
レッズサポの怒号がスタジアムの外まで響き渡っていた。
いやはや、まだリーグ戦は始まってないのに波乱の幕開けである。
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