ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2014.10.07

明日10月8日(水)は休診です

 明日10月8日は水曜日なので通常は午前中のみの診療ですが、

誠に勝手ながら都合により休診とさせていただきます。

 

 

 

 

 

 学会でも、ましてサッカーでもありません。

 

 

 

 

 

 夫婦して人間ドックの検診を受けてまいります。

 

 

 

 

 

 思えば、今まで自分の健康のことはほったらかしでしたので、

今年から真面目に検診を受けることにしました。

 

 

 

 

 

 

 あす10月8日に1次検診を受け、

その結果を踏まえて3週間後に追加検診を受けるので

10月29日(水)も休診です。

 

 

 

 

 

 

 患者様にはご迷惑をおかけしますが何卒ご了承ください。

 

 

 

 

 

 

 

 何せ、耳鼻科医だった父が

急逝した年齢までワタシもあとわずか2年なので

そろそろ警戒しないといけない年頃なのです。

 

 

 

 

 

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2014.10.06

雨の徳島戦に勝ち、首位固め

 日曜日のデーマッチなので、参戦予定であったが悪天候のため、自宅観戦。

今週やや風邪気味であり、来週人間ドック予定なので大事をとる。

 

 

 

 

 

 思えば、前回セレッソに負けたのはトンカツ食わなかったせいだ、と気づく。

学会でその暇がなかったので仕方なかったが今日はきっちり準備。

 

 

 

 

 

 小野屋さんは美味しい定食屋さんである。

以前、小野屋さんのお子さんが日曜日急患でかかったとき手土産にもらった餃子が美味しかったので、

お店はやや遠いが以後、時々お伺いする。

 

 

 

 

 

「カツ定食」は初めてオーダーしたが、でかっ!

 

 

 

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2014年J1第27節

浦和レッズ  2-1  徳島ヴォルティス (埼玉スタジアム2002)

   (前半 1-1)

   (後半 1-0)

 

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 接近する台風から伸びた前線の影響で朝から本降りの雨である。

 

 

 

 

 

 テレビの画面からもくっきりわかる雨足と、何よりピッチ上の水たまりがひどい。

 

 

 

 

 

 走るだけで水しぶきが上がる。

 

 

 

 

 

 ボールは、ファースートバウンドがのびたり、または急に止まったりで、

パスもドリブルもほとんどまともにできない。

 

 

 

 

 

 さながら、サッカーではない、なにか別のゲームを見てるようである。

 

 

 

 

 

 解説の羽中田さんは

浦和レッズは、「徳島ヴォルティス」と「雨」という2つの敵を相手に戦ってる、

と言っていたが、まさにその通りで

短いパスをつなぐレッズのサッカーはこのコンディションに全くと言っていいほどそぐわない。

 

 

 

 

 

 再三攻め込みながら得点できないレッズに対し、

徳島ヴォルティスは前半33分、初めてのカウンターチャンスから先制点をゲット。

シュート1本で、1点をとってみせた。

 

 

 

 

 

 しかし、前半41分、柏木が見事なフリーキックを沈めて同点。

 

 

 

 

 

 やはりこういうコンディションの時はセットプレーから点が取れると楽である。

 

 

 

 

 

 後半には李が胸で合わせたボールを

飛び込んだ那須がサイドキックでゴールに叩き込み、逆転。

難しい試合をモノにした。

 

 

 

 

 

 

 

 2位アントラーズがガンバに逆転負けし、また、ナイトゲームの川崎も負けたので

2位、3位がガンバ、アントラーズで勝ち点49、

4位がフロンターレで勝ち点48となり、

位との勝ち点差は7となってやや抜け出した。

 

 

 

 

 

 

 トンカツ効果が発揮されたなあ・・・・。

 

 

 

 

 

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2014.10.05

舌下免疫療法についてのお知らせ

来週10月8日からスギ花粉に対する新薬が使えるようになります。

 

 

 

 

新薬「シダトレン」はスギ花粉に対する「舌下免疫療法」の薬です。

 

 

 

 

従来の薬は内服、点鼻を問わず症状を抑える「対症療法」であるのに対し、

この舌下免疫療法は花粉症の体質そのものを改善する「根治療法」であるところが大きな特徴です。

 

 

 

 

スギ花粉のエキスを連続的に舌下から取り込むことにより

スギ花粉に反応しない体に変化させることを目標にしてます。

 

 

 

 

実はこの治療効果のメカニズムは完全に解明されてはいないのですが、

治験(クスリの臨床試験)でよい効果が認められたため今回の発売となりました。

 

 

 

 

そもそも、免疫療法はかつて「減感作療法」と呼ばれ古くから行われてきた治療法ですが、

以前は皮下注射で行っていました。

 

 

 

 

 

 メカニズムは分からないが、

少しずつ温度を高くすると熱いお風呂に入れる、とか、

ちょっとづつニンジンを食べるとやがて食べられるようになるとか、

最初はすぐ酔っ払っちゃうが鍛えるとお酒に強くなるとか、

そういう「経験的発想」で始まった治療法なんだろうなあ。

 

 

 

 

 

 

 個人的には「免疫療法」については

いつも子供の頃読んだ「伊賀の影丸」を思い出してしまう。

 

 

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 この漫画に出てくる忍者「村雨兄弟」は

小さい頃から少しづつ毒をのまされて鍛えられたので毒薬による攻撃が効かないのだ。

 

