ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2014.12.02

勝利の方程式に解はあるか?

 ちょっと前まで手を伸ばせば届くところにあったリーグ優勝。

 

 

 

 

 あとは、手を洗っていただきますを言えば良かったはずだったのだが、

手を洗おうと立ち上がった瞬間にテーブルをひっくり返してご馳走を台無しにしてしまった。

 

 

 

 

 

 床に落ちてしまった、このご馳走はまだ食べられるのだろうか。

 

 

 

 

 

 現時点で1位ガンバの勝ち点は2位レッズと同じ。

 

 

 

 

 

 しかし、得失点差でガンバに対し7点の開きが有り、レッズが勝ってもガンバの勝利で

勝ち点差で差がつかなければほぼガンバの優勝である。

 

 

 

 

 

 

 従って、レッズが最終戦名古屋相手に勝利し、ガンバが、引き分け以下の時にはレッズ優勝がある。

 

 

 

 

 

 

 最終戦ガンバの相手は早々に降格が決まり、

ここ16試合勝ちのない断トツ最下位の徳島である。

 

 

 

 

 

 ここで、徳島が勝つことがあるのだろうか?

 

 

 

 

 

 2007年、早々と降格の決まっていた横浜FCは

最終戦でホームに勝ち点差「1」で首位だった浦和レッズを迎える。

 

 

 

 

 

 

 勝てば自力優勝の浦和レッズはこのダントツ最下位横浜FCになんと0-1で破れ

2位鹿島が清水に勝ったため、目前の優勝を逃したのである。

 

 

 

 

 

 これを今年と比べると、どうであろうか。

 

 

 

 

 

 相手が早々に降格が決まったダントツ最下位チームであることは同じ。

 

 

 

 

 

 今年の徳島が16試合勝ちなしだが、

2007年の横浜FCは19戦連続勝ちなしとさらに弱い。

 

 

 

 

 

 今年の1,2位の勝ち点差は「0」だが、2007年は「1」であった。

 

 

 

 

 

 そう考えれば、今年の方が逆転の可能性が高いじゃないかー。

 

 

 

 

 

 

 でも、多分ないなあー。

 

 

 

 

 

 これが、ガンバでなく、レッズならあるのだが・・・・。

 

 

 

 

 

 ここ一番では必ず負ける究極の勝負弱さを持ったチームゆえ・・・・。

 

 

 

 

 

 

 では、ガンバが勝ったとして、大量得点でレッズが得失点差をひっくり返す可能性はあるのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 ガンバが最少得点差「1」で勝つとして得失点差が「+29」になるので

現在得失点差「+21」のレッズが、名古屋相手に8-0で勝って、やっと並ぶわけだ。

 

 

 

 

 

 これは、どうか。

 

 

 

 

 

 ちなみにレッズが名古屋相手で最も点差が開いた試合は、

忘れもしない99年のアウェイゲームの名古屋対浦和の8-1である。

 

 

 

 

 

 しかもこの時8点取られて負けたのはレッズの方だったのであった(T_T)

 

 

 

 

 

 

 そんなわけで最終節の勝利の方程式は

「解なし」ではないが、実数域では解けず、

出てくる解はどう考えても「虚数解」だな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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