ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2013.06.07

恐怖のショック療法~エドガー・ウインター&リック・デリンジャー in ジャパン


 ワールドカップ出場決定の歓喜の一夜が明けて
水曜日夜は午後休診を利用して六本木に。
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 ビルボードライブ東京で、エドガー・ウインターを観てきました。
いつもの中高年洋楽愛好クラブの元同級生の佐野君と一緒です。
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 ご存知、ジョニー・ウインターの弟、
兄は100万ドルのブルース・ギタリストとして有名だが、
ワタシはどっちかというとエドガー・ウインターの方がなじみ深い。
 高校の時に買った
「ショック・トリートメント/エドガー・ウインター・グループ」!
(日本語タイトルは「恐怖のショック療法」(笑))
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 ジャケットも中身もカッコいいアルバムだった。
 何よりビックリしたのは、当時雑誌で見た
このエドガー・ウインターのライブの写真。
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 兄、ジョニーがギターなら、オレはキーボードでいくぜ、
のストラップキーボード。
 おお、こりゃあ、ロックだ!
と、当時すごく感動した。
 今はショルダーキーボードなんて製品があるが、
当時、重たい、シンセサイザーに無理やりロックピンつけて背負ったのは、
このヒトが元祖だと思う。
 当然、今回もやってくれました!
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 1946年生まれの66歳で
かなり肥満してジジイになったが、このヒトは兄ジョニーともども
もともとアルビノなので
白髪はムカシからである。
 堂々の存在感は
おおー、あのエドガー・ウインターだという感じ。
 重たいキーボードしょって
(最近はもっと軽いのもあるだろうに)
ステージ上でパフォーマンスを繰り広げる。
 そのキープ・オン・ロッキンなエネルギッシュなステージに感動!
 そして、そして、今回のステージのもう一つの目玉は
スペシャル・ゲスト、かつてエドガー・ウインター・グループでともにプレイし、
その後もウインター兄弟とは切っても切れないギタリスト、
リック・デリンジャーの登場だ。
 先のショックトリートメントの裏ジャケ
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 腕を組んだ中央の男がリック・デリンジャー。
 抜群のギターテクでギター少年を虜にしたが
またその甘いマスクで女性ファンにはアイドル的な人気も高かった。
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 エドガー・ウインターの
「みんな、紹介するぜ、オレの長年のダチのリック・デリンジャー!」
のコールで、ステージに現れたのは・・・・・
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 ・・・・・えっ、これ、リック・デリンジャー?
 前は、こうだったのに
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 1947年生まれだからエドガー・ウインターより1こ下のはずだが
・・・・・・老けたなあ。
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 まさに「ショック・トリートメント」(?)
 まあ、しかし、ギターテクは健在で
彼の最大のヒット曲であり
ロックのスタンダードでもある
「ロックン・ロール・フー・チー・クー」をナマで聞けてサイコーでした。
 この曲はワタシの所属するハードロックバンド「オーディオメトリー」の
レパートリーだったりするのだ。
 最後は無理やり握手してもらったし。
 大変満足の一夜でした。
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 ひそかにリック・デリンジャーの、ギターとエフェクターボードを
盗撮してしまった。
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