さいたまダービーホームで7年ぶりの勝利で首位に勝ち点差2
そぼ降る霧雨が肌寒さを感じさせる秋の午後、
久々の埼玉スタジアムである。
8月の最後にアルビに1-0で勝って以来、
結局なんだかんだで9月は現地参戦できず、
その間、天皇杯2回戦をのぞけば、
ナビスコ、リーグ戦2分け2敗と勝利なし。
今日は勝たねば。
しかもさいたまダービー、観客も多く、
コンコースもにぎわっている。
2013年J1第28節
浦和レッズ 4-0 大宮アルディージャ
(前半 1-0)
(後半 3-0)
今季前半は負けなしで勝ち点を積み上げて首位を独走した大宮。
しかし、魔法が解けたか、夢から覚めたか
この12試合で1勝11敗と絶不調。
馬車はカボチャに、ドレスはぼろに、
エクボはすっかりあばたになってしまったようだ。
このチーム相手に何としても勝って勝ち点3を手にしたいところで気合も入る。
その一方、さいたまダービーでは
なぜかレッズは大宮相手に
ホームゲームでは2006年以来勝ってないという気になるデータも。
開始早々は大宮決定機をつくられ危ない場面もあったが、
前半9分に興梠がPKをゲット、倒した相手DFが一発退場となる。
これを阿部ちゃんがきっちり決めて先制。
その後レッズはペースをつかむが追加点をあげられないままハーフタイムへ。
ハーフタイムにマッチデープログラムを読んでいると
元レッズの「大将」こと福田正博氏のコラムが。
「レッズは1-0で守り切るサッカーはない」
そうなのだ。
甲府戦、湘南戦は降格争いをしているチーム相手に
先制しながら勝ち切れていない。
後半果たして大宮は捨て身で攻めてきた。
何度か危ない場面あり。
それにしても前のヒトのアタマでかいなあ・・・・。
今日はほぼ満席なので横に移動できず(泣)。
しかし後半27分待ちに待った追加点が原口のシュートによってもたらされる。
これを機にがっくり着た大宮から、
興梠の3点目、関口の4点目が生まれ、
結果的にさいたまダービーとしては7年ぶりの勝利を
4-0の大勝で飾った。
これで、1,2位の広島、横浜の勝ち点52に対して
射程内の勝ち点50になった。
(甲府、湘南に勝ってれば、もう首位独走だったのに・・・・。)
しかし、すぐ下には勝ち点49の鹿島がいる。
次節は、この1,2位の広島と横浜の直接対決と、
3,4位の浦和、鹿島の直接対決が同日に行われるという、
まさにシビレル超好カードとなった。
試合後のインタビューでの元鹿島の興梠くんの気合もわかるが、
その前にあるナビスコ準決勝第2戦も忘れないでね。
↑ランキングに参加しています。一日一回応援のクリックをよろしくお願いいたします。
拍手ボタンもよろしくねー。
6件のコメント