 

 

 

 

 これも説得力があるようなないような・・・・・。

当時は、おおおお、と感動したのですが。

 

 

 

 

 

 閑話休題。

 

 

 

 

 

 

 ワタシも大学病院時代アレルギー専門外来を担当してたのでこの治療法はさんざんやっていました。

 

 

 

 

 

ただ、即効性がない、全員に効果が出るわけではない、

うえに毎週1~2年間通院して、注射を打たねばならない、

注射によるアナフィラキシーショックの恐れがある、

ということでなかなか一般的な治療法になりませんでした。

 

 

 

 

今回、注射でなく舌下に滴下する薬になったことにより、

注射に通わずとも自宅で治療できる、

ショックの可能性が減少した、

ということにより普及が期待されています。

 

 

 

 

ただし、注意点がいくつか。

 

 

 

 

①先程も書きましたが、即効性のある療法ではない。

効果が出るには1~2年、

維持を含め3~5年のスパンで取り組む治療です。

 

 

 

 

 

②これも述べたとおり全員に効果があるわけではありません。

多くの人は何かしらの程度で効果が見られ、

スギ花粉症が感知する人もいる一方、

まったく効果の見られない人もおり

それを治療開始前に選別する方法は今のところありません。

 

 

 

 

 

③現時点ではスギ花粉のみの治療で、他のアレルギーには効果がありません。

 

 

 

 

 

 ④また、患者さん側の条件によって治療を受けられない人がいます。

いまのところ、12歳未満の子供さんもダメです。

 

 

 

 

 

 

⑤治験段階ではみられていませんが、

アナフィラキシーショック等の見られる可能性はゼロではなく、

そのためどこの病院でも受けられる治療ではありません。

学会の主催する講習会に参加し、

証明書の発行を受けた上で

さらにインターネットでの講習を受け、簡単な試験に合格した医師で、

登録された医療機関でないと、この治療を行うことができません。

 

 

 

 

 

 

  

当院は、昨年9月、第1回の講習会に早々参加し、

ワタシも副院長も登録を済ませておりますので治療可能です。

 

 

 

 

 

こちらのホームページに解説がありますのでご覧いただき、

治療希望の方は当院にご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

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2014.10.01

夢の超特急

 今日2014年10月1日は東海道新幹線開業50周年の記念日である。

 

 

 

 

 

 昭和39年、東京オリンピックの年はワタシは5歳、幼稚園の年中組でったからかすかに記憶がある。

 

 

 

 

 

 少年雑誌などでも取り上げられ「夢の超特急ひかり」というフレーズは何度も目にした。

 

 

 

 

 

 当時の愛読書であった月刊漫画雑誌「少年」は「鉄腕アトム」や「鉄人28号」が連載されていたが、

藤子不二雄氏の「忍者ハットリくん」も好評連載中であった。

(当時はまだ「ドラえもん」はこの世に生まれていなかった。)

 

 

 

 

 

 その中で開業とほぼ同時に掲載された「新幹線」絡みのエピソードが記憶に残っている。

 

 

 

 

 

 たしか、ハットリくんとケン一氏(うじ)が

おじさんかだれかの見送りに東京駅に行き、停車中の新幹線に乗ったが

そのまま列車が発車してまい、京都まで行ってしまう、という話だったと思う。

 

 

 

 

 

 その作中の2人が羨ましかったこと。

 

 

 

 

 

 当時は「夢の超特急」の呼び名の通りそれに乗ることは「夢」であった。

 

 

 

 

 

 ワタシは、その後、雑誌その他で「ひかり号」のスペックをいろいろ調べ、

最高時速が210キロであること、列車の窓はあかないこと、

線路は従来のものより広いいわゆる「広軌」であること、

その枕木は木でなく、コンクリート製であることなどを知り、

いちいち驚嘆したものだ。

 

 

 

 

 

 その後放送されたウルトラQの「地底特急西へ」のイナズマ号も夢の超特急のイメージをふくらませた。

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 そして、その夢が叶うのは6年後、1970年の大阪万博に行った時だった。

 

 

 

 

 

 

 まさに夢が現実になった瞬間であった。

 

 

 

 

 

 

 

 今はない車内の速度計と連結部分にある給水器が懐かしい。

 

 

 

 

 

 

 

 当時、自動販売機みたいな形で無料の給水器が有り、

コップではなくお年玉の「ぽち袋」みたいのを引き抜いて、それに水を入れて飲めた。

 

 

 

 

 

 

 

 タダなので、うれしくて何回も飲んだ記憶があり。

 

 

 

 

 

 もろ、小学生の男の子の行動だww

 

 

 

 

 

 

 

 

 先の「大阪出張」では帰りの車内でこんな弁当を食べた。

 

 

 これは「京都・新大阪」版で

少しづつ中身の違う「名古屋」版、「東京」版もあるらしい。

 

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 あ〜、全部、試したいかも。

 

 

 

 

 

 そういえば、1970年当時、

大阪万博の帰りの新幹線の中で食べた「ハンバーグ弁当」美味しかったなあ。

44年前のことだが、これまた覚えてるんだなあ。

 

 

 

 

 それだけ、「夢の超特急」だったってことでしょうね。

 

 

 

 

 

 

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